山本鳥尾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
山本瑶さんの「海の娘が生まれるところ」を読破。
やっとというか、今ごろというか(;^-^)
新刊で買ったのに今まで積ん読状態で、それでもちゃんと読み終えることができました。
この作品は雑誌cobaltで連載されていたもので。
雑誌は定期購読しているけれど、好きなシリーズのしか読んでなくて。
この作品も文庫になって、山本鳥尾さんのイラストに惹かれて買ったようなもので。
恋愛モノでもなく、冒険ファンタジーでもなく。
弟を事故で失った主人公が、弟を生き返らせるために「根の国」へと行くお話でした。
ラノベというレーベルでくくるには惜しいくらいのテーマですね。
と言って、一般文芸に持っ -
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購入済み
未だに直ってない
冒頭の登場人物紹介でも本文中でも喪月神の名前が三つ子の末娘の名前になってる。喪月神て兄2人だったはずだよね。何十年経ったら直るんだろ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ和歌山の旧家出身で、女の子が滅多に産まれない家に生まれた蒼子は、弟が亡くなったことで、ウツになった母との口論後に髪が白くなり、いきなり伸びて、弟を生き返らせるために根の国に向かいます。
案内役のハチも途中で出てくる紫鬼もかっこいいんですけど、蒼子自体が淡々と先に進む子で、ほとんど甘い要素がなかったのが、ちょっと残念。
ハチに嫉妬している紫鬼にちょいニヤくらいでしょうか。
あと、古事記をモチーフにしているからか、出てくる登場人物の名前で、ちょっと「八雲立つ」が読みたくなってしまいました。スセリヒメのイラストが「八雲立つ」の闇己に神様が降りて来たときと似てるような? -
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Posted by ブクログ
黒珊瑚を抱いて生まれた伽羅は、瘴気を感知するという特殊な能力を持っていた。なかなか組めるパートナーが見つからず、最後のチャンスとして選ばれたのは、血赤珊瑚を抱いて生まれた聖石の使徒セイタマールだった。
パートナーとなった二人は、水に拘わる変死者が続出しているという港町、浮曄に調査に向かう。しかし、水の加護を受けすぎる伽羅は、いつもより敏感になってしまい・・・。
「聖石の使徒」シリーズ番外編です。最後に読んだのはいつだっけと思うくらい、久しぶりです。もうすっかり忘れてます。伽羅の正体に気づかないくらいですから・・・。早く続きが読みたいです。 -
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