秋山訓子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ガオー
わいが普段から思っていることをズババンと書いてくれているので、いや違うなこの場合ズババーンだな(違いわからん!)とにかくそんなわけなのでもう気持ち良くて★5!なんなら★5じゃ足りない高評価でございますありがとうございます
なにしろ一刻も早く女性政治家を増やすべきなのだ
最低でも半分
理由は2つ
その一
「政治は結果」よく耳にする言葉です
もうおじさんの政治家が慣用句のように使ってます
ならば現時点での「結果」とやらを見てみなさいよ
もう無茶苦茶でごじゃりますがな
おじさん政治家たちに任せた結果が今なんだから、有言実行、今すぐ女性たちに席を譲るべき
その二
「民主主義」の大ピンチやねん
どのへんが大ピンチかは本書を読んでいただくとして
そもそも「民主主義」の定義てなんやねんていうとだね、「人民が決める体制」のことやなん
でもって人民の半分は女性なわけね
じゃあ「決める」ときに、半分は女性が関わってなかったらおかしいでしょ?っていうわりと単純な話
本書では、女性の政治進出に関わる「今」がひっじょ〜に分かりやすい文章で書かれているたいへんな良書である
おじさん議員は全員正座して読みなさい -
Posted by ブクログ
野田聖子、小池百合子、山尾志桜里、辻本清美、中川智子、高井美穂、嘉田由紀子という7人の女性政治家の生き方や政治家としての活動を紹介している。1冊で7人だから各人にそれほど分量が割かれているわけではないけど、けっこう読み応えがある。
なるほどと思える人選ではあるけど、一方で取り上げている7人以外にも名を知られた女性政治家はいる。そのなかでこの7人はどことなく共通するものが感じられないだろうか。信念の人、努力の人、転んでも起きる人という印象だ。朝日新聞の女性編集委員を務める著者が「これだ。根拠のない楽観主義、自己肯定感。成功する女性政治家はみな、これを持っている。何であっても成功するにはこの自己肯定感が大事なのだろう」(p.70)と述べているがうなずける。
私にとっては好感(あるいは関心)をもっている人ばかりだったので、読めばそれぞれがあっぱれな人物に思えてくる。そういう人も政治家(でもある)人生のなかで、ずっと一筋でいるわけではない。覚悟が決めたり、どこかで一皮むける体験をしていることが彼女たちを打たれ強くぶれない人にしているのではないかと思う。中央の政治家だけでなく、中川智子、高井美穂といった地方に戻った政治家も取り上げている。中央や上を目指すばかりでなく、おかれた場所に地に足をつけて生きてい柔軟な姿を示しているのもこの本の価値だと思う。
ただ、この書題はどうなの。『女は「政治」に向かないの?』って……向かないはずじゃないじゃん。向かないとしたら向くようにしないといけないよね。 -
Posted by ブクログ
●女性政治家が増えることの必要性を切に訴えた本。
●女性政治家が増えることが、なぜ重要なのかを探るため批判的に読む。→多様性の意義については同意だけど、「女性だから」有権者が期待しているというのは違和感を覚える。
●女性という異分子が入り込んだことで、今まで当たり前と見過ごされてきたことにメスが入るようになった、というのは、その通りなのだと思うのだけど、どこか違和感が拭えない。本書で紹介された当たり前を変えた女性政治家が、女性だからという理由で選ばれたと言うなら、逆に言えば女性でなければ落選していたということになるのだろうか。属性への期待で選ばれるとしたら、それは個人としての資質や政策が正当に評価されたと言えるのか。当たり前を疑うことの重要性と、多様性の本当のあり方を深く議論したくなる一冊。 -
Posted by ブクログ
政治記者の目線で、政治、国会の実情がエッセイのように綴られていて面白かった。
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党人派:自民党で官僚出身者や世襲議員ではなく秘書や地方議員からの叩き上げの政治家のこと
鉄の三角形:政策形成で政治家、官僚、業界団体が相互に利益を供与しあって癒着し、政策のあり方を歪める構造
戸別訪問は「選挙運動のため」でなければ許される
選挙期間中に選挙事務所で飲食物を提供するのは禁止で、湯茶及びこれに伴い通常も打ち入られる程度の菓子なので、ペットボトルはキャップを外して提供する
リベラル:2017年に民進党が分裂、再編する中で、政党や政治家の立ち位置、思想的立場を示すためによく使われた言葉。日本では独特の意味で用いられている。立憲民主党に集まった人々は、民進党内の「リベラル系」の人々とされた。
「リベラルのは本来、個人の自由・多様性・寛容」を指し示す立場である。」
「政府の権力が肥大化すれば、個人の自由や権利を侵害する。それを避けるためには、政府の権限を厳しく制限すべきである」
「20世紀にはむしろ大きな政府を支持する立場を意味するようになる。労働者の権利保護や社会保障を含め、福祉国家の役割を重視する立場をリベラリズムというようになった」
日本では、「具体的には革新という言葉に含まれてきた、日本国憲法やその下での戦後民主主義を擁護するという立場を継承しつつ、そこから社会主義的な色彩を払拭したうえで、西欧的なリベラルの持つ個人主義的な要素を導入しようとしたのが日本的なリベラルの用法」
労組は強力な野党の支援団体でもある。財界や業界が与党を支援するのに対抗して、労組は野党を支援する。