兼利琢也のレビュー一覧

  • 怒りについて 他2篇

    Posted by ブクログ

    以前読んだけれど考えさせる言葉が多い。たとえば、「他人の悪徳に目を留めるが、己の悪徳を背に負っている」、夜の眠りに退くとき、己に尋ねよ「今日、お前は己のどんな悪を癒したか。どんな過ちに抗ったか。どの点でお前はよりよくなっているのか」。怒りを感じたとき、自分を省み状況を見守る
    、あるいは故意に遠ざかる、そんな気持ちの間合いを持とうと思った。

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    2010年05月23日