山本おさむのレビュー一覧

  • 今日もいい天気 原発事故編

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    テレビのダッシュ村を見て田舎暮らしに憧れた筆者(漫画家・山本おさむ)は、妻のケイコさんの両親を引き取り、両親の出身地である福島の田舎の福里村(仮称・じつは天栄村)に家を買い、引っ越すことに。
    埼玉の仕事場でマンガを描き、あこがれの田舎で週末を過ごすという生活を始めた山本氏。その生活が描かれた『今日もいい天気 ~田舎暮らし編~』。イヌも飼い(この黒柴のコタがかわいいのだ)、ドタバタもありながら楽しい生活を送っていた山本氏だけれど、その生活を一瞬で奪ったのは東北の大震災と、その後に起きた福島第一原発の事故だった。
    渾身の怒りを持って描かれたのが同書『~原発事故編~』。
    氏の家のある福里村(仮称。第

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    2013年03月13日
  • どんぐりの家 1

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    涙なくしては読めない!!!
    みんなが必死に生きているっていのがわかる。
    そして、現実の厳しさもわかる。

    母の本なのに、今は私の本棚にあります・・・。

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    2013年02月18日
  • そばもん ニッポン蕎麦行脚 9

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    東日本大震災後の福島や、山形が舞台になった話は泣ける。入念な取材や参考文献のなどによるストーリーの組立がすばらしい。山本さんのマンガは、心に訴えるなぁ。

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    2012年11月21日
  • そばもん ニッポン蕎麦行脚 9

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    ネタバレ

    天保の大飢饉の話は、読んででじわりと涙が出てくるような。震災の下りを盛り込んでいるのもよいと思います。また、蕎麦を食べたくなりました。

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    2012年08月14日
  • そばもん ニッポン蕎麦行脚 8

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     蕎麦についてのマンガ、8巻目。毎回安定した内容で楽しく読ませてくれるのだけれど、この8巻は特に素晴らしい。1巻からじゃなくてこの8巻だけを読んで頂いても一向に構わない!というくらいに素晴らしい作品が入ってる。

     それは8巻巻頭からのお話しで、ベテランの将棋棋士と老蕎麦屋夫婦の、顔を合わせないけども確かに結びついている30年のやり取り。
     かつては頂点にいたが今は棋力が下り坂、今度の対局で敗れれば引退か、という土俵際にいる棋士は30年ずっと対局時には同じ食べ物、穴子天蕎麦とそばぜんざい。それを作る蕎麦屋夫婦は対局の日を最後に店を閉める事となっており・・・というような話。

     肝心なところを一

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    2012年04月14日
  • 天上の弦 1

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    ドラマよりも、漫画のほうが先だったのか。

    「海峡を渡るバイオリン」のWikipediaには、この漫画のことは、
    一言も触れられていなかった。

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    2012年01月27日
  • そばもん ニッポン蕎麦行脚 5

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    第5巻めです。
    蕎麦っ食いを自負する方、そうでもない方も満足な内容となっております。
    かなりお勧めします。

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    2010年12月11日
  • そばもん ニッポン蕎麦行脚 3

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    「新そばの季節」編は、なかなかいい味した話。本巻最後の「踊るカレー南蛮」編ははっちゃけたドタバタ感がイイ!

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    2010年06月05日
  • そばもん ニッポン蕎麦行脚 1

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    うん、読めば確実に蕎麦が食べたくなる。普段食べない「温かい天ぷらそば」まで食べたい気がしてくるなあ。

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    2010年06月05日
  • どんぐりの家 1

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    小学生の時に父親の本棚からとってきて読む。それから勝手に自分の本棚に置いたほど。
    父も同じく養護学校教員だったので、尚更引き込まれたのかもしれない

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    2009年10月04日
  • 天上の弦 1

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    お父さんと交換こに読んだ漫画。東洋のストラディバリ、陳昌鉉の物語。山本おさむ先生がまた泣かせるんだ。

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    2009年10月04日
  • どんぐりの家 それから

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     ただの娯楽マンガではなく、考えさせられるマンガです。最近耳にする「障害者自立支援法」とは何か? その法律の施行後、障害者の暮らしはどう変わったのかをリアルに描写したマンガです。

     聾のお年寄りの孤独は、健聴者のお年寄りの孤独感を凌駕する凄まじさを、忠実に表現しているのがすごいです。

     山本おさむさんはこれまでずっと障害者と向き合い、描いてきた人だ、ということだけは分かっていましたが、これだけの筆力をお持ちとは思いませんでした。(失礼)

     涙なしでは読めない、お勧めマンガです。

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    2009年10月04日
  • Hey!!ブルースマン(1)

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     作者は山本おさむさん。
    「天上の弦」以外に山本さんの作品を読んだことはないのだけれど、なんかのレビューでこの作品を知り、現在2巻まで読んだ。
     すごい作品です。
     あまり光の当たらないブルースを描いてあるのだけれど、音楽が好きで、好きでたまらない年配のブルースマンたちが主人公である。
     実在のバンド「ブルース・ファイルNo.1」。
     彼らと山本おさむの出会いから、この漫画は生まれたとのこと。

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    2009年10月04日
  • どんぐりの家 1

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    映画化もされました!
    ビッグコミックで話題になった作品。
    私は、この作品のもととなった「どんぐりの家」にも行ってきました。

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    2009年10月04日
  • どんぐりの家 7

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    最終巻。読んでいてずっと「2億円2億円・・・」と考えてしまっていた自分がいました。どんぐり建設への親やろう協などの並々ならぬ努力が滲むようです。それまでして集めた2億円、そしてやっと建ったどんぐり・・・。この本を読み終えて、今、自分が住んでいる県に(遠いとはいえ)あるどんぐりを、一層大事に大事に思えるような気がします。本当に、読んでよかった。

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    2009年10月04日
  • どんぐりの家 6

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    クライマックスに向けて、中身が前巻まで以上に生々しく感じます。社会によって作られた「障害」への苦悩、でもその中でもだんだんと明るくなっていく親御さんや子どもたちの姿が見られて、読んでて苦しい所も多い反面、嬉しくなる時も多かったです。

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    2009年10月04日
  • どんぐりの家 5

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    「どんぐりの家」ができるまでの過程が細かく紹介されています。また、「障害」に対する「環境」の重要性(関係性ということです)、法律の狭間にいる人々に対しての行政の無力さなどがひしひしと伝わってきます。あと2巻、どうなるのかとても興味深い作品です。

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    2009年10月04日
  • どんぐりの家 4

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    聴覚障害児の教育においてたびたび問題となっている「抽象的な概念の獲得」ということの大事さと難しさが、この本を通してよく分かります。また、「大橋朝男」の箇所は衝撃的でした。ショックが大きくて、2回目を読むにはしばらく時間をおいてから、という感じになりそうです。読んでて辛かった。

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    2009年10月04日
  • どんぐりの家 3

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    どんぐり・・・という事は抜きにして、理論や理屈ではなく、「感情に」「心に」訴える巻です。そろそろ本格的にどんぐりについて出るのかな・・・?と思っているのだけれど、まだかな?それはともかく、「祐太」のお話が最も印象に残りました。「そうだ。“できないこと”ではなく、“できること”に目を向けよう」と、改めて実感させられました。みなさん、必読!

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    2009年10月04日
  • どんぐりの家 2

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    施設の職員、ボラさん。障害児のお母さん、先生方。健常児のお母さん、先生方。小学生、中学生、高校生、大学生、社会人。全ての人に読んで欲しい、涙なしには読めないまんが。

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    2009年10月04日