陸裕千景子のレビュー一覧

  • 溺れるカラダ

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    「おいしいカラダ」「とろけるカラダ」と合わせて3部作だったようです(知らなかった…)

    「とろけるカラダ」で失恋した諒くんが主人公です。

    出会い頭からちょっと意外な展開で引き込まれていきます。そして織田さんがかっこいい。諒くんのワガママのさらに上をいく自分勝手さも気にならないくらい(笑)

    「溺れるほどエロい」との煽り文句通り、濡れ場もがっつり濃厚です。結構誘い受け的な要素もあるのでそういう展開がお好きな方にもおススメ。

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    2011年04月29日
  • 青年漫画家の恋

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    漫画家×世話焼きアシスタントの物語です。幼なじみモノとも言えます。

    藤崎先生の出版業界モノは大概読んでますが、これはあんまりその辺は掘り下げてなかったかなと思います。むしろ幼なじみラブの典型という感じかと。

    鈍感な受けにヤキモキする大人になりきれない攻め…って構図がお好きな方は是非!!

    藤崎先生にしては濡れ場はあっさりめだと思います。ストーリー重視かと。

    もう少し出版業界の事も描写してほしかったなと思ってしまったので−1で…

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    2011年04月28日
  • 王様の恋愛美学~准教授杉崎桂一郎~【イラスト入り】

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    こういう設定は結構あるけれど、面白さだけを追求していて、面白かったです。サブちゃんも天然で可愛かったし、なにより杉崎のキャラがとても良かった。ものすごい思考の飛躍に笑っちゃいました♪

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    2011年02月23日
  • 罪な約束

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    罪シリーズ2(ルチル8)
    サスペンス部門、よくできてました。
    本宮と南野の関係が友情だったのか恋情だったのか、また他の情だったのか…。埋まらない自分の中の何かをお互いに求めているような関係が哀しいですね。
    もちろんBLとして読んでいるので、本格的なサスペンスを求めているわけではありませんが、もっと掘り下げた心情を知りたくなるように思いました。
    主役2人の関係は、二作目にして誰が邪魔しようとも揺らがないところまでいってるのですね。
    報われたら困るけど、富岡君がんばれ~!!

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    2010年10月19日
  • 罪な約束

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    アイノベルズ版も持ってますが、書き下ろし&描き下ろしがあるので文庫版も購入。ストーリーを知ってるだけに、プロローグで既に目頭が熱くなってしまったという(笑)そして本編、何度目かの再読なのにまたしても涙…← 書き下ろしのショートも楽しかったですが、陸裕さんの描き下ろしショート漫画が笑えます。挿絵も全て描き下ろしということなのは嬉しい反面、旧版を処分できないという辛さもある。収納場所が飽和状態なのに…どうしましょ。

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    2010年10月17日
  • しあわせにできる5

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    数年前チャレンジしたのはいいけれど、まだ4巻までしか読んでいないので、読みたくなってきた。こう男×男って感じがして、なんかいい。

    追記
    さっそく久しぶりに読みました!面白かったです!相変わらず多忙な日々を送る中でもらぶらぶしてますが、だいぶ本田が久遠寺に心が傾いたなぁと思いました。バレンタインには久遠寺がロマンチックだったり、映さんが出張ってきたり(個人的には映さんが好きです)、そしてそして久遠寺家長男・昴氏がいよいよ登場で、これからどうなることやらという感じです。あと頑張れ森田さん!!って感じでした!!

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    2010年10月13日
  • 恋愛小説家の恋

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    可愛い年下ワンコのお話でした♪昔に別れたカップルの再会モノです。ひどい振られ方をしてもなお、いろいろ葛藤を経て純粋に葵の事を思う笙吾は素敵でしたね♪大人になって認めて貰いたいという気持ちで小説を書く!可愛いです。こんなに思われているのにジレジレ・グズグズしている葵にちょっとイラっとしましたが、面白かったです。編集長はとっても気に入りましたね♪是非担当作家さんとのあれこれを読んでみたいですね♪

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    2010年09月03日
  • 鳥は象牙の塔にいる

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    鳥シリーズ2 
    久保寺×充絃
    亡くした兄に似た世話係の久保寺に、何故か反抗的な態度になってしまう充弦。しかし、久保寺の優しい気遣いに…。

    悲しい家族との関係の中で、誰を恨むこともせず生きている充弦がいじらしい。

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    2010年08月23日
  • しあわせにできる スペシャル編【特別版】

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    久遠寺が辞めた翌年の2月、事務の佐藤が突然結婚退職でNYに行く事に。その成田への見送りの日、本田は各務と落合から結婚すると告げられる。
    11月に無事二人の結婚式を終えた翌年、本田に人事異動の内示が出る。同じ頃、藪内の容体が芳しくない状態になり。


    最終回の時、雑誌の付録で付いた小冊子の内容に大幅加筆したもの。

    本田が日芳を辞めることを決めて、しかしその理由を各務にだけは言わなくてはと逡遵したのは久遠寺との関係を含めた告白になるからで。
    各務も東郷も今井も知っても以前と変わらずの態度だったのが嬉しい。しかも今井も東郷もある程度気付いていたんですね。これからも建材のみんなと親交があるのだろうな

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    2010年06月19日
  • しあわせにできる12

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    シリーズ最終巻。
    藪内の会社に入ることを決めた久遠寺は正式に会社に辞表を提出する。一緒に手伝って欲しいと言われた本田は迷い、まゆりの助言を経て自分の気持ちに気付いて。
    本田は久遠寺に対する溢れ出す抑えきれない思いを周囲の人々が完全に気付く前に久遠寺が辞職するのはちょうどよい機会なのかもと思い。


    やぁ、12巻まで長かったです〜。
    最後の最後にタイトルの「しあわせにできる」の意味が分かりました。それまで“誰が?”“誰を?”“何を?”しあわせにできるのか?と思って読み続けていたのですが。
    「お前みたいな男をしあわせにできるのは、俺しかいない」という本田の言葉だったんですね〜。
    久遠寺が本田に「愛

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    2010年06月18日
  • しあわせにできる11

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    久遠寺との二人の生活が益々ゆるぎなくなっていく中、問題のあった新入社員の信頼も得られ仕事は順調のように思えた。しかしプライベートでは久遠寺を訪ねてきた藪内の事が気になり、たまたま周囲から情報をもたらされ本田自身も逡遵することに。
    久遠寺が人事からの正式な内示を断ったことで社内的立場が微妙になったこと、自宅近くの料理屋「蘭月」の主人と母・静香の意外な繋がりなど憂えることは多く…。

    Hシーンはますます濃くなりました。本田が初めて久遠寺に「好きだ」と気持ちを言葉で伝えたことで更に二人の繋がりが濃くなって。ソファーでの座位の体位がエロいです。

    書き下ろしは、映の娘・深雪視線で映と兄・蒼の確執による

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    2010年06月17日
  • しあわせにできる10

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    忙しい中、僅かな時間でも久遠寺と二人の世界に安堵する日々の本田。仕事では本田が協調性もやる気もない新人・東郷はとうとう現場に連れ出す事で少しずつ心開いて行っていた。
    久遠寺の出張中に以前電話を架けてきた藪内が自宅へ訪ねてきたことも気がかりで。そんな時、まゆりの自宅に呼ばれた本田はボロを出してしまい、久遠寺との関係を見破られてしまう。

    お約束のHシーンは座位の体位が良かったです。イラストも色っぽい。


    書き下ろしは映の秘書・森田が映の妻であり同級生の早紀からお見合いを仕掛けられる話し。

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    2010年06月17日
  • しあわせにできる9

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    本田は久遠寺のことをかけがえのない存在だと伝えることが出来、二人きりの蜜月をGWに過ごそうと密かに思っていたのに、何もしらない各務達3課の連中と落合の別荘で過ごすはめになり。
    GW最終日に訪れた自宅近くの小料理屋の主人からは曰くありげな目を向けられ、時期外れに転属してきた新入社員は協調性が全く無く。
    久遠寺を親しげに下の名前で呼ぶ藪内という人物からの電話は気になっているものの、詳しい話しは聞けず。

    7、8巻で味わった緊張感は少しになり、やっぱりコメディだったのか?と思わせる内容。

    書き下ろしは本編では描かれなかった落合の熱海の別荘の喜劇。各務は落合両親にしっかり気に入られています。

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    2010年06月16日
  • しあわせにできる8

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    昴からホテルに呼び出された本田は一服盛られて意識を失い危うく強姦されそうになっている所を映と森田に助けられ映の自宅で介抱される。翌日、昴と皇の因縁を教えられて自宅へ戻ると出張から久遠寺が帰ってきていた。それまでの緊張から久遠寺にあり得ないほどすがる本田は心の底から久遠寺を欲しいと告げる。

    ああ、やっと心を通い合わせることが出来ました。昴の横やりといろいろな策略が図らずも本田の気持ちを素直させました。
    二人の心を通わせた後でのHがいいです。素直になった本田は身も心も蕩けてます。

    書き下ろしは映や久遠寺の実父・徳永信義視線で本田の母・静香と父・楠との関わり、白金の家のこと、映が徳永へ養子に入る

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    2010年06月16日
  • しあわせにできる7

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    白金で二人で住むことが周知の事実になり、本田の気持ちも随分変わってきました。何より引っ越す前にすれ違った寂しさを感じなくなりそれどころか安堵さえ。3課の花見を庭で行ったり、二人の関係が濃くなりつつある中、久遠寺の曰くありげな長兄・昴がいよいよ仕掛けてきました。

    Hシーンはそれまでは基本1巻につき2場面だったのですが、今回の巻では3回。プライベートな二人の釣りも良かったです。やっと二人の関係が上昇しそうで続きがかなり気になってきました。(焦らされすぎ;)

    書き下ろしは、堂島視線のまゆりとの馴れ初め、そして久遠寺皇とと兄・昴の確執の発端が書かれています。
    やっと複雑な人間関係が少しずつ分かって

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    2010年06月16日
  • 空を抱く鳥

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    鳥シリーズ4
    久保寺×充絃
    充絃は、拉致され殺人兵器を作るよう強要される。

    助けを信じ、今できることを最大限やっていく充絃。
    充絃を助けるために動く久保寺と冬稀達。
    サスペンスドラマのクライマックスっぽい感じが面白かった。

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    2010年06月08日
  • 手のひらの鳥かご

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    鳥シリーズ3
    賀野×冬稀
    仕事に復帰した矢先、冬稀の身辺を調べている男がいることが…。
    冬稀の出生の秘密が明らかに。

    冬稀の両親の恋愛はちっともいいと思えない。あんなんで、父親に心を開けるもんかなぁ?いくら母親がずっと父親を好きだったからって…。もっと納得できる理由であって欲しかった。
    賀野と冬稀は揺るぎない関係なんで、解決していく過程を楽しく読みました。

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    2010年06月14日
  • 啼けない鳥

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    鳥シリーズ1
    創薬究所所長・賀野瑛介×アカデミー出身・江藤冬稀
    特別な教育を受け人馴れしない冬稀は、熱意と誠意の感じられる書簡をくれた賀野のところで研究に没頭すると同時に、賀野に惹かれていく。
    冬稀の関わった研究で死亡者がでたことで…。

    後に出た続編のあとがきで、舞台はちょっと先の架空日本みたいな感じだとありましたが、SF仕立てと言うほどでもないので、普通に楽しめます。
    きたざわ氏らしい展開で、期待を裏切りません。
    挿絵が、冬稀の(少し暗めの)しっとりしたイメージと合って良い感じです。

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    2010年06月08日
  • しあわせにできる スペシャル編【特別版】

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    最終巻のさらにその後を描いた、これこそ完結編!
    会社を去って行った久遠寺。残された本田にも決断の時が迫る…!

    ゴーカンから始まった二人が、紆余曲折を経てラブラブになるまでの長いこと長いこと。あ~これで終わりなんだなあ、と思ったら最初から読みたくなって、結局、丸一日書けて読み返してしまいました(笑)

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    2010年06月06日
  • 罪な告白

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    罪シリーズ・ルチル文庫1
    高梨とごろちゃんが付き合い始めて二年がたっている。
    事件は、高梨の元同僚・雪下が容疑者となった殺人事件。

    アイノベルズを読んでいないので、二人の馴れ初めの事件を知りません。
    いつかルチル文庫ででるかしら?
    雪下さんも誰かいる模様。こちらもお話でてるの?

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    2010年06月04日