【感想・ネタバレ】くらべてわかる蛾 1704種のレビュー

あらすじ

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これで玄関に飛んでくる蛾もわかる?
日本で7000種近くいるといわれる蛾の仲間。
その中から身近に見られる種類を中心に、1704種類の成虫をわかりやすい白バック写真で紹介。
多様な蛾を大判書籍で一覧することで、すばやくどの仲間かわかります。

おまけとして278種の幼虫も掲載。
読んでためになるコラムも充実。


■内容
本書の使い方/用語解説/ガの世界/ガを観察しよう

ガ Index 色で調べるガの早見表
成虫ページ(1704種)
幼虫ページ(278種)

【コラム】
ガの食性、そして人類による昆虫の利用/雌雄嵌合/コーリング/スズメガの口吻/隠蔽的擬態/
ガにはカワイイがいっぱい!?/北海道のガ/沖縄のガ/高山にすむヤガのなかま

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Posted by ブクログ

ネタバレ

身近で見かけた蛾の種類が分からなかったり、よく似ている種と迷ったりしたとき、とても役立つ図鑑。

写真は大きくて見やすく、それぞれの蛾の形、模様の美しさを味わえる。
冒頭に「色で調べるガの早見表」(「赤色」「緑色」「白色」「白黒」「透ける」)があるのも有り難い。
蛾1704種に比べ、幼虫の掲載種が278種と少ないのが唯一残念だけれど、全体のボリュームを考えたら仕方のないところか。

娘が学校で見かけて、名前が分からなかった蛾も、本書の早見表で「透ける」の項を探して、「カノコガ」であったことを確かめることができた。
また、昔写真を撮ったものの、スズメガの一種としか分からなかったものが「ホソバスズメ」であったことも分かった。
見て楽しいだけでなく、使い勝手の良い、とても実用的な図鑑。

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2023年06月28日

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