八巻秀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ずっと気になってた本
特に5大欲求は有名かつしっくり来たのでずっと読みたいと思ってました。
個人的に印象的だったのか以下の通り
1)共同体への貢献こそ自己の存在を確認できる手段。以下感想
自分>これからも積極的に共同体への貢献する
他者>貢献機会を提供できる仕組み作りが肝要
2)怒りは表層的な動きに過ぎない
何か理想と現実にギャップが生じたからそれが怒りとして発露したに過ぎない。冷静に分析すればなんてことはない
3)過度な誇張、一般化は勇気くじきの典型
外在化して、悪魔の囁きだと認識し、天使の囁きを準備して乗り切る
本にも書いてあったが、アドラー心理学の実践は半 -
Posted by ブクログ
ネタバレ目的論と原因論
原因論は過去思考=過去を振り返って原因を探る=フロイト
目的論は未来志向=これからどうすればいいか、を考える。行動には,必ず目的が隠れている。
対他競争と対自競争
他社と比べるか、自分自身の成長を求める。成功を求めるか、幸福を求めるか。
課題の分離
自分の課題か、相手の課題か。相手の課題には踏み込まない。いらいらするだけ。
共同体を広げる
共同体とは、家族、地域、職場、学校、宇宙のすべてを言う。他人と共に生きているという共同体感覚を意識する。
怒りは二次感情
怒りのためにはその前の一時感情がある。寂しい、不安、悲しい,心配、焦る、くるしい、木津就いた、がっかり、が一次感 -
Posted by ブクログ
各章のプロローグが漫画になっていて、その章の内容が頭に入りやすかった。
文字ばかりではなくイラスト入りの説明も多く、左脳と右脳両方からインプットできる感じで、とても分かりやすかった。
カウセリングスタイルの章もあり、悩みの実例でアドラー心理学の活用を学べた。
アドラー心理学をとても分りやすく解説している本だと思う。
もっと詳細を学びたいという方には物足りないかもしれないが、入門者にはこれくらいのボリュームと内容の深さが調度良い。
一気に読んだのではなく細切れに読んだが、全体のおおよそが理解できた感じ。
もう一度、じっくりと読みなおしたい。
アドラー心理学を知りたい方、学びたい方におすすめの -
Posted by ブクログ
アドラー心理学の本は何冊か読んだがその中でも分かりやすかった。
文章とイラストが適度に混ざり合っており読んでいて疲れない。マンガもそういう意味では偉大な文化だなぁなんて思ったりもした。
中でも「共同体感覚を身につける」ことに関しては自分にはかけているもののように思えたのでこれから意識してみたいと思う。
あとは劣等感を今後に生かすことも大切だとあらためて思ったりもした。
ただ一つだけ不可解なのが、このフロイトとアドラーの違いとされる原因論と目的論の違いだ。
過去の失敗を追究し、原因を突き止めて未来へ生かすのはここで言う原因論なのだろうか。図解によると目的論のもののようにも思えた。
過去を振り -
Posted by ブクログ
・横の関係をつくる4つのキーワード リスペクト、信頼、協力、共感
・目的論 未来志向=目的論 <>過去思考=原因論
・量的な成功から質的な幸福へ
・対他競争と対自競争 過去の自分よりレベルアップ
・主観的意味づけ 過去の事実の捉え方が心の持ちようによって変わる
・課題の分離 自分と他人の課題を区別し、自分の課題に集中する
・共同体を広げる 共同体感覚を持つ、家族、職場、地域
・劣等感 +に働くと優越性の追求、ーに働くと劣等コンプレックス
・縦の関係と横の関係 縦=他者は敵、優位に立ちたい 横=他社は仲間、協力関係
・怒りは二次感情 一次感情は不安、焦り、悲しい → 怒りのもととなった