ロンバケ、好きだったなぁ。
まだ中学生だったから、大人たちの恋にドキドキ。大人になってから見ても、やっぱりドキドキした。北川悦吏子氏にハマってた時期が、あったなぁ。
たまたま目について、懐かしくって、読んでみたけど…うーん、恋愛から遠ざかり過ぎてたわ。共感できず。キュンとしない。
一文だけ、恋をしていた頃の自分を思い出してジンときた。
『…ただただ渾身のおやすみ、を言うのだが、
それは、もう、どうしたってどこにでもある、
「おやすみ」に聞こえてしまうのだった。』
引用してみて気付いたけど、読点の使い方が好き。