シェイン・クーンのレビュー一覧

  • インターンズ・ハンドブック
    殺し屋さんが自分の半生を振り返りつつ、これから殺し屋デビューする新人に心得を語りかける……みたいな形式の話。ブラック&スプラッタが平気な人ならとても面白いと思います。半生……と言いつつもこの話の殺し屋さんは25歳定年なので若いし語り口も軽い。あと映画ネタが章のタイトルや会話にめっちゃ出ます。
  • インターンズ・ハンドブック
    海外ドラマ人気シリーズ、生まれながらのシリアルキラー、デクスター。最愛の妻を亡くし幼な子と取り残された彼に真実の愛は芽生えたのか?
    デクスターを彷彿とさせる孤児から殺し屋に育て上げられた本編の主人公ジョンは果たして愛を見出せたのか?
  • 謀略空港
    スパイもの(?)エンタメ小説としてとても楽しかったです。主人公が航空保安警備コンサルタントということで、空港のセキュリティや裏側の情報なども面白い。
    『スパイ大作戦』や『ミッション:インポッシブル』のノリが好きな人なら間違いなく楽しめると思います。
  • インターンズ・ハンドブック
    殺し屋として育った主人公が後輩に残したハンドブックを読んでいる感じで物語が進む。
    映画を観て社会を学んだ主人公が例えとして語る映画のシーンが多々登場する。私は楽しめたが、知らない映画が多いという人には、うざったくなるかもしれない。
    映画のシーン探しを目的に再読してもいいかもね。

    全体のプロットはニ...続きを読む
  • 謀略空港
    全体的にネトフリのドラマみたいなクオリティだが、4分の3を過ぎたあたりで物語にブーストがかかって来てからはやや強引な所もあるものの楽しく読めた。しかしアメリカ人の描く核爆弾の威力の低さはどうにかならないものか。
  • インターンズ・ハンドブック
     インターンとして会社に潜り込み、ターゲットを殺害するという暗殺者集団がいる。
     その組織に入ってくる新人に向けて、とある暗殺者が記したのがタイトルにもある「インターンズハンドブック」だ。
     皮肉屋で頭の良い暗殺者のジョンが語るインターンとしての、暗殺者としての心得と彼のインターンとしての最後のケー...続きを読む
  • 謀略空港
    荒削りというか、突っ込みどころがありすぎる。今現在のスパイものはこんな形になるのか。いや、スパイという言葉は何回も出てくるがなんか違和感がある。エンタテーメント重視で書かれた感が強い。空港のセキュリティのくだりなど、情報としては面白く読めた。
  • インターンズ・ハンドブック
    おれはジョン・ラーゴ。もちろん本名ではない。ヒューマン・リソース社のエース工作員だ。うちは表向き人材派遣の会社だが、裏では派遣インターンによる要人の暗殺を請け負っている。おれは子供のころから暗殺者として鍛えられ、ずっとここで働いてきた。だがもうすぐ25歳で引退だ。だからおれは新入り諸君のために、最後...続きを読む
  • 謀略空港
    9.11テロで妹を失ったことを契機に航空保安警備コンサルタントの道に進み、世界各地を一年中飛び回るケネディ。ある日、その卓越した能力に目をつけたCIAから、テロ対策チームへの誘いがかかる。史上最悪のテロが目前に迫っているというのだ。目的のためには手段を選ばない各分野のスペシャリストとともに謀略を阻止...続きを読む
  • 謀略空港
    …なんだろ、主人公がなんか嫌

    妹をなくした過去を持つ重たい設定のはずなのに、自己啓発本の格言をちょいちょい読んだり。これから空港の警戒をどうするかって時にゴルフで頭スッキリ!しかもさて作戦を練るか、とビールを飲み始めるあたり…アメリカでは普通なんでしょうか?

    もっと厳格なプロの主人公を何人も読ん...続きを読む
  • 謀略空港
    内容(「BOOK」データベースより)

    9.11テロで妹を失ったことを契機に航空保安警備コンサルタントの道に進み、世界各地を一年中飛び回るケネディ。ある日、その卓越した能力に目をつけたCIAから、テロ対策チームへの誘いがかかる。史上最悪のテロが目前に迫っているというのだ。目的のためには手段を選ばない...続きを読む
  • インターンズ・ハンドブック
    標的企業に殺し屋をインターン生として潜入させ、要人を暗殺するHR社。そのエース工作員、ジョン・ラーゴが【25歳の定年】を迎えるにあたり書き記した後輩達へのhandbook(手引書)という体裁のアクションノベル。1にアクション、2にアクション、3,4がなくて5にアクションの徹底ぶりが潔い。有能ながら映...続きを読む