兼利琢也のレビュー一覧 怒りについて 他2篇 セネカ / 兼利琢也 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.3 (21) カート 試し読み Posted by ブクログ 以前読んだけれど考えさせる言葉が多い。たとえば、「他人の悪徳に目を留めるが、己の悪徳を背に負っている」、夜の眠りに退くとき、己に尋ねよ「今日、お前は己のどんな悪を癒したか。どんな過ちに抗ったか。どの点でお前はよりよくなっているのか」。怒りを感じたとき、自分を省み状況を見守る 、あるいは故意に遠ざかる、そんな気持ちの間合いを持とうと思った。 0 2010年05月23日 <<<12・・・・・・・・>>>