丹羽真理のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
パーパス・マネジメント
著:丹羽真理
会社組織のpurpose(存在意義)とそこで働く個人のpurposeが一致していると、社員はいきいきと幸せに働くことができる。社員が幸せだと、会社の業績は間違いなく上がる。
会社を発展させていく上では社員の幸せが、最も重要であり、「働き方改革」の本質は、誰もが活躍するというよりも、誰もが幸せに働くこと=「幸せ改革」にあると言える。
幸せに働くためには、自分の存在意義ややりたいことと仕事をリンクさせることが鍵を握っている。
本書の構成は以下の6章から成る。
①働き方よりも重要なこと。そのキーワードは「幸せ」
②ポジティブな感情は仕事のパフォーマンスに -
Posted by ブクログ
ー 幸せを測る質問項目
□どのくらい幸せに働くことができましたか?
□どれくらいの熱意を持って働くことができましたか?
□仕事を行う際にどの程度自分の強みを活かせましたか?
□一緒に働いている人にはどんな気持ちで向き合えましたか?
□直属の上司にはどんな気持ちで向き合えましたか?
□お互いに心配りをすることができましたか?
□感謝されたり認められたりしましたか?
□心身の状態は良好でしたか? ー
働く長さにとらわれるのではなく、真の働き方改革にむけて、働く社員の幸福について考えさせられる作品。
インセンティブを与えたり、労働時間を削減したり、そういったものは一度やってしまうと、逆にインセン -
Posted by ブクログ
「個人として何故生きているのか?」「企業や組織は何を達成するために存在するのか?」という個人として、そして会社組織としての「存在意義=Purpose」が一致すると、「やりがい」が生まれ、社員が生き生きと幸せに働くことができ、間違いなく業績が上がる。
働き方改革の本質は、誰もが活躍するということよりも、誰もが幸せに働くこと=「幸せ改革」にある。
そのような組織の実現をデザインしてく「CHO=Chief Happiness Officer」という役割が既に外国では導入されている。
「Purpose」を起点に個人・会社組織が幸せに働き成果を上げるための考え方や実例が掲載されている。
いやいや「CH