有働由美子のレビュー一覧

  • ウドウロク(新潮文庫)

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    面白く読めました。有働さんの仕事観、恋愛観、人生観が個性的でありつつ本質をとらえているところが、多くの人に受け入れられるのかなと思う。子供の頃に本を読みすぎて本質を捉えすぎるエピソードは印象に残った。

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    2018年09月28日
  • ウドウロク(新潮文庫)

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    有働さんって、常に完璧を目指している頑張り屋さんo(^o^)oっていうイメージだったんだけれど、この本を読むと普通の女性かも?と親近感が湧いた(^^)♪そんな有働さんが高く評価している いのっち、今までジャニーさんとこのお笑い系と思っていてゴメンよ~(-人-;)

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    2018年09月25日
  • ウドウロク(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「いいときはいいときの、悪いときは悪いときの景色を味わえばいいのさ」

    悪いときでも首を垂れず、周りを見渡すことができる、そういう冷静さを持った気持ちに余裕のある人に私もなりたいと思いました。

    「リアルな自分を受け止め、大方の女性とは違う形になるかもしれないが、自分なりの価値観を見つけるべきではないか」

    私も未婚、子どももいなくて、しかも仕事も細々やっているという多くの女性と違った人生を送っています。まだ独自で確固たる価値観を見出していませんが、それを積極的に発見する姿勢を失わないでいようと思いました。

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    2025年11月07日
  • ウドウロク(新潮文庫)

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    ウドウロク 有働 由美子 
    元NHKアナウンサーの有働さんのエッセイ。
    有働録と黒有働をかけているようだ。

    エリートのような彼女も女1人でけなげに頑張ってるんだね。
    「今日1日すごくがんばった。誰もほめてくれないし、誰かを養うために働いているわけでもない。…だから自分しか自分をほめられない。」

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    2023年03月20日
  • ウドウロク(新潮文庫)

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    文庫になるにあたってご本人も書いておられるけれど、「結婚」「出産」という「目に見えるオンナの成果」という軸から仕事に打ち込めば打ち込むほど遠心力で遠ざかっていくような感じだったのかもしれないと思いながら読みました。遠心力なので自分の意志だけでというわけではなくて、だからそこに迷いや悔いや憧れや罪悪感が入り込んで来ているみたいでした。そういうものを無かったことにしてキレイゴトをエッセイに綴ることも出来たと思うけれどそれをしないところが有働さんの矜持なのかも。面白かったです。

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    2020年10月23日
  • ウドウロク(新潮文庫)

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    「色んな人の話を聞くと、その人の視点はもちろん、話し方や間も感じることができて、それが自然と身について自分の引き出しになっていく」
    なるほど。伝えるのが仕事の方って、そういうことを考えて人と会っているのか。万人に受ける幅を広げるとはそういうこと。ズバズバ本心本音を語る有働さんのメッセージは、本気の人だからこそだと思った。

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    2019年07月20日
  • ウドウロク(新潮文庫)

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    ネタバレ

    有働さんの中身をさらけ出した一冊。山越え谷越え凄いなあと素直に読んでしまった。ご本人が始めに書かれているように、恥ずかしい話部分も披露されていて、けれどそこも知るからこそ濃密な道を歩んでこられたんだなあと感じました。餡がぎっっしりつまった最中のように密度高し(笑)魅力を感じるアナウンサーさんです(^-^)

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    2019年03月21日
  • ウドウロク(新潮文庫)

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    元・NHKアナウンサー有働さんのエッセイ。
    全体の感想としては、大分こじらせてるなー、という印象しかない。
    あんなに堂々とTVで話している人が、実はこんな風に考えているんだ、ということがちょっと意外でした。
    いのっちへの言葉は、涙なくしては読めない!

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    2019年02月04日
  • ウドウロク(新潮文庫)

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    有働さんも普通の人間なのだなと思った。特に冒頭の文庫本にあたっての書き下ろしでの、40代は結婚、出産にまだ囚われていたという話は興味深い。結局、周りからのプレッシャーや偏見によりその呪縛から逃れるのは難しいんだなあ。女性なら結婚、出産しなきゃという押し付けはしないようにしたいと思う。

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    2018年12月23日
  • ウドウロク(新潮文庫)

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    サラサラと読めて面白かった。
    自然体な方だし、私は好きだけど、思ったよりも世間の声に振り回されているのかなと感じた。
    そういう弱さを見せられるのもある意味すごいとは思うけど。

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    2018年11月24日