大西可奈子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
AIとは何か?を基本から説明している。専門用語やコードの表記がなく、例えやイラストも多用されているため、ざっくりと概要を知りたい人にはちょうど良い内容だった。
出版された2018年時点で、AIのできないこと(苦手なこと)とされたことの一部は、2025年現在、生成AIがかなりの精度でできることもある。
「まずはAIが書く物語の破綻を楽しみながら、いずれ人間顔負けの小説が出来上がるのを気長に待ちましょう」
→現在ほぼ出来上がってるのではないだろうか。小説やイラスト等の分野は、若干の破綻がまだまだありつつも、それなりのクオリティになっていると思う。
かつてのSF小説にあるような、ロボットに仕事を奪わ -
Posted by ブクログ
超基礎的なことが書かれているが、意外になんとなく使っていたAIという言葉の再定義を行えた。また超基礎的なことも理解せぬままAIの利用を考えていた自分自身の無知さも考えさせられた。この1冊を読めば、AIを使いこなせるようになるかというこは全然ないが、今まで漠然と発していたAIという言葉を再認識するには適度なレベルの書籍だと思う。
これを機にもう一冊本格参考書を読み、実業務に適用できるようにする。
自分自身の学びとしては
・AI(人工知能)>機械学習>ディープランニング(深層学習)
・AIとは既知のデータに対し、自分で判断して教えた以上のことができること
・機械学習には教師有学習(特許選別とか -
Posted by ブクログ
AIを最初から知りたい人、これから本格的に勉強しようとする人におすすめ。
【概要】
●AIについて知りたいと思ったときに最初に読むことを想定して執筆した。
●AIが得意なこと、苦手なこと
●機械学習とは
●ディープラーニングとは
●AIで仕事はどう変わるか
【感想】
●AIの基本がとても理解しやすく書かれている。
●現時点でAIに多くの期待を持つことはできないが、何に活用できるかが理解でき、専門的に取り組んでいくための一助となる。
●AIに人の仕事が奪われるなどネガティブな情報で煽る記事を見かけるが、AIの導入によって新たに増える仕事があることも知っておく必要がある。この本はそれも理解でき