山本譲司のレビュー一覧
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「獄窓記」から21年。あれから山本譲司さんは障害受刑者の出所後支援を主に活躍している。法務省の人たちに講演をしたり、あちこちの刑務所に出向いたり、出所後サポートをしている団体の活動と連携したり、特に障害者の出所後サポートに出向いたりしている。
第1話 死刑執行の現場について赤裸々にレポートをしている。
第2話 無期刑の模範囚が仮出所した。しかし彼は刑に服している間に自分の考えを持たない、表明しない癖をつけてしまっていて、出所してしまったらコミニケーションがうまくいかない…
第3話 知的障害のある女性受刑者の話。刑務所で生まれた彼女は、母に捨てられたと思い込んでいる。再犯を重ね、どのように -
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エンディングノートを書く。夫婦や兄弟姉妹、親友であっても普段の生活を過ごす中で伝えられない言葉は積み上がっていく。そういう積み上がった言葉を紡いで、いつか伝えられる日がきた時に備えて、エンディングノートを書く。そのノートをバックに入れていつも携帯する あるいは容易には発見できない場所に置いておく。
読み手が読むのに相応しい心の余裕(あるいは心の隙間)が生じたころ、そのノートを発見して、じっくり読む。そういうストーリーをイメージしながら毎日言葉を紡いでいく。それは理想であり感謝であり達観でもある。
エンディングノートが読まれる時、どのような状況にあるとしても、心からのメッセージが読み手を導く。エ -
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還暦を迎える正悟は半年の間に83歳の母と27歳の部下を亡くした。部下の無念をはらそうと動く。調べていくうちに大切なことが見えてくる2人が残したものは地位や名誉やお金ではなくまっすぐに生きた足跡。そのまっすぐな足跡は残されたものにとって何よりの財産となる。
※生きる長さに関係なく生きる試練にどう向き合ったか
※人間は欲を持つから幸福から遠ざかる。満たされない自分は不幸だと思い自分の利益のために他人を犠牲にする
※死ぬ間際になって人生を振り返った時もっとお金を稼いでおけばよかったと思わない。もっと善行を積んでおけばよかったと思う。生まれてくる環境は選べないが生き方と死に方は自分で選べる
※恥じるこ