あらすじ
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■今の自分を変えたいと思ったら…
消極的、落ち込みやすい、キレやすい、人前で話すのが苦手、人付き合いがヘタ…、そんな自分を変えたいと思ったら、アドラー心理学がおすすめです。ありのままの自分を受け入れ、考え方を少し変えるだけで、幸せな人生が手に入るはずです。
■思考スイッチを切り替える
頑固→意志が固い、小心者→慎重、短気→行動力がある、といったように短所と思われる部分も見方を変えれば長所になります。本書では自分を変えるためのちょっとした思考スイッチの切り替え法をわかりやすく解説しました。
■マンガやイラストで読みやすい!
本書では、冒頭の巻頭マンガをはじめ、各章頭にもマンガを掲載。マンガの登場人物たちと一緒にアドラー心理学を学んでいく構成になっていますので、楽しみながら読み進めることができます。また、解説ページではイラストや図版を多用しています。
■読んで解決! アドラー式カウンセリング
「今の仕事をやめたい」「人前でうまく話せない」「嫌な誘いを断れない」など、よくある悩みについて、監修者のやまき先生が会話形式で実際にカウンセリングするコーナーもあります。読めば悩みもスッキリ解決できるはずです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「アドラー心理学」のエッセンスを具体例交えて分かりやすく解説している本です。特に人間関係での悩み解決から自分の意識改革の具体的取組みについてどうしたら良いかが非常にわかりやすいですください
Posted by ブクログ
ずっと気になってた本
特に5大欲求は有名かつしっくり来たのでずっと読みたいと思ってました。
個人的に印象的だったのか以下の通り
1)共同体への貢献こそ自己の存在を確認できる手段。以下感想
自分>これからも積極的に共同体への貢献する
他者>貢献機会を提供できる仕組み作りが肝要
2)怒りは表層的な動きに過ぎない
何か理想と現実にギャップが生じたからそれが怒りとして発露したに過ぎない。冷静に分析すればなんてことはない
3)過度な誇張、一般化は勇気くじきの典型
外在化して、悪魔の囁きだと認識し、天使の囁きを準備して乗り切る
本にも書いてあったが、アドラー心理学の実践は半生を要するほど困難らしいので、定期的に読み返しながら血肉に変えていこうと思う
Posted by ブクログ
各章のプロローグが漫画になっていて、その章の内容が頭に入りやすかった。
文字ばかりではなくイラスト入りの説明も多く、左脳と右脳両方からインプットできる感じで、とても分かりやすかった。
カウセリングスタイルの章もあり、悩みの実例でアドラー心理学の活用を学べた。
アドラー心理学をとても分りやすく解説している本だと思う。
もっと詳細を学びたいという方には物足りないかもしれないが、入門者にはこれくらいのボリュームと内容の深さが調度良い。
一気に読んだのではなく細切れに読んだが、全体のおおよそが理解できた感じ。
もう一度、じっくりと読みなおしたい。
アドラー心理学を知りたい方、学びたい方におすすめの一冊。
Posted by ブクログ
アドラー心理学の本は何冊か読んだがその中でも分かりやすかった。
文章とイラストが適度に混ざり合っており読んでいて疲れない。マンガもそういう意味では偉大な文化だなぁなんて思ったりもした。
中でも「共同体感覚を身につける」ことに関しては自分にはかけているもののように思えたのでこれから意識してみたいと思う。
あとは劣等感を今後に生かすことも大切だとあらためて思ったりもした。
ただ一つだけ不可解なのが、このフロイトとアドラーの違いとされる原因論と目的論の違いだ。
過去の失敗を追究し、原因を突き止めて未来へ生かすのはここで言う原因論なのだろうか。図解によると目的論のもののようにも思えた。
過去を振り返るな、過去の出来事に理由付けするな的な感じだったと思うが、過去を見て現在を見て、その上で未来を考えるのはなんというか当たり前のことのように思うんだけど、心理学的にはどういう解釈なのか本書からではよくわからなかった。
またいつか心理学の本で突き止めたいと思う。
Posted by ブクログ
とても分かりやすく解説してあり、初心者でも大変わかりやす形です。
ただ、前向きな気持ちをどんな時でも持ち続けるというは非常に難しいと感じます。理想論がすぎるというか、その理想に近づくための実践の仕方がいまいち物足りなかったです。
「理屈はわかるけど……」という読者のための本があるといいなと思いました。
Posted by ブクログ
イラストがふんだんに盛り込まれており、読みやすそうと思って本書を手に取りました。
私にとっては「怒り」をコントロールできるようになったのが良かったです。
怒りの目的を考えると、確かに怒らずに本来してほしいことを伝えた方が目的を達成できます。
書かれていることをすべて実践できるめちゃめちゃメンタルの強い人を見てみたい。