不思議の国会・政界用語ノート

不思議の国会・政界用語ノート

1,320円 (税込)

6pt

4.0

政治記者も戸惑う、政治のおかしなリアル!

著者は、朝日新聞政治部の記者として20年にわたり、首相官邸や自民党、民主党などを担当してきた超ベテラン。政治部に配属になったばかりの記者が担当する総理大臣担当の「総理番」からスタート。激動、変動の政治情勢に身を置いてきた中から、政局を読むキーワードになる国会・政界用語を選びだし、各用語に政治状況の内側から見た解説を試みる。

「政治とは伝統芸能保存会である」「いかようにでも文意をくみ取れるように表現する官僚の作文=霞が関文学」「言語明瞭、意味不明瞭の『保守の知恵』」などなど、誰も書かなかった、一線の記者も戸惑う政治がわかる本。

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不思議の国会・政界用語ノート のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年09月11日

    「不思議の国会・政界用語ノート曖昧模糊で日本が動く秋山訓子2018年」国会や国会議員、官僚のへんちくりんな文化を記者の視点で短文で紹介して面白かった。が、「党人派」の紹介で、世襲や官僚出身議員より「人情の機微に通じ、細やかな心づかいができ」る議員として菅義偉・二階が紹介されていて笑

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月27日

    政治記者の目線で、政治、国会の実情がエッセイのように綴られていて面白かった。
    -------
    党人派:自民党で官僚出身者や世襲議員ではなく秘書や地方議員からの叩き上げの政治家のこと

    鉄の三角形:政策形成で政治家、官僚、業界団体が相互に利益を供与しあって癒着し、政策のあり方を歪める構造

    戸別訪問は...続きを読む

    0

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