齊田興哉のレビュー一覧
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著者は東北大大学院→JAXA→日本総合研究所→独立
という、物理と宇宙ビジネスのプロフェッショナル。
あとがきで心配されていましたが、とても「楽しかった」し「面白かった」です。
自分のような、義務教育終了後は理系の知識はお手上げになったくせに(ベクトルで早くもつまづいた。)
理系の頭脳を持った人、理系の分野で活躍される人に憧れているタイプにはワクワクドキドキ。
小学生が読んでも面白く感じると思うので、宇宙や科学に興味を持つきっかけになりそう。
どれも興味深く読めたけれど、特に
宇宙やブラックホールの話、天気の話、サイボーグの話が印象に残った。
1つだけ、
《物を貫通して進むことはでき -
Posted by ブクログ
タイトルを見て、最新のテクノロジーに関する解説の本なのかな?と思って、最近は技術の進歩に追いつけなくなってきたし、脳のおっさん化が進んできたとも感じて読んでみた。
うん。テクノロジー脳の~というタイトルではあるが、これはビジネス脳の~と言い換えてもまったく差し支えないと思うほどに、ビジネスでの調査・分析力や論理的思考法、文章術、継続力、等々……仕事で必要な術が網羅されていると言っても過言ではないほどに詰め込まれていると思う。結局、最新のテクノロジーに順応し、使いこなすためにはそれらが必要だっていうことではあるけど、仕事とはまったく関係ない話だと思って読み始めたのですごい面食らった。推理モノで -
Posted by ブクログ
アイデアの出し方等、日常やっていることを
簡単に説明してくれている本です。
他の本と書いている内容は変わらないですが、
PRを読んで構造化力を身に付けようといった
実践的なことにも少し触れているところは
良かったかなあと思います。
【勉強になったこと】
・新たな情報に出会ったら自分の言葉で感想を言う
感想を言うことのメリット:
①評価すべき点や疑問点を洗い出せるようになる
②自分なりの気づきを得られるようになる
③知識を言語化できるようになる
④知識の定着に役立つ
⑤自分自身の考えや意見を持てるようになる
・教えることが出来る人=頭の良い人とは限らない
教えることが出来る人は -
Posted by ブクログ
今までは夢物語のような、空想だった技術が、すでに現実化されていたり、もう近々に実現されるという話。
個人的に大好物な話題なのだが、この手の話は意外にも限られた人にしか興味を持たれない。
なかなか広く理解されないのは、内容が難しいからとか、そういうことではなく、おそらく性質というか、脳の作りというか、その人の特性というものが大きいと思う。
今現在の時代だって、過去と比較して考えてみれば、相当にSFの世界そのままだと言える。
もし約100年前の人が現代にタイムトラベルして来たら、理解が追い付かない夢のような世界のはずだ。
それでは50年前の人だったら理解が出来るのか?
10年前の人だったら?5年前 -
Posted by ブクログ
もちろんほん3さんの本棚から
SF映画やアニメなどで描かれている技術は実現可能かどうかが工学博士齋田興哉さんの手によりQアンドA方式で書かれています
昔からよくあるテーマの本ですよね
SF好きのワタクシとしては非常に興味をそそられるテーマでして、すごく面白かったんですが…
やはりだいぶお子様向けに書かれており、ちょっと物足りなく感じちゃいましたね
ただ「科学」に興味を持つ入口にはなり得る良書だとも感じましたよ
自分もシュレーディンガー方程式とか一回詳しく調べてみたいなーとか思いましたもん
ただ、大変申し訳無いが文章が下手すぎて読みづらかった
編集側でなんとかならんかったんかな
子ど