門田修平のレビュー一覧
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ネタバレ外国語の音読とシャドーイングの大切さが分かった。
けっこう専門的なことが書かれていた。気軽に読んだので完全には理解できてない...。本にそこまでの知識は要求していなかった。
大量に音読することが大事。
スピーキングテストのTSSTとVersantがあることをはじめて知った。
読んでいて時々、被験者になった気分になる。
日本と英語との言語間距離はかなり遠い。日本人が英語を習得すれば、認知症になりにくいという。お隣の中国人や韓国人も同様。みんなでお受験戦争頑張ろう。
音読においても、当事者意識は大事だそう。
赤さんには対面レッスンが効果的らしい。
とりあえず、心を込めて楽しく音読しよ -
Posted by ブクログ
◇音読の際に重要なこと
耳で聞いた音(CDから聞こえてくる発音)と目で見ている音(自分で読む発音)が一致していることが不可欠。この双方向性を保ちつつ、音読トレーニングを重ねることが必要。あるならモデル音声必須→パラレルリーディング(音声を聞きながら音読すること)★音声と音読のタイミングをずらす(2秒以内が目安)。リッスン&リピート形式にして、音声インプットに十分な数と量のポーズを入れることが重要。常にチャンクを意識!
★言語音声を記憶にとどめておける長さは2秒がMAXという研究結果アリ。つまり、「2秒以内にリピートできるかどうか」が文をそのまま記憶できるかどうか(長期記憶できるかどうか)にかか -
Posted by ブクログ
TOEIC対策をしてTOEICの問題は前より解けるようになった。スコアも前より上がった。でも、英語で会話したりメールを自在に書いたりするには程遠い。いつになったら「英語ができる人」になれるんだろう、次はどんな風に勉強していったら良いんだろうと思っていた中で読んでみたのがこの本。
言語学の研究者である著者が、科学的な根拠とともにシャドーイングが英語学習に効果的だということをみっちりと説明してくれている。
今の時代、大してお金をかけなくても、あるいは無償でも英語を学ぶ手段はある。手段が多すぎて、逆にどれが良いのかわからない。そんな中で、このやり方が効果的だと明確に言ってくれるのは、それだけでモチ -
Posted by ブクログ
ネタバレ語学学習ではシャドーイング(音声を聞き取り
つつそれを発音する)がよく知られているが
本書はそれよりも「音読」が効果的だとして
音読をお勧めしている。
とはいってもコツが必要。音読は多重処理
(①インプット処理、②プラクティス、
③アウトプット、④モニタリング)なので
学習者のレベルよりやさしい教材、音声を
聞いてから音読(聞くことと読むことは
同時にしない)、音声モデルは句、節の切れ目で
ポーズが入ったものを聞くこと、など。
冒頭~真ん中あたりまでは理論が書かれていて
難解だったのでそこはサラッと目を通す程度
で読み切りました。 -
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Posted by ブクログ
なんかいろいろ盛りだくさん。
・大量のインプット大切。
・用法基盤モデルの紹介
・L2のこれまでの言語習得モデルの紹介
・多読・音読・シャドーイングはいい学習法
有意差がないのに、平均点が高かったという判断をするのはいかがなものなのだろうか。
あと、Transfer Appropriate ProcessingとLevel of processingという、背反する理論を、言語学習での大切なものの二つ、として、紹介しているがいいのだろうか?TAPは、Level of processingが常に正しいとは限らないというところから提出されたものだし。(もちろん、著者が、Level of pr