ミアン・サミのレビュー一覧
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ネタバレ・お金そのものを意識するのではなく、お金に注ぎ込まれている価値に注目すべき
・お金を稼ぐとは「あなたが、だれかの問題をいかに解決したかに対して支払われる対価であり報酬」
・物価の上昇は、所得の低い庶民や銀行預金の形でため込んでいる人、年金暮らしの高齢者、未来の世代が苦しむ
・資産とは、あなたのポケットに現金を入れるもの。負債とはあなたのポケットから現金を出すもの。つまり、持家とは現金ではなく負債と分類される=究極の嗜好品。
・負債とは、人を奴隷化させるツール
・いい負債とは、他人が返済してくれる。悪い負債とは、自分で返済しなければならない。
・住宅を買わせるのは、高度経済成長期において、会社員 -
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ネタバレ筆者は元外資系のディーラー。個人資産10億円。両親がパキスタン人。
お金の教育は学校ではおこなわれないということが改めてわかった。親や他の環境から学ぶしかないのだ。私のわかる範囲でお金の増やし方や仕事の選び方について、子供たちに伝えたい。
・ESBIの考え方
E=employee(エンプロイー):会社員
S=self-employed(セルフエンプロイド):自営業者や起業家
B=business owner(ビジネスオーナー):ビジネスの場を提供する人
I=investor(インベスター):投資家
4象限の左側にあるEとSは労働収入、つまり、労働の対価として一時的に生まれる収入を -
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最強の心構え
まずは家族が豊かに生きられるためのお金に対する考えかたがわかりやすく書かれている。つぎに自分のたりてないとこに気づき、この本を参考に行動する。結果的にこれはとても良い本だと人に薦めたくなる。
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1.なぜ、日本人はお金の話をすることに嫌悪感をもつのか。なぜ投資が怖いと思う人が多いのかを考える
2.お金を得ることで幸せな生活が手に入りますり幸せとは、安心と自由の2つが手に入ることです。他国に比べて日本はどちらか一方に偏りすぎており、本当の幸せを得ていないのではないかというのが著者の疑問点です。
お金について学ぶには、マインド、仕組み、歴史を正しく学ぶ必要があり、これらを学ばない限り、良い付き合いはできません。では、そのためにどうすれば良いのか、それは子どもの頃からの教育が重要となってきます。著者は、6才、13才、18才までにお金に対してどのように学んでいけばいいのか、著者の経験と考えが -
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お金持ちになるために必要なマイ
自分が動かなくてはと語りかけてくる良い啓発本だと思います。後半に具体的な投資法も書かれているので、説得力もあります。
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お金の本質を解りやすく。
金融知識のマインドが前半から中盤まで続きます。質問形式で解説しながら、自分の考えを知ったり、中々斬新な例えでお金の歴史や現代のお金の本質を記述してあり飽きずに読めます。中盤以降から確定拠出年金やNISAを利用した内容が出てきますが小難しく描いてなく、図や絵で分かりやすくまとめてあると思います。
気になるウォーターフォール投資法もかなり具体的な手法が書かれているので、取っ掛かりやすく、理解しやすい本と感じました。合間に3時間ほどで見れました。
何度か見直して勉強出来る本だと思います。 -
Posted by ブクログ
誰かが云ってたが、資本主義は任意に選べるものではないので、いわゆる「主義」ではないのだそう。それでもミアン·サミ氏はごくポジティブな「資本主義者」だなと感じた。
自分の子供や孫の世代は分散投資ではカバーしきれないリスク(資本主義そのものがぶっ壊れるような)に直面するのではないかと常々思っていて、そういう意味では教養投資のポートフォリオに「農耕、採集、火起こし」とかのサバイバル技術は入れておいた方が良いのかなと本気で考えていたりする。
併せて読みたい
「万能鑑定士Qの事件簿」
「資本主義に出口はあるか」
(管理通貨制度の危うさについて)
「筋トレが最強のソリューションである」
(スキルスタッキ -
Posted by ブクログ
今年から株を始めてみたので、入門書として読んでみました。
以下、粗いサマリー
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本著では前提として物価は上がっていく、それに乗じて株価も上がっていくもの(日々の上下や暴落などは起こり得るが)なので、現金の絶対数値としての価値は下がると言っています。
例えば100円の水は10年後110円、120円になった場合、商品(水)の視点からは通貨の価値が下がっている、というような話。
なので金利がめちゃくちゃ低い普通預金に預けていては価値は下がるのみ。むしろ長期的な目線で価値が上がることが約束されている株式に回すべ