山本昌作のレビュー一覧

  • ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所

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    年間2千人以上の人が見学に訪れる鉄工所の話。
    「立派なシステムがあれば、無人加工等も出来るでしょうけど、うちみたいな小さな会社にはムリです。」は大きな勘違い。
    チャレンジに失敗したら、「よく頑張った」
    無理だと思ってる限り無理。ビジネスチャンスに気づけなくなる。自分で天井を決めている。想いを持ち続けたから実現した。
    パナソニックの松下幸之助「事業は人なり」
    怒ると萎縮し褒めると伸びる。調子に乗ったら叩くのではなく新しいフィールドを与える。

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    2024年07月23日
  • ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所

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    さまざまな方法で人を大切にする工夫がされている。いかに楽しく主体的に皆が働くことができるか?そのことに徹底的にこだわり、これまでの価値観に捉われることなく、挑戦し続けるヒルトップという会社に、僕の中から尊敬の念が溢れ出てくる。うちの会社もこうありたい。うちの会社も挑戦し続けたい。

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    2022年02月24日
  • ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所

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    大志があっても、それが実行できなければ意味がない。
    だから大志が壮大なものであればあるほど、現実との乖離が出てしまう。
    その辺のバランスが非常に絶妙だったのだろう。
    一瞬「その理想は理解できるけど、俺には無理だ」と思わせても、この副社長は実際にやってみせる。
    当然、副社長には勝算があって行っていることだ。
    そして少しずつでも実績として結果が見えてくると、従業員の中で共感者が現れてくる。
    この共感者を一人でも増やしていくことがものすごく重要だ。
    次のムーンショットを掲げた際には、これらの共感者が率先して「共犯者」になってくれる可能性があるからだ。
    ゆえに、共感者を集めない限り、共犯関係は構築でき

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    2021年06月05日
  • ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所

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    鉄工所とは思えない鉄工所の成功の鍵が述べられています。
    実はこの会社は私の実家から徒歩圏内にあり、子どもの頃から気になっていた会社でした。
    しかし、それが鉄工所と知ったのは本書を読んでからでした。


    「鉄工所は油臭い」「地味な仕事ばかり」と言った固定観念を捨てて大成功を収めた内容は、
    さながら小説を読んでいるかのように熱くなれました。

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    2019年07月15日
  • ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所

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    町工場を、製造のイメージをくつがえす鉄工所(会社)へ進化させた著者。本著はビジネス書として成功した経営ノウハウを学ぶこともてきるが、なによりこんな製造業の在り方もあるのかーとひたすら面白かった。
    製造業→製造サービス業へ変わるべきという意見にはまったく心から同意。過去に電子部品製造メーカーに勤めた経験があるけど、おそらく私のいた会社や中小企業が変わるヒントが本著で紹介されてるヒルトップにはたくさんある。

    以下心に残った点メモ。

    ・判断基準は楽しいか、成長できるかどうか(NOT儲かるか、大変か)
    ・人間性とは思考すること。思考を必要とする仕事をすべき。ルーティンにおけるジャマくさいことは取り

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    2019年01月15日
  • ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所

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    ネタバレ

    社員の「1割勢力」が残り9割の社員を動かす。

    アメ8割、ムチ2割
     有頂天になったら新しいフィールドを与える。
     叱るときは1対1。

    職人のノウハウ「歴史」「論理」「技術」に分ける。
     3分の1は覚える必要ない「歴史」=昔話。

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    2018年09月24日