サトウマサノリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
わけあって絶滅しました展にこないだ行きまして、とっても面白かったので本も見てみたくなりまして( ◜ᴗ◝)
1巻はまだですがとりあえず2巻から、
相変わらずなぜ絶滅したのかの説明を面白い文章やイラストなどで表現していて、次はどんな風に?と楽しめます!!!
時代ごとにまとめて章になってて、その章の最初になぜ時代が区切られたかを地球さんが日記で説明してるのもとても面白いです( ◜ᴗ◝)
個人的好き⬇
◆古生代
デカ目で絶滅したゴティカリスさんや頭が引っかかって絶滅したディプロカウルスさんなど、なんでそんなことになるかwみたいな体形生態のやつばかりw
展でもみた、ヒレがなくて絶滅したアランダスピスさんが、ちょっと可愛いですね、後ろ後ろ
◆中生代
トサカをのばしすぎてとか、羽毛が無意味でとか、さっきに続きアホっぽい子もいておもろいw
オドントケリスさんみたいに、甲羅を初めてつけたから背中じゃなくお腹に甲羅がある、みたいなのは、まあ、先祖ならではなのかな、とは思うけどね( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン
羽毛が無意味なロンギスクアマさんの説明の仕方が、Googleとかのまとめサイトみたいで面白かったw
◆新生代
たくさん種類がおりますね〜
飽きさせない工夫として、多くは絶滅した生き物の独白や、近しい生き物との会話文で紹介されてるんやけど、
体が重くて絶滅したメガラニアさんがおじさん構文だったり、急に冷え込んで絶滅したブロントテリウムさんがTwitter感覚だったり、甲羅に安心しすぎて絶滅したグリプトドンさんがネットショッピング風だったり……楽しいですねぇ( *´꒳`*)
◆現代
この代は人間が勝手にやった結果での絶滅が多くて、なんかほんと悲しくなりますね( ´・ω・`)
イワナガ放されて絶滅したチチカカオレスティアさんの、イワナとの会話文が、不覚にも可愛かった←
◆絶滅してない
生き残ってるってことだから、知った名前もちらほら
やりすぎない、望みすぎない、ほどほど……が生き残った教訓のやつが多く、まじで人間社会にも通じるのではなかろうか←ぇ
◆わけあって繁栄
菌とキノコとネズミと蚊やった、納得( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン
読みやすいし、子供だけではなく大人も勉強になると思うのでおススメますฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ -
Posted by ブクログ
ステラーカイギュウにメガテリウム、、数メートルのいかつい身体して、草食だなんて…
孤島でライバルの少ない環境で過ごしていたために、のんびりしてるドードーやディアトマ…近寄ったら逃げずに来てくれるのかな…絶滅してしまった生き物たちの、なんと愛らしいことか…実際に見てみたかった。
多くは地球規模の環境の変化で絶滅したけれど、ここ数日100年の急速な絶滅は、地域間の移動や狩猟など、人間の影響が大きいことが分かる。人間社会との共存は簡単ではないと思うけれど、絶滅してしまったらそれまでだから、なんとか続いてほしいと願う。
そして人間もいずれそのときがくるのかなとも思う。
大きな環境の変化→大半が絶滅しラッキーな生き物だけが生き延びる→敵が少ない環境で発展→大きな環境の変化…の繰り返し。
スーパープルームに隕石衝突、乾燥化に多湿化…地球起因のものに関しては、絶滅=悪ではない。
ヒトと生物学上近い哺乳類のネアンデールタール人の存在。ヒトも一生物として進化の過程を生き延びてきたんだなと実感。
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Posted by ブクログ
全ルビなので小学生から読める。
キャッチーな見出しと絵本風のイラスト、左側ページには少し専門的な解説が入り、年代表も表示される。
親子で読んで、考えたことを言い合ったりしたら面白いんじゃないか。
絶滅したことをネタにされるのは切ないだろうが、滅びた生物自身が経緯を語ってくれるのが面白い。
面白がってもいられない。
「はじめに」には、『自然が引き起こした絶滅』と『人間が関わった絶滅』とは全くの別物、自然が引き起こした絶滅は、その代わりに新しい種族が進化していくが、人間が関わった絶滅は何も生み出さない、と書かれていて衝撃。
読み進めば、人間が島に入ってきて、家畜を持ち込んで、天敵を持ち込んで、病原菌を持ち込んで…などというケースがたくさん載っていて、人間生まれてごめんなさい、人間は失格、みたいな後ろ向きな気分になりかけたが…
人間が記録というものを残したおかげではっきり分かっているのであって、実は理由のわからない絶滅の方が多いのだそうだ。
仕方ないな、と思うのは、進化の仕方がいまいち「使い勝手悪かった」というもの。
神様が商品開発してみたが、やっぱりこのパーツ邪魔だよね、もっと重さを減らしてスピード上げた方がいいよね、などと新たなアイデアで生き物を増やしていった結果だろう。
これも仕方ないな、と思うのは、今までにあった5回の大絶滅「ビッグファイブ」の時。
次がないとは限らない。
どの種族も必ず滅びを迎えるのだという。
いつか6回目の「大絶滅」があったとき、人類は生き残れるのだろうか。 -
Posted by ブクログ
コロナ自粛で少しだけ地球環境が良くなって、ガンジス川が澄んできたり、東京から富士山が、インドからヒマラヤ山脈が見えるようになったり、都会に野生動物の姿が見られるようになったり……、普段は、人間の活動が他の動物達の生活を脅かしているように思えますが(いやこれほんとに事実ですけど)、実は生き物は、私たちとは関係ないところでも絶滅の危機に遭っていたのです。
なんと生命誕生から今日までに絶滅してしまった種は、99.9%!生があれば死があるように、生まれた種には必ず絶滅があるのです。
大きな理由は、1位「環境変化」、2位「ライバルの出現」、3位「人間のせい」。
生き残ることこそが例外の中、それでも、絶滅する種があるからこそ、進化して繁栄する種もあるということ。
絶滅と進化は隣り合わせだけど、絶滅したくないのであれば、経験者に話を聞いてみましょうというのがこの本の趣旨なのです。
そして、この経験者(60種の既絶滅種と10種の難を逃れた種)の代表者たちの言葉で、その経験が語られています。
まずは身近なところでニホンオオカミ。乱獲が原因だと思っていたら、なんとイヌからうつされたウイルスが原因だったんですね。
あと、イヌの悪事の濡れ衣を着せられて駆除されたフクロオオカミとか。
「岸辺のヤービ」に出てきたような気がしているんですけどリョコウバト。これも乱獲で絶滅なんですね。そういえば、種類は忘れてしまいましたが、「世界のはての少年」で獲っていた鳥も、ほとんどが乱獲で絶滅していましたね。
面白い形だったのは、プラティペロドン。ゾウの下顎が鼻と同じくらい長くなった形で、重くて疲れたらしいのです。
デコり過ぎていたのは、オパビニア。復元図が学会で発表されたときには爆笑が起きたとか。
マストドンサウルスには、上顎に、下の歯が突き抜けるための穴が開いていたんですよ。ここから食べ物こぼれなかったのかなぁ?
大きいものもいました。
翼を広げると7.2mのアルゲンタビス(80kgと重すぎて自力で飛べなかった)とか、体長6m(2階建ての建物と同じくらいですよ!)、体重3tのナマケモノ メガテリウムとか、想像するだけで、ドキドキします。
ユミハシハワイミツスイが環境に特化しすぎたのに対し、パキケトゥスは、陸海どちらにも特化しないことが命取りになり。
オオツノジカは戦うために角を大きくしすぎて体に栄養が回らなくなり、骨がスカスカになって滅んだらしく、真の目的を見失った姿を見せられているようです。
ムカシトカゲって、寿命100年なのに、4年に1度しか産卵しないんですね。うわ、少なって思いましたけど、人間が4年に一度出産するなら少子化社会はないですよね。
驚いたのはクニマス。田沢湖で絶滅したと思っていたら、西湖で生きていたのを、なんとさかなクンが見つけたんですって。
最後に「はじめに」に書いてあった耳の痛い話。
「絶滅は自然の仕組みの一つですが、「自然が引き起こした絶滅」と「人間がかかわった絶滅」はまったく別物。なぜならば、人間による絶滅はつぎの進化した動物をうみ出さないからです」。
こんなふうに、知的好奇心をくすぐられながら、怠けすぎていたら絶滅しますよと自戒しながら、これもヒトのせいなのね、ごめんなさいねと反省しながらも、楽しんで読める本です。