矢部万紀子のレビュー一覧

  • 朝ドラには働く女子の本音が詰まってる

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    ネタバレ

    私は母の影響で小さい頃から朝ドラを見ていた。学校行く前に見たり、見終われなかったら帰ってきてから録画を見たり。当時まだ小学生だった私にとって朝ドラの主人公達はとても眩しく憧れだった。彼らは皆一生懸命で真っすぐで、頑張れなかったり嫌なことを考えたりする自分と比べて自己嫌悪に陥ったりした。
    しかし20歳を超えた今この本に出会い、朝ドラは女性の生き方や働き方をこんなに強く訴えたメッセージだったのかということに気が付かされた。彼女たちは決して真っすぐに生きていたわけではない、悩みや衝突、挫折を繰り返し、それでも生き抜こうとしていた。この本を読んでもう一度朝ドラを見返したくなった。当時の私には見えていな

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    2020年08月13日
  • 朝ドラには働く女子の本音が詰まってる

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    この本では2007年以降の朝ドラ作品が取り上げられて
    います。

    特に放送時刻を朝8時に繰り上げて「復活」したと言わ
    れている「ゲゲゲの女房」以降が中心です。

    その中でも「カーネーション」「あまちゃん」あたりが
    何度も語られているところから、「なるほど、女性は
    こういう点に共感するのか」と納得させられます。

    平成から令和へと移り変わった現在、朝ドラの必要性は
    女性活躍社会の中では益々重要性を増してくるのでは?

    と感じずにはいられない一冊です。

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    2020年01月17日
  • 朝ドラには働く女子の本音が詰まってる

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    うんうん。朝ドラいいよね~!まるで女子会に参加しているかのような気分になります。矢部さん節の作品書評、もっと読みたいですね。

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    2018年09月17日
  • 朝ドラには働く女子の本音が詰まってる

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    ひよっこ以外はおおむね著者と好み似ている。
    比較的新しいものが中心。
    2007のちりとてちんから2017のひよっこまで。
    自分もちりとてちん、カーネーション、あまちゃん、あさが来たは好きだった。
    まれが微妙だったのも同意。
    逆にひよっこはあまり印象に残っていない。
    とと姉ちゃん(2016)と花子とアン(2014)、べっぴんさん(2016)はそこまで悪くなかったけどな。主人公に共感はできないが。
    生涯独身のヒロイン、とと姉ちゃんが朝ドラ初だったとあるが、2000年のオードリーもでは?
    仕事が忙しくて真剣にみれていないものもあったので、改めて考察を読んで懐かしく感じ、理解も深まった。やはり著者は人

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    2023年12月06日
  • 雅子さまの笑顔 生きづらさを超えて

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    題名は⭐️5つ。まばたきするとかしないとか。そこじゃないんだよ、やべえ万紀子さん。まばたきの数数えるなら、秋篠宮の数えてくれ。

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    2023年05月27日
  • 美智子さまという奇跡

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    題名は⭐️一つ。奇跡でもなんでもないし。あの皿みたいな帽子と、奇天烈な洋服と海外旅行にどんだけの税金が使われたのか。天皇陛下以外の子育て失敗しちゃったし。やべえよ万紀子さん。

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    2023年05月27日
  • 朝ドラには働く女子の本音が詰まってる

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    本を読んでいるというより朝ドラ大好きな人と語り合っているみたいで、あっという間に読み終わってしまった。
    本書で引用されているドラマのうち「ちりとてちん」だけはまだ観ていないので、その部分は読まなかったが、他はじっくり読ませてもらった。

    題名には「働く女子の本音」とあるが、そんなに堅苦しいわけでもなく「向井理格好良かったね〜」とか、糸子の生き様から伝わる「堂々とせよ」というメッセージとか、水口さんの「君」から時代と相手との距離感の話など、なんとなく感じてはいたが形に出来なかった思いを言い切ってくれていて気持ちよかった。
    この本で扱っているのは「ひよっこ」までなので、今の朝ドラでもまた語ってほし

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    2022年01月13日
  • 朝ドラには働く女子の本音が詰まってる

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     「ちりとてちん、カーネーション、ゲゲゲの女房、あさが来た」‥‥。著者が熱く朝ドラの魅力を語るが、タイトルとは異なって、かっこいい男性が魅力だ!が妙に説得力があった。結局強い女性はそんなに思い入れがあるわけではないのは、「花子とアン」の花子が好きではない理由からも類推できるので!「あまちゃん」「カーネーション」が著者のいう2大横綱(名作)!脇役の魅力についても頷けるところが多い。吉田鋼太郎、柄本佑などがそれ。一方、「まれ」と「べっぴんさん」にはあまりにも手厳しいが、分かるようだ!

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    2019年05月29日