ロバート・ロプレスティのレビュー一覧

  • 休日はコーヒーショップで謎解きを

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    タイトルから、ゆったりした安楽椅子探偵ものを推測していたが、探偵ものは最後の「赤い封筒」のみで、しかも、その探偵のスタイルが私には合わず、馴染めなかったのは残念。

    しかし、他の短篇それぞれのストーリーは面白く、かつ、孤児列車や人種差別など考えさせられる内容もあり、バラエティに富んでました。

    また、ストーリーに映像が浮かんでくるような臨場感や躍動感を感じたのは、おそらく著者がこういうものを書こうという、明確なヴィジョンが頭の中にあるのではないかと思っていたら、それぞれの作品の終わりにある、「著者よりひとこと」で、なるほどと納得し、これはこれで楽しい読書となりました。

    先に出た、シャンクスの短篇集も読んでみたい。

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    2022年01月01日
  • 休日はコーヒーショップで謎解きを

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    本作も前作同様コージーミステリー短編集かな、と思って読んだら大間違い。
    どう考えても寛ぎながら読める短編集ではなかった。
    ミステリーというよりはサスペンス色が強く、さくさく読めるけど常に不穏な感じが付きまとう。
    だけど面白い。
    ローズヴィルのピザショップと残酷が特に。

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    2021年08月01日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    まさにコージーミステリーど真ん中と言いたくなるようなお話が詰め込まれた短編集。
    各話のページ数が少ないうえに重々しい事件も起きないので、コーヒーを片手に寛ぎながら読むのにピッタリだなと。
    何だかんだで謎を解いてしまうシャンクスと妻コーラのやりとりも非常に微笑ましい。

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    2021年07月09日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    そこそこ名の売れた?推理小説家、レオポルド・ロングシャンクス。
    妻のインタビューに付き添った喫茶店の窓から、とある立食パーティーの会話から、タクシー運転手の相談で、シャンクスは謎や事件に巻き込まれて、解決してゆく。14話が詰まった短編集。
    殺人事件、ポニー誘拐、特殊詐欺、強盗、それぞれがコンパクトに語られて、最後にニヤリとして終わる。
    「事件を解決するのは警察だ。ぼくは話をつくるだけ」なんて言いつつ、警察に助言したり。
    50代の余裕を見せつつ、作家仲間へは皮肉な視線をむけて、妻の顔色を伺うシャンクスがリアルで、アメリカの作家の私生活が垣間見えるのも面白かった。
    一話一話の最後にある作者のあとがきとか、シャンクスが時々みせる偏屈ぶりにヘゲーとなりつつ
    「あなたってときどきいけ好かないわね。だけどその話をぜひ聞かせて」という気持ちに。
    もう少しカルフォルニアへはお手柔らかにお願いします。

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    2021年02月20日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    ミステリー作家が主人公のミステリー小説短編集。

    一つ一つの物語が短いので、読みやすいです。また、主人公が「俺が俺が」と言うタイプではなく『ミステリー作家は文章を書くのが仕事で、事件を解決するのは仕事ではない』と言うタイプであるところも、面白いところです。それでも、なんだかんだ言って、事件解決に関係してしまうんですけどね。

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    2020年09月28日
  • 休日はコーヒーショップで謎解きを

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    前作が面白かったのでハードルが上がっていた可能性もある。
    が、それにしてもあまり面白さを感じられなかった。

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    2020年06月21日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    推理小説作家自身が主人公となって、自分の身の回りで起こった事件や謎を推理し、解決していく内容で、結構面白く読めた。短編集で気軽に読めるのもいいし、1作ずつ著者自身の解説が付いているのも面白い。

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    2020年05月18日
  • 休日はコーヒーショップで謎解きを

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    ネタバレ

    短編集。実家の本棚にあったものを拝借。

    『ローズヴィルのピザショップ』招かざる客にローズヴィル流のおもてなし。愚痴っぽいおばあちゃんに酔いどれおっさん、ピザ屋の夫婦で立ち向かうのが面白い。

    『列車の通り道』生き別れになった兄はなぜ会いにきたのか。さり気なくクソ里親に天罰が下ってくれてよかった。

    『共犯』刑事さんカッコいい、こういう話好き。

    『消防士を打つ日』胸熱。過去の話も良いし、現在の終わりもいい。息子は1967年当時の僕と同い年だった。
     
    『二人の男、一挺の銃』これ最後に悪側が勝つの?リチャードによって告発は上手くいくの?心配。

    『赤い封筒』面白くなかった。詩とかいる?

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    2020年05月16日
  • 休日はコーヒーショップで謎解きを

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    【収録作品】ローズヴィルのピザショップ/残酷/列車の通り道/共犯/クロウの教訓/消防士を撃つ/二人の男、一挺の銃/宇宙の中心(センター・オブ・ユニバース)/赤い封筒

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    2020年03月06日
  • 休日はコーヒーショップで謎解きを

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    様々な空気感の短編を読める贅沢な一冊でした。
    あまり界隈に明るくないので具体的なことは言えないのですが、これからミステリーを読んでみよう! 短編に触れよう! というかたもとっつきやすいのではないかなと思います。
    一編ごとにあとがきが書かれているのも興味深く、とても参考になります。
    個人的には「残酷」「共犯」が好みでした。

    あとは個人的な感想ですが、短編集にあまり馴染みが無いためか、少し物足りなさを感じました。
    自分ならもっとこうするのに!
    ああするのに!
    という感じです。
    読者として未熟だなと痛感した次第です。

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    2020年03月04日
  • 休日はコーヒーショップで謎解きを

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    短編集。ミステリにとどまらず、アクション、サスペンスなど、さまざまな物語がつまったお得な一冊。個人的には「共犯者」が好きかな。

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    2020年01月31日
  • 休日はコーヒーショップで謎解きを

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    邦題や装丁が「狙ってんな〜」感はありますが、それにハマった私は良い読者だと思います(?

    短編の醍醐味を堪能できる短編集です。コージーから本格物まで、多様なミステリをライトに楽しめるのが嬉しい。



    【内容まとめ:頑張った】

    ◉ローズヴィルのピザショップ…田舎町のピザショップに、強面の2人組がやってきた。チップもオーダーも気前の良い彼等に、オーナー夫妻も警戒心を解いたある日、事件が起こる。

    ◉残酷…暗殺者コイルの不運なる一日。

    ◉列車の通り道…つまらない喧嘩で逮捕された男に面会に来たのは、幼い頃に生き別れた兄だった。長い年月を経て、彼はなぜ男に会いに来たのか?

    ◉共犯…保護観察中の男が逃走した。彼と文通していたマーガレットに、手引きをしたのではないかと疑いがかけられたが、ロートン刑事が辿り着いたのは驚愕の事実だった。

    ◉消防士を撃つ…ぼくの人種暴動事件の記憶。

    ◉二人の男、一挺の銃…押し込み強盗は、銃を突きつけながら人質にある物語を語り出した。「憎み合う三人の男」の顛末を語る強盗の狙いとは?

    ◉赤い封筒…自分が営むコーヒーショップの敷地内で発生した殺人事件の解決を、一向にツケを払わない詩人に依頼した店主。自身も詩人のワトソン役となって調査に乗り出す店主だったが、調査を進めるにつれ、常連達の意外な一面を知ることになり…。

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    2020年01月31日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    ミステリ作家が主人公の短編集。
    盗難や殺人などの事件もあるが全体的にユーモア溢れる雰囲気で、一編が短いこともあって軽く読める。作家同士のやりとりなども楽しい。

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    2020年01月09日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    ネタバレ

    まさにお茶をしながら読めるようなかなり短い短編集。題材も身近なものが多く、文体も読みやすかった。
    主人公もなかなか魅力的。
    ただ、短編ごとにあるあとがきはいらないかな。

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    2019年07月16日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    作家が探偵役の小説は多いが、この主人公のミステリ作家はでしゃばることなく謎を解いているのが気持ち良い。ロマンス小説作家の奥様には逆らわないところも良い。

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    2019年07月10日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    ミステリ作家が身の回りでいろんな謎に遭遇し、推理力で解決していく短編集。直感で解く軽いものから、フェアプレイなフーダニットまで、出来にバラつきはあるが面白かった。タイトルの様にお茶でも飲みながらサラッと読める一冊になっている。
    一話ごとに「著者よりひとこと」があり、手の内をさらけ出していて良かった。最後のあとがきすら書かない日本人作家がいるけど、こういうサービス精神が欲しいね。

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    2018年12月16日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    【収録作品】シャンクス、昼食につきあう/シャンクスはバーにいる/シャンクス、ハリウッドに行く/シャンクス、強盗にあう/シャンクス、物色してまわる/シャンクス、殺される/シャンクスの手口/シャンクスの怪談/シャンクスの牝馬/シャンクスの記憶/シャンクス、スピーチをする/シャンクス、タクシーに乗る/シャンクスは電話を切らない/
    シャンクス、悪党になる

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    2018年08月04日
  • 日曜の午後はミステリ作家とお茶を

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    本書の主人公・シャンクスはミステリ作家。

    ロマンス小説家の妻に持ち,結婚して二十余年という中年の作家夫婦である。

    そんなシャンクスのモットーは次の通り。

    「事件を解決するのは警察だ。ぼくは話をつくるだけ」

    シャンクスはミステリ作家であって,探偵ではない。

    それなのに事件の話を少し聞いては,たちまち謎を解き明かしてしまう。

    ユーモアと知性のあふれる作家夫婦のやりとりも読んでいて心地いい。

    そんな軽妙な味わいの物語が詰まった短編集です。

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    2018年07月08日