ていねいに描かれている
主人公やその周りの人の心情をていねいに描き、ゆっくりとした時の流れとともに変化するそれを自然と感じさせてくれるお話です。
セノーデル伯も初めは妹に騙されちゃってあーあ、、、という感じですが、それもまた素直さゆえかなぁと思ったりなんかして。
ただなんとなく辛いのは
主人公がいつも「わたしなんて」と思っていること。
わたしなんて、と自分を卑下しているからこその謙虚であり、隠れた努力なのかもしれないけど…あんまりそんな風に思わないで欲しいな、と感じながら読んでいました。
※無料分2巻までの感想です※