金子直樹のレビュー一覧
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この本自体がすごいデザイン。
目が覚める思いだった。デザインに携わる仕事を20年やっているが、ここまで会社を動かそうと思って仕事をしたことがなかった。
一番参考に買ったのはデザインシステムとライティング。特にライティングはデザイナーの仕事ではないと考えられることが多いが、ユーザにわかりやすく伝える...続きを読むPosted by ブクログ -
インハウスデザイナーが当たり前ではなかった銀行において、2016年に1人目デザイナーが入社した時から、デザイン文化を社内浸透させ、組織拡大にあたって試行錯誤したことが具体的内容をもって解像度高く説明されている。
打ち合わせに何でも顔を出す、やれることは何でもやることにより社内の信頼を確保。縦割りのプ...続きを読むPosted by ブクログ -
組織に属するインハウスデザイナーだからこそできること。ただクライアントから依頼されてデザインを作るのではなく、組織を巻き込んでデザインの力で顧客満足を追求していく。
デザイナーもここまでやれる。
けっこうダラダラ読ませてくるので、ノンフィクションのストーリー仕立てにしたらより理解しやすかったかも。Posted by ブクログ -
具体的であり、かつ実践型。
苦難を包み隠さず提供してくれる。
対象者は、デザインの意味を理解したい人、理解を広めたい人。
但しここで言うデザインは単なる見た目ではないことが注意。Posted by ブクログ -
インハウスデザイナーが企業に入り込んで改革していく流れを追体験できるような本。概要レベルだけど、それでもデザイナーが泥臭い仕事をこなしているということを理解するには十分だった。Posted by ブクログ
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SMBCでの実体験を基に、デザインの重要性がわかる良本でした。
自分もIT企業で企画を担当する1人として、デザインの重要性を理解していますが、「デザイン=画面の見てくれを良くする」という考えの人もまだまだ多いのではないかと思います。ビジネスデザイン、デザイン思考、という言葉もありますが、ビジネスにお...続きを読むPosted by ブクログ -
銀行とデザイン デザインを企業文化に浸透させるために
著:金澤洋, 金子直樹、堀祐子
デザインを活用してその価値を高めようと奔走してきたが、ここにきてようやく「デザイン」という言葉が社内外に受け入れられるようになってきた。
サービスやプロダクトの品質を上げるために、銀行という組織の中でどのように...続きを読むPosted by ブクログ -
・体系的な話が読みたい方
・そんなことはいいから今使えるTipsが知りたい方
どちらが読んでも、持ち帰るもののある本。
仕事仲間から「デザインが素敵になったからってお客さんが増えるわけじゃない、そこにはお金も時間もかけられない」「UXデザインって、どうせ一時の流行りなのに。社員みんながデザインだけ...続きを読むPosted by ブクログ -
本腰入れていていいな。他部署と連携して話を進められるのは意識改革もそうだし良いものが作れて羨ましい。
カラーについての記載もあったけど白黒だからメイドしか分からない…そこまで大きいことでもないけどせっかくならフルカラーが良かったな。
あとわかりにくい文章をわかりやすくする流れはあるあるで直せていい...続きを読むPosted by ブクログ -
インハウスデザイナーがどのようにしてデザインの考え方を組織に浸透させたのかよくわかりました。詳しくは触れられていませんが、パートナー会社の負担も大きいんじゃなかったかなぁ、と思いました。Posted by ブクログ