久野郁子のレビュー一覧

  • ブラッドシュガー

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    人に誤解されるのが嫌いな私には
    もやもやする場面もあり
    そして、爽快さもあった
    確かな愛もあった

    彼女なりの正義
    生き様は あっぱれ
    応援したくなる人物だ

    切なくも哀しくもあるけれど
    頭の中でイメージしやすく
    読みやすい
    ぐいぐい惹き込まれる作品
    これは…映像化を求む!

    とにかく面白いものを
    読めた!という感じだ

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    2025年07月07日
  • サバヨミ!

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    ネタバレ

    専業主婦だった人がある日、自分の過去にやり残したことを回収しにいく話。
    今やりたいことは何なのか。人生長いスパンで考える必要があると思った。

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    2022年10月08日
  • サバヨミ!

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    ドラマ化もされているそうだけど、気楽に楽しく読めてぴったりだと思う。
    44歳のアリスはずっと自分のことよりも家庭のことを優先してきたし、それが幸せなんだと思っていたけれど、気付いたら夫も娘も外の世界に居場所を見つけていた。
    心機一転、昔のように働いてがんばろうと思っても、20年以上のブランクは想像以上に厳しくて…
    切なくなったり嬉しくなったり、アリス頑張れ!という気持ちで読めました。

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    2021年02月17日
  • 大統領失踪 上

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    アメリカ合衆国の大統領ダンカンが公の場から忽然と姿を消した。週明けに聴聞会を控えた金曜日のことだ。世界中のメディアは大統領の失踪を報じ、大統領の弾劾を狙う対立党の議員は彼を糾弾するが、その陰でダンカンは、迫りくる未曾有の大規模テロの危機と戦っていた―。

    かなり色眼鏡で見ていたが、これはなかなかの作品。ここまではノンストップアクション小説として読ませます。

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    2021年01月27日
  • ブラッドシュガー

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     いやぁ〜究極のイヤミスでしたっ!無罪を主張するルビーも、弁護士として彼女を支えるローマンも、どっちもクソ野郎。で、次回作では、学生時代からのプラトニックな関係の似た者同士、クソな二人がくっつくという展開か?!

     しかし、しかし、、、
    「わたしはただ、とくにことばの面で、同年齢の子どもよりもずっと進んでいたというだけだ。ことばにこだわりの強い一家の末っ子で、家族についていこうとしていたからだろう」と語る、ギフテッド教育を受けていたルビーは、臨床心理士の資格を取り、言葉を大切にする職業・カウンセラーとして働く。訳者が解説で述べているように、そう!「心情の描写が鮮やかなのである。」そうなのだ!そ

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    2025年03月17日
  • ブラッドシュガー

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    うーん。

    帯の煽りは間違ってない。4人の殺害容疑、でも最後の1人は自分じゃない!夫のことは愛してました、という。

    序盤は面白く読んだ。豪快に突き抜けたソシオパスではなく、やむを得ず殺してしまうこともあれば死を招いたことを後悔したりくよくよしたりもする、人間臭いひと味違う主人公。でも、後半で失速する感じなのだなあ。
    義母と上手くいかなくなって…という嫁姑話が展開する一方で犯罪サイドは逮捕や審理というプロセスの話になってくる。最後にやはり、義母とプロセスを逆手にとった解決策で、なんとなくしらっとしてしまった。

    評判が良かったらしいのだが、自分には合わなかった。多分勝手に豪快に殺し、悩まずにパ

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    2025年02月04日
  • 大統領失踪 下

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    元大統領とベストセラー作家の共作。細かい場面の切り替えとさもありそうな説得性がスピードを産み、おもしろい。

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    2022年02月10日
  • 大統領失踪 下

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    かつてない規模のサイバーテロが準備を終え、攻撃開始の時刻を待つばかりだという。姿を隠した大統領ダンカンは対策班を動かし、同盟国の力も借り、仕込まれたウィルスの始動を止めようとする。だが犯行が予告された当日未明、ロサンゼルスの複数の施設で爆発が起きた。これは一連のテロの幕開けにすぎないのか、そしてホワイトハウスに潜む裏切り者とは?

    後半は、ウィルス始動の阻止と、謎の暗殺者、そして裏切り者探しと、緊張感がマックスになるはず、だったのだが。上巻のアクションがよかっただけに、やや期待外れでした。

    これで、アメリカ大統領関連ミステリの読書はひとまず終了。本当はもう一冊あるのだが、どうしようかな。

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    2021年01月30日