サトウマサノリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ絶滅した様々な動物が、なぜ絶滅したのか、いつごろ地球上から姿を消したのかといったことが、1種あたり見開き2ページで紹介されている。中には冗談みたいなデザインだったりサイズだったりする生き物も多く、あぁ、そりゃこのデザインとこのサイズじゃ絶滅するわな、と妙に納得できるものも多い。
読者により親しんでもらうためか、絶滅理由の説明は主に「絶滅した動物自身が語る」という体裁を取っているが、数行程度の「きちんとした説明」も入っており、コンパクトながらそれなりにまとまった情報が網羅されている。絶滅した時代が年表で分かるのも、科学の本っぽさを演出するのに一役買っている。
こういう本を読むと、「難しいこと -
Posted by ブクログ
最初に思ったのは、絶滅の時期が前後するので頭が混乱するということ。でも内容が面白いのですぐ慣れる。分類としては以下の通り。
①油断して絶滅
②やりすぎて絶滅
③不器用で絶滅
④不運にも絶滅
年表形式でいつの時代かは書いてあるし、巻末に詳しい時代背景の説明もある。
特徴的なのは、その絶滅した生き物自身が自虐的に語るところ。絶滅理由は様々で、環境の変化、ライバルに負けた、人間のせいのどれか。絶滅なんて悲しい話なのに、読むとフフッと笑えてくる。
でも、読み終えた後には、生物の生き死にをふと考えるようになる。人間のせいでこんなにもたくさんの生き物が絶滅していることに驚く。
またこの本は、最 -
Posted by ブクログ
〈どうしてあなたは絶滅を?〉
地球上から絶滅してしまった動物たち。彼らがなぜ絶滅してしまったのか、その理由を解説しています。
監修は『ざんねんないきもの事典』の監修でもある今泉忠明さんが務めています。
冒頭に、絶滅とはなにか?どういう仕組みで起こるのか?ということを説明しています。
絶滅はその種の生き物がいなくなってしまうというネガティブな一面がありつつも、絶滅することで他の生き物が進化し、生き残る機会になるポジティブな一面もあるそうです。例えば、恐竜が絶滅して、哺乳類が栄えていったように。
地球上の生き物は様々な理由で絶滅しているそうです。
理由の第1位:理不尽な環境の変化
理由の第2