宮脇檀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【本の内容】
男たちは仕事が好きだ!
しかし、好きなことは仕事だけというのは、いささかどころか、かなり寂しい状態だ。
仕事はバリバリこなすが、そのエネルギーに劣らぬ情熱を自分の趣味にもかけられる男、そんな人こそ人生の楽しみ方を知りつくした「男の中の男」というものだ。
料理、旅、生活に潤いを与えてくれる道具へのこだわり。
本書ではこんな例を挙げつつ「男の生活」の愉しみ方を教えてくれる。
[ 目次 ]
第1章 旨いものを喰う(旨いものを食べよう;食の修業;作ってみること)
第2章 生活の中で考える(家の道具を考える;家の足元を考える;寸法の話;椅子を選ぶ)
第3章 旅で学ぶ(鍋の地域差; -
Posted by ブクログ
日本人の住まいに対する意識の低さや住宅政策について建築家の愚痴が延々と続く。内容は少々古いがその分古き良きものを思いだす。
「マンションや公団住宅がついのすみかになりえないのは改変の自由のシステムが組み込まれていないからでどんなお粗末な建売住宅でもそれが人々に喜ばれているのは一戸建てである限り将来の改変の自由さと希望を内蔵しているからである」2LDK、3LDKのマンションが終の棲家なんてのは侘しいよな~と思ってきたけどなるほど。改変の自由さと希望は絶対必要。
住環境、住まい方がQOLにとっていかに重要かはよく分かる。この年になったらなおさら。さて、住居または住まいとは人生にとって何であろうか? -
Posted by ブクログ
ネタバレ中江有里さんのお勧め。
ちょっと内容が古くなっているところもあるが、
まあ確かにおっしゃるとおり。
東北大震災以前に、
防災における建物や家といったハード面ではなく、
人間関係、地域社会といったソフト面の重要性を説いているのは、
達見であろう。
でも、家を建てちゃった人、マンションを買っちゃった人は読んじゃいけない。
そりゃ和室があるには越したことがないし、
リビングはいらないかもしれないからね。
でも、テレビに加えてパソコンという前代未聞の要素が入ってきた
現代生活において、
日本の気候や風土に合った理想の「家」の正解を
示してほしかった。