ル・ボンのレビュー一覧

  • 群衆心理

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    群衆は個人の意思を超えて正しい判断ができず周りと同調してしまう。今までの自分を振り替えると群衆化された場面は多かったように思う。恐ろしい。
    常に冷静にいられるようになりたい。

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    2021年12月09日
  • 群衆心理

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    ネタバレ

    「人の群れは物事を簡単に信じて誇張し…
    広まった疑惑をたちまち事実に変換する
    自分たちが共感するものを大げさに神のように崇拝し…
    それを受け入れないものをただちに敵とみなす」

    特にこのネット世界
    胸に刻んで生きる

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    2024年09月23日
  • 群衆心理

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    幾つかの本を読む前に、ル・ボンの「群衆心理」を読みたいと思ったが、時間の帳尻が合わなくて手にとつてみました。
    もととなったル・ボンの「群衆心理」はEテレの100分で名著でもとりあげられていて、それなりにどんな本というイメージはあるのですが、なかなか、読めない。
    なんというか、たぶん読んだら群衆では居られなくなるような圧迫感をこの本には感じるのですね。
    逆に、個人はそんなに強いのか? とも。
    それにしても、そんなに偉い群衆でない視点とは何かを知るには原本を読まざるを得ないのだろう。
    群衆上等!でやっていくには、世の中が複雑になりすぎています。 
    漫画版の「群衆心理」ではこの群衆心理に翻弄された清

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    2024年04月30日
  • 群衆心理

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    群集心理の原著の内容をフランス革命のロペスピエールの視点から分かりやすく解説されていて読みやすかった。
    まずは言葉やインパクトのある標語で群れてバカになった群集心理を上手く使う。

    そうすると、自分の思い通りに群衆を動かすことができる。

    ただ、群集心理というものは威厳を示し続けないとイナゴの群れのように荒廃してまた新しいものを求めていくという繰り返しになる。

    これはナポレオン、ヒトラー、トランプなど歴史が証明している。

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    2023年04月03日
  • 群衆心理

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    フランス革命、「啓蒙主義思想」「王権神授説」「社会契約論」「アンシャンレジーム」「人権宣言」「自由の女神像」そして、「恐怖政治」。
    色々出てくるけど、全部忘れてた。
    この一冊を読む為に、”フランス革命”をチョットおさらいしておくと、この本は凄く読みやすい。漫画だからね。

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    2021年10月08日
  • 群衆心理

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    「群集心理」の原著を解説するのではなく、その基本を押さえた上で「フランス革命」をロベスピエールを軸にして回顧する漫画。
    世界史の授業で触れていただろうけど全然憶えていなかったので、期待した方向とは違ったけど漫画として面白かった。「フランス革命」の頃ってこんなに映画のようなディストピアな時代だったのか。
    ルイ16世とマリー・アントワネットらだけが"悪いやつ"というイメージだったけど、それは革命の一面にしか過ぎなかったんだな。

    『1 群衆は衝動的で、動揺しやすく、興奮しやすい』
    『2 群衆は暗示を受けやすく、物事を軽々しく信ずる』
    『3 群衆は感情が誇張的で単純である』
    『断

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    2022年07月08日