工藤拓真のレビュー一覧

  • 進撃の相談室 13歳からの「戦略論」

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    工藤拓真
    大分県大分市生まれ。早稲田大学法学部卒。電通で広告制作・PRに従事した後、クリエーティブ・ブティックに移籍。グローバル企業のブランド開発、老舗企業の事業再生戦略、官民協働の街づくり事業、スタートアップ上場前後のブランディング支援などを担当。18年11月より電通に帰任し、「クリエーティブ・ストラテジスト」として活動。大学非常勤講師、日本広告学会クリエーティブ委員会委員、NewsPicksアカデミアプロフェッサーなど兼任。自著に『勇者に学ぶ「戦略思考」(日本経済新聞出版社)』がある。


    諫山創
    漫画家。大分県出身。2008年、第81回週刊少年マガジン新人漫画賞入選作にてデビュ

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    2023年11月16日
  • 勇者に学ぶ 難題に立ち向かう「戦略思考」

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    ややもすれば小難しい理論・フレームワークで装飾されがちな戦略論を学生や初学者でも理解できる程度の表現でまとめられている。自分自身も戦略の勉強は小難しい理論から入ってしまったため苦手意識があったが、本来的には「あるべき姿にいかにして到達するか?」の作戦全般を指すため、日常の中でも適用されるシーンは豊富にあると考えるのが自然である。
    エンディングで述べられている「努力が実る世界を作りたい」という著者の想い、そのための「戦略思考に対する敷居を下げる」という戦略が整合した1冊。

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    2021年04月29日
  • 勇者に学ぶ 難題に立ち向かう「戦略思考」

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    現実世界の問題解決ではなかなかできていないけど、RPGゲームをするときにはできているよね? それを現実世界に当てはめればよいのだよ、というのを噛み砕いて例え話にして記載してある。まあ分かる。それが分かれば苦労しない!!と言いたくなることも書いてあるが、そうだったとしても「とりあえずコレに決めた!」と仮定し、考え、行動することは大切だということが伝わる。現実世界なら、残機
    を気にする必要もないしな(笑)

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    2024年05月26日
  • 勇者に学ぶ 難題に立ち向かう「戦略思考」

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    戦略家にとっての入門書。

    中々前に進まないときは、「とりあえずこれ!」と仮決めして前に」進む、人の不満に着目する等書いてあることは目新しいことではない。

    ただ、そういった要素を「ゲームマップ」という「おもしろいフレームワーク」に」凝縮している点が秀逸。
    ここに著者である工藤氏の「戦略」が見て取れる。

    そして何よりクリエイティブストラテジストとして活躍している工藤氏がここまでシンプルで簡単に理解できる内容で戦略をまとめているということは、彼はそれほどに日々に仕事をシンプルに考えていることの表れではないだろうか?
    本書を読んでの最も大きな学びはその思考のシンプルさかもしれない。

    実際、本書

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    2020年08月02日