セバスチャン・フィツェックのレビュー一覧

  • 乗客ナンバー23の消失

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    ネタバレ

    最高!

    と思って他の人の感想を読んだらあまり評価が高くなくてびっくり。その理由に触れるとネタバレになるので、これからこの本を読みたい人はこの先は読まずに回れ右お願いします。






    あまり評価を高くしていない方のご意見は割と、胸糞的なところと主人公にとってのハピエンではない部分にあるように見えた。うーん、なんと優しい人たちなんだ…

    私なんかは主人公がよっぽどいい人で努力しているのにひたすら酷い目にあって耐え抜いていて、さあ!というのでもなければ別に気持ちに寄り添わないので面白ければヨシ。

    そして面白さといったらもう、最高だった!
    目まぐるしく目線が変わり、何がどこで起こってるんだ?と

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    2025年04月12日
  • 乗客ナンバー23の消失

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    次から次へと事が起こって、ジェットコースターのような話の展開。登場人物も多くなく読みやすかった。楽しめた!

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    2022年02月04日
  • 乗客ナンバー23の消失

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    ネタバレ

    ドイツの作家、セバスチャン・フィチェックの作品。邦訳自体は初めてではなく、過去何作品かはある様子(アマプラで見れる治療島とか)。

    豪華客船の船旅中、妻と息子を亡くした囮捜査官マルティン。二人を亡くした船で暮らす老婆から新たな情報が得られると知り、船に乗り込む。一方、船の中では数週間前に行方不明になった子供が記憶喪失で現れる。またその母親はどこかで拷問されているようだが。。。

    豪華客船という閉鎖空間で起こる様々な事件。ジェットコースターのように目まぐるしく展開が変わるため、先が気になり読み進めるのだけど、思ったほどのどんでん返しはなく。。。面白い作品ではあるのだけど。ご都合主義なとこもあり、

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    2024年05月31日
  • 乗客ナンバー23の消失

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    二か月前に航海中に失踪した少女が、同じ船の航海中に突然現れる。

    豪華客船に潜む謎の失踪事件、そして主人公の妻と子の自殺の謎。

    豪華クルーズ船の旅、それはステータスであり憧れの対象。一方で、確かにこの本にあるように、大洋航海中に飛び込めば捜索は困難で、自殺にはもってこいの場所である。さらに、いったん外洋に出てしまえば、次の寄港地までは閉ざされた空間となってしまう。
    憧れの場所とは似つかないこの現実が、物語の異様性を構築する絶好の舞台となった。

    読んでいて、投げやりになった囮捜査官という主人公マルティンの置かれた状況にやや違和感を感じるも、帯の宮部みゆき氏推薦「ジェットコースター・スリラー」

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    2022年12月21日
  • 乗客ナンバー23の消失

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    書店で見かけ、面白うそうと思い、やっと手に取る。

    久しぶりのミステリー。

    大西洋横断航路の豪華客船「海のスルタン」に「乗客23号」が現れる。

    過去に同じ船で妻と子供を失った囮捜査官、この船で生活している老人女性からの電話を受け、客船に乗り込む。

    密室の豪華客船で起こる不審な事件。
    帯に書いてある通り、ノンストップミステリー。

    残念なのは題名。現代通り「パッセンジャー23」でいいんじゃないかな。

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    2021年12月19日
  • 乗客ナンバー23の消失

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    豪華客船は、カジノ、シネマ、バー、カフェ、ありとあらゆる娯楽や施設が整った小さな町のようだ。
    ただしそこには警察だけがない。
    23ーそれは毎年客船で消える乗客の数。

    原題はPASSAGIER23(直訳:乗客23)で、やはりこちらのほうがしっくりくる。でもパっと見た時のインパクトは邦題のほうですね、でも中身読むとしっくりこなくなる。
    でまぁそんなことはどうでもいいのであって、面白かったです。
    きなくさいオープニング、囚われているらしい女性の独白と、とてもヴィジュアルに訴える刺激で、あっという間にすいこまれてしまいます。
    妻子を失いイカれてしまった潜入捜査官・マルティン・シュヴァルツが主人公。

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    2021年10月17日
  • 乗客ナンバー23の消失

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    一言でいうとミステリーではあるが、全体の構成がわかるまで少し時間がかかる。いわゆるどんでん返しが2回は用意してあります。
    話自体は楽しめますが、海外のこの類の本を読むとホント虐待、特に子どもに対する性的虐待の話題が多いのは嘆かわしい。でも、もう日本もそうなのか、、、。セックス描写と暴力描写がどうしても海外小説では目立つ気がする。

    そういえば、作中に出てくるこそ泥の兄ちゃんはもう少し活躍すると思ったんだけどな~

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    2024年05月13日
  • 乗客ナンバー23の消失

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    若い頃はサスペンススリラーのようなものもそこそこ読んでいたのだが、近頃は全く手に取ることもなく、久しぶりにこのような作品を読むとどきどきしてなかなか先に進めない。痛そうな描写は飛ばし読みしたいけど、そんなことすると話がわからなくなるかもしれないし。読み終わるのに本当に難儀した。

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    2023年09月24日
  • 乗客ナンバー23の消失

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    ドイツミステリー。なかなかつかみどころが最初分かりませんでしたが、読んでいくうちに、先が気になって読まされる本でした。クルーズ船で失踪した刑事の妻と息子。その失踪の謎を追うというストーリーです。小刻みに場面が変わるので、読みやすい反面つかみにくい感じはしましたが、まあそれなりに楽しめたかなぁという気がした作品でした。

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    2022年02月05日
  • 乗客ナンバー23の消失

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    ★3.5

    豪華クルーズ船の中で、乗客が消える・・・。じつは、そんな出来事が、毎年少なからず起きているそうです。この作品は、その様な出来事が下になっています。

    船の中でのパニックモノと言えば『ポセイドン・アドベンチャー』が有名ですが、この作品は、パニックモノと言うより、犯罪モノです。それでも、逃げ場のない船の上で起きる犯罪は恐ろしいですね。しかも、その犯罪は、二重三重にトリックや騙しが仕掛けられていて、最後の最後まで気を抜くことは出来ません。

    この作品の面白いところは、映画のエンドロールの後にも少し物語が続くかの如く、著者の謝辞の後に、エピローグがあるところ。著者は気を使って、興味が無けれ

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    2021年08月07日
  • 座席ナンバー7Aの恐怖

    ネタバレ 購入済み

    座席ナンバー7の恐怖

    期待はずれの作品でした。
    なぜ娘の為に乗客全員の命を危険に晒すのか、墜落させたら自分も死んで娘の安否もわからなくなるのに。しかも結婚式を控えた昔の恋人が都合良く動いてくれるなんて。
    かなり時間の経った時間が何故今頃になって蒸し返されるのかもよく分からず。
    ただ、乳牛の話だけが、印象に残りました。

    #じれったい

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    2025年05月08日