みやまるんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ロザリアってどれだけ慕っている相手でも、「殺すしか無い!」と感じたら一切の迷いが抜けるのは殺しの才能が振り切れてるなぁ。その際には「大事な人を殺すしか無くなった自分可哀想」とも感じているようだから妙な純粋さも併せ持っているんだけども
ロザリアもメルディも修道院で人の死を起こし過ぎた。流石にパメラがやって来るかと思いきや、このタイミングで修道院生活終わるんだ!?おまけにすぐ結婚式始まるの!?
…と、驚かされていたけど、アルバートが明かした復讐心には尚更に驚かされましたよ……。流石にエミリの事があったのにロザリアと結婚したりとかしないか。てかドルテの存在とか完全に忘れていたよ…
ただし、忘れ去られるべきはアルバート自身で
ここからの展開は何もかもが驚きの連続、というかやっぱりロザリアって悪運が強いねぇ…。あの状況で救いの手が差し伸べられるんだ……
もはや驚かされてばかりで落ち着く地など無いかのように思えた展開の中で目が覚めるような啓示が為されたね
ロザリアはあまりに辛い境遇から幸せになる事ばかり考えていた。それはシモンによって歪められてしまったけれど、ロザリアが幸せの為に奔走していたのは事実
それだけにロザリアの真の幸せが青い鳥よろしくメルディとの生活にあったと自覚できたのはロザリアにとって人生の転機となりえる一瞬だったんじゃなかろうか
ドルテによって明かされる聖リディアの真実にシモンの目的。各勢力の思惑がはっきりしてくる事でロザリアがメルディとの幸せを守る為に誰を排除しなければならないかもはっきりしてくるね
その一つが邪教の預言者ゾーイか
てか、この人については顔が描かれた瞬間に「あれ?もしかして…」ってなったんだけど、マジでロザリアの母親なのかい……
ロザリアにとってトラウマの根源であり苦難の元凶。彼女が母を許さない事には納得しか無いけど、ここで母殺しまで経験してしまうのは彼女にとって更なる罪を背負う事になりそうだ。まあ、ロザリアの場合、その辺は気にしなさそうでもあるんだけど
あと、この巻では予兆だけで終わったけど、何かの魔法が芽生えたらしきピエタが少し恐ろしいな……
また、メルディの眼が傷付けられてしまった事は今後の何もかもにおいて大きな制約となりそうな気もするが。それともここから回復する魔女の魔法か何かが存在したりするのだろうか?それがピエタの魔法? -
購入済み
怒濤
怒濤のような展開。
てっきりぼろが出続けてどんどん追い詰められる話かと思っていたのだが、
思わぬ方向に。しかしそこを封じられたら・・・、なんかパメラの
出番の予感・・・? -
無料版購入済み
独特の味がある
時間を戻せる特殊能力を持つ魔女と組んで、成り上がる女性の話。
魔女達の能力はそれぞれ異なる1つの魔法という設定で、その特殊能力が何なのかがわからないという設定は良い感じ。
おかげで、少年マンガによくある「異能者の能力を予想する」という楽しみもある。
さらに、「魔女たちを保護する」という目的で動く組織が存在し、そこに徐々に追い詰められていく主人公たちという展開はハラハラする。
主人公は元々迫害を受けていた立場だが、基本的には悪党であり、自分が成り上がるには他人を殺すこともいとわない。
ただし、ストレートな性格は見ていて気持ちよい。
絵は好みの問題もあるだろうけれど、個人的にはかなり高評価。
ハマーン様のようにも見える主人公のキャラ絵はかなり好き。
一方、全体の流れとしては少年マンガ的というよりは少女マンガ的で、最後は追い詰められてしまうんだろうなという気がする。
どういう展開であれ、この主人公と仲間の魔女の2人が最後に一定の幸せを手に入れる形になって欲しい。 -
ネタバレ 購入済み
信仰か妄想か
あいかわらずおバカではあるが、ロザリアが多少考えるようになったことと友情を大切にするようになったことで読みやすくなった。
一方カンナの頑迷さが恐ろしく。神父は秘密を知っているらしいがやはりパメラから? -
購入済み
深み
どんどん深みにはまっていく様が恐ろしい。
令嬢ものというよりは倒叙型殺人ミステリーを読んでる感覚。
デス○ートを思い出すというコメントを見たが、ロザリアは
行き当たりばったりで頭脳戦はなさそうだが...? -
購入済み
緊張感ある
孤児院出身の少女が、極めて特殊な状況下で発現するタイムスリップ能力を持つ魔女の力を借りて成り上がる話。表紙で敬遠してたけど、緊張感のあるサスペンスに近い。肝心の能力の制約に抜け道がなさそうなんだけど、どんどん泥沼になっていく感じなんだろうか。
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無料版購入済み
破滅しそう
特殊能力を使えるようになったので、人格がひねくれていく展開。元々、問題があったんですが、さらに悪い方向へ。かといって抑える人もそんなことはできなさそうなので、破滅していくんでしょうね。
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Posted by ブクログ
パメラが大きな動きを見せないだけに彼女の思惑は気味が悪い。それだけにロザリアと一緒に懲罰房へぶち込まれているのは直前までの言動とのギャップが有りすぎるね(笑)
面白いのはこうして二人っきりで向かい合って語らう時間を得たというのに、両者はまるで理解が進まなかった点か
2人の目的は全く異なるけれど、どちらも倫理観が死んでいるだけにそれぞれの目的を邪魔しない限りは協力する余地も有る筈。その意味でパメラがカンナを殺させようとしたのはロザリアを丸め込む手段の一つだったのだろうけど…
普段は自分の欲を叶える行動ばかりが目立つロザリアだけど、その本質に根付いているのは母性愛を求める心。それを体現するかのようなカンナという存在を、たとえ道理に反していたとしてもロザリアは求めてしまうんだろうなぁ…
ただ、ここで擦れ違いが生まれてしまうね。ロザリアが求めた母性愛は自分を愛しつつそれを殊更に特別扱いしないもの。いわば幅広い愛
対してカンナが求めた愛は一対一の愛情か。だからロザリアが他にも愛を振り撒いている在り方に耐えられない。ロザリアが大切に想うメルディにすら狂気を向けてしまうと
それでもロザリアがカンナ相手に愛情を感じていたのは間違いないわけで
だとしたら、シモンの策略は本当にあくどいね…。彼は少ない手札で容易にロザリアに一線を越えさせている
一旦動き出したロザリアは止まらない。あっという間に『茨のシスター』の真実にも辿り着いてしまうほど
ロザリアとしてはカンナの疑いが晴らせればそれで良いけれど、シモンやパメラなど他の者達は『茨のシスター』はあくまでも過程で本当の狙いはその先に有る。だとしたら、周囲の真意を知らずに思い切った行動を続けるロザリアは微妙に危ういような…
周囲の思惑を知らずにした行動がロザリアの害となって返ってくる象徴とも言えるのが21話ラストのアレか…
回想でカンナの思い込みの強さと潔癖症について強調されている辺り、カンナは一度ロザリアに執着してしまった時点でどうあっても悲劇を回避したりなんて出来そうにない
と成れば、かつてイザリスと同じ道を辿りかねないのだろうけど、果たして…
気になるのはピエタの落書きか。あれは『茨のシスター』の正体に係る手掛かりとなったわけだけど、似顔絵を描けたという事はピエタは彼女と遭遇した上でその背景も知る機会があったわけで
そう考えると、ピエタってカンナが勝手に隠していただけに留まらず、他の者達も存在を認知する程度の来歴が有ったりするんだろうか? -
Posted by ブクログ
タイムリープと『デスノート』を融合させたようなストーリーか…?
殺人を目撃する事で時間を戻せる、その殺人の犠牲者は過去においても死亡した状態等の特殊ルールが存在する事で過去に戻って遣りたい放題にならない制約が付いているのは良いね
ただ、主人公であるロザリアは行動力は有るけど熟考力は無いような…。その点は早い段階で足を掬われそう
そもそもこのロザリアという人間は大悪党ではない筈なんだよね。生計を立てる為にしていた犯罪だってどうやらスリだけのようだし、時間を戻した際にやろうとした事も当初はスリの警告だった
ただ、制約のルールと時間を戻しても自分の記憶は保たれたままという悪魔の誘いを知ってしまったが故に彼女の運命は狂い始めてしまった
血に塗れた手でメルディにバラ色の人生を説くロザリアは致命的に道を間違えている
だから過去に戻って伯爵令嬢になる人生を手に入れてもロザリアの間違いそのものは直らないんだよね
伯爵令嬢になれた時点で目的は充分に達したと思える人間であれば今以上の暮らしは望まない。けれど望外に手に入った幸福だから、失われる恐怖にも邪魔される苛立ちも耐えられない
それが不要な殺人、不要な時間遡行に繋がり、最終的に守らなければならないものを失う羽目に陥るわけだ
道を違え守るべきものを履き違えたロザリアが考え始めた策略は恐ろしいね。そりゃ権力者が対抗馬を消す、なんて行為は歴史上それなりに存在するけど、ロザリアの場合は殺人をノーリスクの行為と思い込んでいる為に突飛な行動にも出られる
脇が甘くても過去に戻ってやり直せるロザリアの独擅場のような状態。ここで待ったをかける存在として登場するのが魔女を救う女パメラですか。この人は『デスノート』で例えるならLみたいな存在か
過去に影響する殺人は何の痕跡も証拠も残さない。けれど残らないが故に違和感が生まれる
早くも迫りつつあるロザリアを追求する断罪の刃。これをロザリアはどう交わすのかな?またロザリアの殺戮を近くで見続けるメルディは魔女を救うと豪語するパメラに会ってもロザリアの味方を続けられるのだろうか?