門田修平のレビュー一覧

  • 外国語を話せるようになるしくみ シャドーイングが言語習得を促進するメカニズム

    Posted by ブクログ

    あらゆる研究結果を踏まえて、人間の言語習得システム及び言語習得に対するシャドーイングの有用性について分かりやすく言及されている。
    また、本の結びにはあらゆるデータを踏まえた有効なシャドーイングの実践法がまた分かりやすく書かれている。

    0
    2024年05月08日
  • 音読で外国語が話せるようになる科学 科学的に正しい音読トレーニングの理論と実践

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    外国語の音読とシャドーイングの大切さが分かった。
    けっこう専門的なことが書かれていた。気軽に読んだので完全には理解できてない...。本にそこまでの知識は要求していなかった。

    大量に音読することが大事。

    スピーキングテストのTSSTとVersantがあることをはじめて知った。

    読んでいて時々、被験者になった気分になる。

    日本と英語との言語間距離はかなり遠い。日本人が英語を習得すれば、認知症になりにくいという。お隣の中国人や韓国人も同様。みんなでお受験戦争頑張ろう。

    音読においても、当事者意識は大事だそう。

    赤さんには対面レッスンが効果的らしい。

    とりあえず、心を込めて楽しく音読しよ

    0
    2023年03月01日
  • 外国語を話せるようになるしくみ シャドーイングが言語習得を促進するメカニズム

    Posted by ブクログ

    科学的な根拠が示されたシャドーイングのステップと推奨の素材が示されているので、迷いなく英語学習を続けていけそうだ。

    0
    2021年01月06日
  • 音読で外国語が話せるようになる科学 科学的に正しい音読トレーニングの理論と実践

    Posted by ブクログ

    筆者のファンになり、過去の著作を読み漁っている。
    音読で、とタイトルにあるが実際は音読も深い。ただ読むだけでは効果が薄く、聴きながら黙読、一度止めて音読、音読、暗唱、と段階をこなした方が効果が高いようだ。
    効果は高いが、個人的には負荷が高いように感じた。楽しめる教材でと先生は仰っているが4.5回読んでも楽しめる適切なレベルの教材はあまりないのでは、、、?
    学者である著者は効果的な方法の提示はするが、学習者としては楽しんで続けられる事が非常に重要なので、よっぽど面白いテーマの時にのみやってみよう。

    0
    2024年05月23日
  • 音読で外国語が話せるようになる科学 科学的に正しい音読トレーニングの理論と実践

    Posted by ブクログ

    ◇音読の際に重要なこと
    耳で聞いた音(CDから聞こえてくる発音)と目で見ている音(自分で読む発音)が一致していることが不可欠。この双方向性を保ちつつ、音読トレーニングを重ねることが必要。あるならモデル音声必須→パラレルリーディング(音声を聞きながら音読すること)★音声と音読のタイミングをずらす(2秒以内が目安)。リッスン&リピート形式にして、音声インプットに十分な数と量のポーズを入れることが重要。常にチャンクを意識!
    ★言語音声を記憶にとどめておける長さは2秒がMAXという研究結果アリ。つまり、「2秒以内にリピートできるかどうか」が文をそのまま記憶できるかどうか(長期記憶できるかどうか)にかか

    0
    2023年03月25日
  • 外国語を話せるようになるしくみ シャドーイングが言語習得を促進するメカニズム

    Posted by ブクログ

    TOEIC対策をしてTOEICの問題は前より解けるようになった。スコアも前より上がった。でも、英語で会話したりメールを自在に書いたりするには程遠い。いつになったら「英語ができる人」になれるんだろう、次はどんな風に勉強していったら良いんだろうと思っていた中で読んでみたのがこの本。
    言語学の研究者である著者が、科学的な根拠とともにシャドーイングが英語学習に効果的だということをみっちりと説明してくれている。

    今の時代、大してお金をかけなくても、あるいは無償でも英語を学ぶ手段はある。手段が多すぎて、逆にどれが良いのかわからない。そんな中で、このやり方が効果的だと明確に言ってくれるのは、それだけでモチ

    0
    2022年09月11日
  • 外国語を話せるようになるしくみ シャドーイングが言語習得を促進するメカニズム

    Posted by ブクログ

    外国語を習得するメカニズムを紹介。
    シャドーイングを最も効率的な学習法と説明する。
    ろんりを知ることで学習法への信頼とモチベーションが高ます。必須の継続力を支えてくれる。

    0
    2022年03月24日
  • 音読で外国語が話せるようになる科学 科学的に正しい音読トレーニングの理論と実践

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    語学学習ではシャドーイング(音声を聞き取り
    つつそれを発音する)がよく知られているが
    本書はそれよりも「音読」が効果的だとして
    音読をお勧めしている。

    とはいってもコツが必要。音読は多重処理
    (①インプット処理、②プラクティス、
    ③アウトプット、④モニタリング)なので
    学習者のレベルよりやさしい教材、音声を
    聞いてから音読(聞くことと読むことは
    同時にしない)、音声モデルは句、節の切れ目で
    ポーズが入ったものを聞くこと、など。

    冒頭~真ん中あたりまでは理論が書かれていて
    難解だったのでそこはサラッと目を通す程度
    で読み切りました。

    0
    2020年10月24日
  • 外国語を話せるようになるしくみ シャドーイングが言語習得を促進するメカニズム

    Posted by ブクログ

    主に第二言語習得的な観点から、シャドーウィングがいかにして外国語を話す能力を向上させるかについて理論と根拠を提示しながら説明した本。また、シャドーウィングの効果的なやり方や誤った方法についても解説がある。シャドーウィングのKnowとHowの両方が詰まった良書。ただしこの本の対象者は、既にある程度文法や語彙等を学び意識的に取り出せる記憶として持っている学習者である。そのような人が、その意識的に取り出せる知識(顕在記憶)を潜在記憶に近づけることで会話の処理を自動化するのに役立つ方法が学べるだろう。

    0
    2020年01月07日
  • 外国語を話せるようになるしくみ シャドーイングが言語習得を促進するメカニズム

    Posted by ブクログ

    一般向けの本、というよりは論文のよう。言語学などに触れたことのない人にとっては、やや難解かと思われる。が、ディクテーションの有効性については説得力があり、実践法も詳しく書かれている為、外国語学習に悩んでいる人には参考になると思う。

    0
    2018年05月27日
  • 話すための進化系英語シャドーイング

    Posted by ブクログ

    実際のスピーチやニュースを取り上げているところが良い。レベル4から付いていくのにしんどくなってくる。
    一箇所だけ機械が読んでいる(ような?)音声があったところが残念。他はライブ音声が多く面白かった。

    0
    2025年04月04日
  • シャドーイング・音読と英語コミュニケーションの科学

    Posted by ブクログ

    コミュニケーションは多重処理であり、上達には言語処理をできるだけ自動化・手続化・潜在記憶化することが必要。多聴・多読、シャドーイング・音読することで、音声知覚・音声知覚検索を自動化し、情報の内在化が可能になる。トレーニングには、適切な教材を選び、録音などでフィードバックすること。

    サイエンスの知見が実社会に取り入れられ普及していく、範囲と速度。営利的なところは早いけど、学校とか間接的なところは遅い気がする。

    0
    2019年08月24日
  • 外国語を話せるようになるしくみ シャドーイングが言語習得を促進するメカニズム

    Posted by ブクログ

    間に復唱ではなく、即座に音声を繰り返すシャドーイングの方が、第二外国語の流暢性の習得には適している。外国語習得には、インプット処理、プラクティス、アウトプット産出、モニタリングがキーとなるが、そのいずれにも効果がある。

    しくみがきちんと説明されていて、説得力がありました。リスニングやリピーティングは経験ありますが、シャドーイングは知らなかったです。今の主流なんでしょうか。

    0
    2019年07月22日
  • 外国語を話せるようになるしくみ シャドーイングが言語習得を促進するメカニズム

    Posted by ブクログ

    言語脳科学の最近の知見の整理には良い。
    言語病理学的には若干の疑問も。
    シャドーイング、がんばろう。

    0
    2019年02月20日
  • 外国語を話せるようになるしくみ シャドーイングが言語習得を促進するメカニズム

    Posted by ブクログ

    人間の脳の言語習得プロセスから、シャドーイングがいかに「顕在知識」を無意識化し「潜在意識」に置換するのに役立つかを、学際的データを用いながら解き明かして行く。シャドーイング自体のの実践面の記述は少なめ。個人的には、シャドーイングはある程度のところまで行くと効果がそれ以上出にくくなると思うのだが、そういった学習手法としての限界面にも触れてくれるとなお良かったと思う。

    0
    2018年07月16日
  • 英語上達12のポイント

    Posted by ブクログ

    なんかいろいろ盛りだくさん。
    ・大量のインプット大切。
    ・用法基盤モデルの紹介
    ・L2のこれまでの言語習得モデルの紹介
    ・多読・音読・シャドーイングはいい学習法



    有意差がないのに、平均点が高かったという判断をするのはいかがなものなのだろうか。
    あと、Transfer Appropriate ProcessingとLevel of processingという、背反する理論を、言語学習での大切なものの二つ、として、紹介しているがいいのだろうか?TAPは、Level of processingが常に正しいとは限らないというところから提出されたものだし。(もちろん、著者が、Level of pr

    0
    2016年03月06日