明石昇二郎のレビュー一覧

  • 原発の闇を暴く

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    放射能なんて大丈夫でしょ~
    原発必要~

    という人たち

    広瀬さんの本を
    全て読んだ方がいいです。

    大切な人を守らなくていいの???

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    2013年04月28日
  • 「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場

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    脱原発を考える人より、原発推進を考える人に読んで欲しい。

    もととなる資料やシュミレイションに使った変数の妥当性は、シロウトの私には判断できない。
    しかし、論旨は明確で資料もわかりやすく、大変納得できた。
    現時点では、この新書の主訴に全面的賛成。


    そして、それなりの立場にある人や本書で批判された人、疑問を呈された関係者からの『反論の書』を待つ。

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    2012年11月15日
  • 原発の闇を暴く

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    お二人とも、福島原発事故よりずっと以前から原発の危険性を訴えてこられた方々なので、言葉に「怨念」が籠っています。

    一つ一つの問題点の指摘がともすると、表層的になるのは、対談形式なので、仕方ない部分があると思います。

    具体的に知りたい方は、お二人の他の本を読めば、嫌と言うほど具体的な記述が楽しめます。

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    2012年11月12日
  • 原発の闇を暴く

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    ネタバレ

    原発の恐ろしさをわかりやすく書いています。怖いのは原発そのものも勿論ですが、その杜撰を管理する体制にあると。また原発にはお金が絡んでいることもあり、誰かさんが必死に原発をなくさせないようにしていることも指摘しています。計画停電がその最たるものだと。本当は原発がなくても、電気はまかなえる。原発以外にももっと安全でクリーンな電気がある。さらに、原発は数年とかけまくとも「今すぐ」廃炉に出来るなど興味深いことが多く書かれています。

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    2012年02月19日
  • 原発の闇を暴く

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    福島原発事故の状況を把握できていないことに気づかされた。大変な事故とは思いながらもどこか直視していなかったような気がする。放射線に関しての基礎的な知識、そして現在その周辺(日本全体、世界への影響を含め)がどうなっているのかをもう少し把握しなければならないと思う。
    原子力エネルギーにおける利権保持のために人間としてしてはいけない方向へ進んでいるのかもしれない。クリーンエネルギーと簡単に言って、太陽光、風力などを単純に考えすぎていることにも気づかされた。
    経済、生活のためにもエネルギーってどういうことなのかを考えていきたい。まずは原子力マフィアの崩壊を望み、適正なエネルギー供給の構築をめざしたい。

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    2011年09月09日
  • 原発の闇を暴く

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    広瀬 隆氏と明石昇二郎氏の対談形式ですらすら読める。内容も大変理解しよい。お二人は、先日、政府の原発関係機関、東電等を相手に刑事告訴に踏み切った。

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    2011年07月23日
  • 「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場

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    原発用燃料の再処理施設に関する著作です。福一事故により明らかにされた原発自体の危険性は周知されたように思いますが、再処理工場についても危険であることが示されています。放射性物質を取り扱うこと、その施設の地勢的な危険、国も含めた管理の脆弱性について指摘されています。電力会社という民間企業が設置してきているので、ある程度経済的に合理的な手法で判断され設置されてきたと思っていましたが、色々な利権の中で設置され技術的、学術的見解も捻じ曲げられてしまうことに驚いてしまいます。また事故を起こしてしまえばその結果を享受するのは、子供たちであることを思えば、今すぐやめていくことに躊躇いを感じませんでした。

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    2022年02月21日
  • 「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場

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    六ヶ所再処理工場がどれほど環境に最悪な施設であるか。
    もし六ヶ所再処理工場が事故を起こせばどれだけの被害が出るかのシミュレーション(国は安全だから事故を起こさないという前提でそんなことは一切やっていない)をした記述。
    地殻的な見地から危険な活断層をできるだけ小さく少なく評価する今の国の原発審査機関の欠陥を指摘した記述。
    そして、原発が六カ所再処理工場がいつの間にか原爆を作ることができるような法律がいつの間にか通過していたことなど、三人の専門家による細かなレポートがいかに六カ所再処理工場が危険で最悪な施設かをあぶり出している。
    今とめるべきは六カ所再処理工場であり、ここを止めることによって原発さ

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    2012年10月23日
  • 「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場

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    青森県六ケ所村にある、核燃料再処理工場の危険性について論証した著作。かなり悪条件が重なってのシミュレーションによると、長野以東の日本は、もちろん東京を含めて壊滅的な状況に至ることを述べている。
    原発が必要と言っている人たちの言説でどうしてもわからないのは、動かし続けるたびに出る核のゴミをどう処理するかについて、なんら考えも見識もないと思うしかないようなことしか伝わってこないことだ。
    災厄は子子孫孫にまで影響を及ぼす。事故が起こったらそうなることが想像できないのだろうか、この国のリーダーたちは。

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    2012年09月05日
  • 「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場

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    周知のことではあるがすでに破綻している筈の
    核燃料サイクルの一環として強引に建設が進んでいる
    青森県六ヶ所村の再処理工場である。

    問題だらけの施設であるが、
    第一に完成の目処が立っていない。
    費用は膨らみ続け、予定の倍以上の巨費を投じているがまだ増えそうである。
    第二に完成して稼働すると、通常の原発の数倍もの放射線を出し続ける。
    第三に取り出したプルトニウムを使用する核融合炉「もんじゅ」が
    トラブル続きで実用化の目処が立っていない。
    第四に施設の真下を活断層が通っている疑いがあり、巨大地震、津波の可能性が否定できない。
    ...ざっとあげただけでも問題だらけで、これを推進するのはもう狂気の沙汰

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    2012年09月02日
  • 原発の闇を暴く

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    ネタバレ

    原発の闇について、特定個人名まで出して言いたい放題。そこまで自由に伝えても、葬られないならば、まだまだ確信は、もっと奥にあるのでは?と疑いたくなります。

    対談形式で、どんどん展開するのも魅力的な構成でした。

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    2012年07月17日
  • 原発の闇を暴く

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    現在のマスコミ、メディアからは得ることのできないリアルな情報が満載であるが、対話形式での展開ですらすら読めた。一度触れてみる価値のある本だと思う。

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    2011年11月01日
  • 原発の闇を暴く

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    忘れかけていた福島第一原発事故後の対応のずさんさや、原子力専門家の人たちな無責任な発言について整理できました。自分の中のエネルギー事業に関しての見解も少し変わったよーな気がする

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    2011年10月26日
  • 原発の闇を暴く

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    原発系固め読み第四弾!
    読後、原発についての認識が百パーセント全廃に転換します。というくらいインパクトのある本。
    内容は以下の通り。

    福島原発事故は犯罪である。東電 政界 マスコミ 学会は結託して国民に本当のことを知らせようとしない。
    原発には黒い金が集まっている。驚くべきことに、原発がなくても日本は電力不足にならない。

    日本は核武装のためのプルトニウムを確保する道として原発を推進してきた。
    原発をやめてガスコンバインドサイクル発電に移行すべきだ。

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    2011年10月17日
  • 原発の闇を暴く

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    "「動燃を作ったのは核兵器のためだ」と元通産省官僚がしゃべっている言葉が週刊誌に書かれた。" "この官僚たちが言ったことの意味は、核兵器を作るには純度93%のプルトニウムでいいのに、「もんじゅ」では98%の高純度プルトニウムができるということだ。"

    "原発の重大な事故が起こったら、ただちにガス火力と石油火力をフル稼働しなければならない。それこそが発電のプロである電力会社の唯一の能力じゃないですか。"

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    2011年08月25日
  • 「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場

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    2011年に東北で大地震が発生する以前、六ケ所村の再処理工場の問題のことはいくらか知っていて、「ガンになりたくねーし、止めてくれー」と憂いていた中、震災が起きて福島原発の惨状が地獄になってから、六ケ所村への関心が(恥ずかしながら)薄れてしまっていた中、「そういえば」とふと思い出して読んだ一冊。

    いつの間にか2021年竣工予定で、「まじかよ~」と思って簡単な本書をさくっと読んでみた。

    トイレのない巨大ラグジュアリーホテルから垂れ流される最大級に汚いウ〇コ(放射性物質)が海に流れる。その量が今のホテル(原発)と桁違いって、ふざけんな!

    「想定外」が唯一許されないのが原子力、なんせ何百年何千年

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    2019年09月22日
  • 「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場

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    「活断層です」「いや、結論を出すには早い」「この断層は死んで
    ます」「よ~く調査したら活断層でした」

    既存の原発立地の地層調査が報道される度に思う。一体、どれが
    本当なのか…と。

    科学はまったくの不得手である。だから、活断層か否かの根拠を
    専門的に語られても分からぬ。でも、日本が地震列島であると
    いうことは知っている。

    そんな国に「安全ですよ~。安いですよ~」と宣伝してボコボコと
    建てられた原子力発電所には懐疑的だった。

    青森県六ケ所村には使用済み核燃料の再処理工場がある。
    福島第一原発の事故以来、反原発デモなどで原発の危険性を
    訴える人々は多くなった。しかし、この再処理工場については

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    2017年08月18日
  • 「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場

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    六ヶ所村尾駮オフサイトセンター
    トレンチ【trench】1 塹壕(ざんごう)。2 考古学で、細長い発掘溝のこと。その部分の発掘から遺跡全体の状況を探る。必要に応じて横方向に拡張し、また、二つの遺構の関連を知るために両者間にも設ける。
    使用済み核燃料貯蔵プール 高レベル放射性廃棄物の最終処分地が決まるまでの時間稼ぎ 六ヶ所再処理施設=核のゴミ捨て場 再処理⇒燃え残りのウランから新たに生まれたプルトニウムを、科学的に分離する作業 原子力後進国 ガラス溶融炉 六ヶ所濃縮ウラン工場=原発燃料用の濃縮ウランを製造

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    2012年08月31日
  • 「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場

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    将来の原発比率をどうするのかという議論の中でも再処理問題が出てきているが、何時まで経っても未だに完成しない六ケ所村再処理工場を見直す動きは遅々として進んでいないようだ。

    経済性からもその継続には大きな疑問符が付くのだが、一方でここまで進んだのだから今更止められないという官僚組織の結論が追認される恐れもまたある。しかし経済性だけで判断できるのかどうかという問題も有るわけで、特に技術的に余りにも未熟な面は必ずしも焦点が当たっているとも言えない。そうした現状に危機感を持つ三名の共著が本書だ。

    第一章は小出が六ケ所村の再処理工場が行う再処理の概要と技術的に未熟故に放出するであろう放射性物質について

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    2012年08月19日
  • 原発の闇を暴く

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    原子力ムラ、などという柔らかな表記ではなく、原発マフィアだと断じて実名で糾弾していく本。広瀬隆さんのいつものごとく、悲しみを含みながら怒りまくる。この感情の高ぶりが、反・反原発派に、脱原発は感情論だと言わせてしまう空気の一つかとは思う。しかし糾弾する闇は深く、永い。そりゃあ怒りたくもなる。

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    2012年07月09日