阿部浩志のレビュー一覧
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ネタバレ身近で見かけた蛾の種類が分からなかったり、よく似ている種と迷ったりしたとき、とても役立つ図鑑。
写真は大きくて見やすく、それぞれの蛾の形、模様の美しさを味わえる。
冒頭に「色で調べるガの早見表」(「赤色」「緑色」「白色」「白黒」「透ける」)があるのも有り難い。
蛾1704種に比べ、幼虫の掲載種が278種と少ないのが唯一残念だけれど、全体のボリュームを考えたら仕方のないところか。
娘が学校で見かけて、名前が分からなかった蛾も、本書の早見表で「透ける」の項を探して、「カノコガ」であったことを確かめることができた。
また、昔写真を撮ったものの、スズメガの一種としか分からなかったものが「ホソバスズ -
Posted by ブクログ
面白かった。リア充になるために、鳥類から学ぶツガイ獲得戦略。多分、コアな鳥屋がからんでない所為か、内容がとても浅くて軽いので、全く肩の凝らない、万人向の娯楽本になっている。大学3年21歳、片思い中の春野花という女性が、いろんな鳥たちの繁殖事情や、各鳥種におけるモテについて、その鳥種と会話と漫画を交えて、恋愛のアドバイスを受ける、という流れ。まあ、鳥類の繁殖はほんとうにバラエティに富んでいるいるので、実際の人間のブリーディングにはなんの参考にもならんかもしれないが、もしかしたら、ここから学ぶことがあるかもしれない。という、示唆が、、あるんか、ないんか、、。とはいえ、「フラミンゴのおしえ」とか「マ