佐々木良昭のレビュー一覧

  • これから50年、世界はトルコを中心に回る ― トルコ大躍進7つの理由

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    トリガーワード:アタチュルク、エルドアン、ギュレン、第二ボスポラス海峡、オスマン帝国、奉仕、モダンイスラム国家

    悠久と変革のトルコ。政治的にも存在感があり、イスラムの奉仕の精神に則って難民受け入れなどにも積極的。若者が元気であり、GDPも8.8%の成長率。。。閉塞感のある世界の中で、ひときわ輝いているトルコが、これから世界の中心になっていくのだという著者の説を、ムスリムとしても嬉しく読んだ。親日家でもあるトルコであるから、日本と協力すればすごいことが出来るのではないか?そんな希望も持った。もっとトルコのことを知りたいと思わせる一冊だった。

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    2012年03月07日
  • これから50年、世界はトルコを中心に回る ― トルコ大躍進7つの理由

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    ネタバレ

    ひたすらトルコに行きたいので読んでみた。

    トルコに関する本が少ない中で、トルコ的教養をつけるいい1冊に。

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    2012年03月04日
  • ジハードとテロリズム 日本人が知らないイスラムの掟

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    日本人には馴染みの薄い宗教的思想。特にイスラムは中々触れる機会が少ないのは確か。だからといって、今世界で何が起きているのか、知らないフリをするのはもはや不可能だろう。もう少し、世界の人々、特に西洋人がイスラムそのものを理解しようと試みてくれたら…と思わずにはいられない。

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    2009年10月04日
  • 面と向かっては聞きにくいイスラム教徒への99の大疑問

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     政治や歴史についてはあまり触れられておらず、今日のイスラム教徒の価値観や考え方や日常について書かれている。
     イスラム教って辞められるの?不倫をした人を家族が殺すとかイスラム教徒はどう思っているの?自爆テロをやっている人をイスラム教徒はどう見ているの?などなど、聞きにくい上に、これという答えがあるわけではなく調べにくいが気になる疑問について解説している。
     なお、不貞を働くのは男女なのに女だけ殺すっておかしくない?とかそういう部分はサラッと流しつつ、イスラム教徒は女性を守るなど書かれており……おそらく普通の日本人的価値観からすると、モヤモヤした気持ちになる。
     が、著者がイスラム教徒というこ

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    2021年05月25日
  • これから50年、世界はトルコを中心に回る ― トルコ大躍進7つの理由

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    トルコびいきの著者なので、けっこうイイことばかり書いています。
    が、トルコという国の概要を知るには分かりやすく、お手頃な一冊だと思います。

    賛否両論あるエルドアンですが、トルコはこの著者が言うように、EUに入らなくて良かったと思います。

    イスラム国のうちでも希望のあるトルコには、アメリカと協力しつつも、是非、今後も独自路線を歩んで行って欲しいと思いました。

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    2013年10月22日
  • これから50年、世界はトルコを中心に回る ― トルコ大躍進7つの理由

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    歴史や流行のトピックがまとまっていて、トルコ顧客との営業にとても役立った。
    ただ、作者がトルコに相当陶酔しているのか、やや客観性を欠く文章で読みづらかった。たしかに実際にトルコ人に会うとその人当たりの良さや誠実さに感嘆してトルコ人のファンになってしまうのも頷けるが。。。

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    2012年11月17日
  • これから50年、世界はトルコを中心に回る ― トルコ大躍進7つの理由

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    ネタバレ

     世界の中でも、トルコは有数の成長国である。日本は、トルコとの関係を深めよ!がメッセージな本。アラブの春から、リビア、シリア情勢の悪化…。。中東から北アフリカまでのイスラム圏は、今、政治的に非常に不安定である。そんな中、イランやシリアと異なり、肯定的な意味で、ピカイチの存在感を誇る国が、トルコである。世界中の注目を浴びるこの国は、日本ではほとんど紹介されていない。一般的には、せいぜい、一時期ブームになったトルコアイスと、ケバブ位しか知られていないのではないか(しかも、ケバブは中東圏の料理なので、厳密にはトルコ料理とは言い難い)。では、なぜトルコがここまで注目されるのだろうか。

     まず第一に、

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    2012年04月25日
  • ジハードとテロリズム 日本人が知らないイスラムの掟

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    イスラム・テロはなぜ続くのか。
    彼らの唱える「ジハード」とは何か。
    本書は、イスラム世界に渦巻く戦いの論理を読み解き、現代のネットワーク社会が生み出したバーチャルな世界国家の実像を浮き彫りにする。
    衛星放送・インターネット・携帯電話によって共有される情報と憎悪の感情。
    世界中のモスクから集まる無尽蔵の資金。
    自由に移動し、画策するテロリストたち…。
    日本も彼らの標的となっているのだ。
    現地で生活を共にするなかで知り得たイスラム教徒の本音を明かし、テロリズム時代の行く末を大胆に展望する。

    [ 目次 ]
    第1章 イスラム原理主義の正体
    第2章 イスラムの掟とジハード
    第3章 イスラ

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    2011年04月23日
  • 面と向かっては聞きにくいイスラム教徒への99の大疑問

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    仕事で中東アフリカの方と関わることがあるため、どんな国民性なのか、どういう文化や考え方があるのか知りたくて読んでみた。
    この本は少し古いのと、一部偏った思想も入っているかもしれないが、それでも読みながら、知り合いのイスラム教徒の行動が腑に落ちたり、理解が深まる感覚があった。

    明日以降また彼らと仕事をするのが楽しみになった!

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    2024年10月27日
  • 面と向かっては聞きにくいイスラム教徒への99の大疑問

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    コーランや他宗教の事、中東のオシャレ事情、アラビア文字の世界でも達筆な書家がいる事、IS組織にサウジやクェートの大富豪達が資金援助してる事やトルコとの繋がり、中東ではエジプトが安定して発展する国だと言う理由、日本人が中東にビジネス参入する際のアドバイスなど質疑応答形式で分かりやすく読めた。

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    2015年05月21日
  • これから50年、世界はトルコを中心に回る ― トルコ大躍進7つの理由

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    ユーロ圏危機相場は終わったと勝手に決めつけて、次のネタを探し中。

    BRICSの次の高度経済成長はVISTAなんて言われてるので
    とりあえずトルコについて読んでみた。

    かなり一方向からのトルコ賛歌ではあるが
    今後のポテンシャルは充分に感じることができた。

    トルコはアジアとヨーロッパの間に位置しており、イスタンブールは昔から東西の貿易の重要拠点でもあった。
    周辺諸国に比べて政治・経済
    も安定している。
    また、歴史的背景からヨーロッパとイスラムの文化がうまく融合していて、言語能力や他文化に対する寛容性など、全般的にコミュニケーション力が高いとのこと。

    上記の特性を考えると、

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    2013年08月29日
  • これから50年、世界はトルコを中心に回る ― トルコ大躍進7つの理由

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    アジア・ヨーロッパ・イスラムがある。OECD加盟国の中でも急速な経済成長が期待されている国。

    トルコ、是非行ってみたいです。

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    2013年11月04日