オノデラ佐知のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
め、めちゃめちゃ好みです…。
久々に読んだ「フラクタル」シリーズ続編(しかも2巻とんで3巻)ですが、凄い良かった。
思わず2巻も購入決定。
3巻にしてサキ・カイ・ジュラの化けの皮がはがれるという感じ。
なんですが、サキとカイにはやられた!!しかもどちらも多少予測していたもののまさか…てな感じでビックリ!
ジュラちゃん、君の兄貴たちは大変です。君が自分を鍛えていたのは正解だったね。
彼ら同士はこの巻で答えをはっきり出しているので、彼らがこの運命にどう立ち向かうのか。
…なんですが、コレが出て1年以上新刊が出ていない模様(間に「なかないでストレイシープ」も入ってますし)どうなるんでしょう。
めちゃめちゃ気になるんですが!
大筋と離れた部分では、私1巻を読んだ時にカイのコトを「父親的存在」と書いたんですが、まんまな文章が本編に出てきて笑いました。やっぱそうやったんや…(笑)。
でやっぱりサキはおかんだよね(大笑)。
今年読んだ本では「リリトレ」と並んでピカイチです。 -
Posted by ブクログ
SF+ファンタジー+サイバーパンクなどなど1粒で何度もおいしい設定がいっぱい。
正直ミステリーっぽい大筋はそう面白くはなかったのですが、唸ったのはその楽しい世界観と、主人公サキ・カイ・ジュラの家族としての関係性。
サキ(♂)は解りやすい熱血君タイプ、本編では「口うるさい小姑」なんて言われてますが、読者の目線で動いてくれるのでなんと言うか安心できるキャラ。
カイ(♂)はサキが小姑(てか母親(笑)なら父親的存在で、「これから」を守るために嫌な部分を全部自分でしょいこむキャラ。多少は好きで選んでいる部分もあるのでしょうが。
1番やられたのはジュラ(♀)。彼女はあえて男2人と違う道を選んでいます。彼らのそば以外にも大事なもの、大事な場所を持っています。
それは「彼らが潰れそうになってしまったときも、自分だけは一緒に潰れてしまわず自由でいて、彼らを助けてあげられるように。」
うーん、これも「親孝行」の1つの形かもしれないですねー。
ちなみにサキとカイは17、ジュラは15ですが(笑) -
Posted by ブクログ
3巻を先に読みました(滝汗)。結構ネタバレを知って読んだ箇所多数(おい)。
3巻に登場した「カルマ」と「ユノー」が初登場。
彼らの正体を知ってのスタートでしたが、彼らがより深く解ったという感じで。
2巻も王道ミステリーっぽい謎解きで、後半に前半の展開がひっくり返るというどんでん返し展開。
今回は3巻への伏線が数多くありましたね。特にカルマはカイ、ユノーはサキに大きく関わってきます。
サキたち3人、そしてカルマとあるキャラは「偶然」を「必然」にしました。
それが「運命」=自分達で動かして手に入れるものなんでしょうね。
ちなみに3巻でビビったカイについては2巻でも結構触れられていましたね。
サキたち3人の出会いも登場しますが、カイさん怪しさ(いい意味で(大笑)プンプンです