ここのかのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズは今楽しみに追いかけているシリーズの内の一つ。
今回シリーズ第4巻は王道ラブコメ回。
すごく綺麗にまとまっていて、なんなら、この巻で最終回でもよかったんではないか、と言うぐらいのすばらしい出来だった。
いわゆる恋敵(ライバル)の登場で、二人がそれぞれの気持ちを確認しあうという、よくある展開。
でも、そういうの大好き!(笑)
押さえきれない、隠しきれない、心情を、いろんな葛藤を乗り越えて、覚悟の上で放たれる言葉。
やっぱり、いい!
最終的に二人はお互いの気持ちをちゃんと伝えあうわけで……
わー、告白だあ!(照)
ただ恋敵のムール・ミュールがものすごくいい娘なんで、そこはすごく -
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Posted by ブクログ
今までにも読んでました野梨原先生の、少年レーベルからのシリーズ。
と、言っても結構受けた印象は「ヘブンリー」の焼き直しに近い
印象だったんですが。
今回のほうが断然好きですが。
この先生の作品は他のファンタジー系ラノベに多い「作品OR作者依存用語(勝手に命名)」が
あまり無い代わりに、極端に説明不足。
なのに納得は妙に出来る。
今回だと、もう1人の主人公・フジシロユイカが何者かは
名前からもある程度想像がつきますが、
彼女が(色々な意味で)何でああなのかは
全く解らないし、この巻の時点では説明もされません。
とりあえず、現実世界と逆軸からリンクしてるという設定は
凄くツボですが、次巻以降を -
Posted by ブクログ
なんというか、こういう“想い”のある物語は、大好きだ。
シリーズ三作目。いろんな人のいろんな想いが明らかになっていく。
白山さんの鞄に対する想い
九衛の白山さんの言動に対する恐れ、衛に対する信頼
汐の姐さんの対する想いと夢
その姐さん(流姐)の汐に対する想い
そして、あの遠咲先輩の両親に対する想いまで、
もちろん、主人公衛の白山さんや九衛や汐に対する想いも
それらが、どれもすごく自然で、切なくて、
どうしようもないほど切実で、そして強い、———想い。
そんな想いのぶつかり合いがこの物語を動かしていく。
いいなあ、こういうの。
今回は敵である流姐さえ、かっこいい。
読んで、よかった。
ラス -
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Posted by ブクログ
クラスメイトに、不思議な女の子がいる。
いつも、何故か黒い鞄を持っているのだ。
見た目に反して、内容量のでかい鞄。
ある意味、某青色猫型ロボットのポケットと
同じ状態かもしれません。
えらく物騒な住人が住んではいますが。
住人達は、当然こちらの常識が通じない者達。
ルールも違う世界で暮らしていますから。
とはいえ、守る人がこれほどイノシシ型だと
戦闘能力があっても使えなさそうな気が…?
そしてものすごく近寄りがたい副部長。
最後まで読んで行くと、もしやただの
可愛い女の子好き? の認識が膨らんできます。
あ、でもあのファイル内容を
一度熟読してみたいものです。 -
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