秋内常良のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分の足を引っ張ってくるアホとは戦わない方法が書いてある本
アホも人間だから、真っ向から対立すれば敵だと見なして攻撃してくるし、そんなことやってても無駄、ということがわかった
アホのこと考える時間、行動を無駄。確かにそう思う
世の中は理不尽。そんな世の中はよくないと思うけど、それが現状なんだろう。勧善懲悪は理想だから作り物の中でしか存在しないのも、あぁなるほどって思った
読んでて思ったのは、人間は感情とかプライドを持っていてそれが仕事の邪魔をするのなら、人は働かないほうがいいんじゃないのって思った。仕事だって与えるのも与えられるのも人間だから感情を欠けてはいけないけど、でもそれが時に邪魔するのなら、人間である必要ある?って思う。働くって難しいなぁ -
Posted by ブクログ
ネタバレあらすじ
「リスクばかりを考えてしまい決断できない」「準備を完璧にしようとして一向に行動に移せない」という思考のループに囚われた主人公が、実践的な行動変革の技法を身につけていく物語。著者は、行動できない人の原因は能力の低さや怠慢ではなく、「考えすぎ」によって自ら心理的な壁を高くしていることにあると喝破する。「まずは5分だけ手をつけてみる」「6割の出来で一度形にして周囲に見せる」「行動を妨げる言い訳を客観的に書き出して捨てる」「失敗を行動データの蓄積と捉える」など、思考のブレーキを解除する具体的な型をマンガを交えて明快に提示。頭の中のシミュレーションを切り上げ、軽やかに行動へ移すための実践的作法を体系化している。
所感・深掘り
「すぐやる技術とは向こう見ずな無鉄砲さではなく、脳のメモリを浪費させる過剰な不安と選択の迷いを先回りして遮断する『初動の設計思想』である」という本質を突きつけられ、日頃の判断の初動や業務への臨み方を根本から引き締め直される一冊だった。
特に深く腑に落ちたのは、「『完璧に整ってから動こう』とする姿勢そのものが、脳に莫大な認知的負荷を強いて行動力を麻痺させている」という構造の罠だ。失敗のリスクや周囲の目を気にしすぎると、脳のメモリは際限のない防衛策の検討で圧迫され、結局何も始められないまま疲弊してしまう。「まずは60点で外に出す」「最初の数分だけ身体を動かす」という客観的な型を敷き、思考の前にまず初動を立ち上げること。迷う余地を物理的に削ぎ落とし、動きながら軌道修正していくことこそが、精神的な消耗を防ぎ抜く極めて合理的なセルフマネジメントなのだと痛感した。
また、自らが考えすぎの迷いを捨てて軽快にボールを打ち返す姿勢は、現場を預かる指導者やリーダーにとって不可欠な利他の実践であると感じた。リーダーがリスクを恐れて判断を抱え込み、完璧な答えを探して立ち止まっていれば、現場には推測と停滞が蔓延し、メンバーは手戻りと不安で自発的なエネルギーを奪われてしまう。指導者自らが私心を手放し、素早く方向性を示して現場が迷わず動ける動線を先回りして差し出すこと。リーダーがブレない迅速さと安心感の土台となり続けるからこそ、現場の仲間は恐れを捨てて自発的に動き出し、組織全体が淀みなく自走するのだと確信させられた。
完璧主義の長考や保身の迷いを捨て、初動の型で思考の重荷を削ぎ落とし、即応の姿勢を現場の自立へと還元し抜くこと。
考えすぎて身動きが取れなくなっているビジネスパーソンはもちろん、日頃の意思決定と初動の解像度を極限まで引き上げ、関わるすべての人を迷いなく確かな行動と自立へと導く不動の軸を確立したいすべてのリーダーにとって、常に傍らに置いて立ち返るべき行動実践の教科書だ。 -
Posted by ブクログ
過激なタイトルではあるが手に取りやすく、読みやすい本である。
読書の習慣がない人でも、漫画の後のまとめのような形で話が書いてあるので、とても読みやすい。
個人的には「『孫子の兵法書』以上」という作者の自負に反感を買った。
厳密に言うならば、戦いにおける敵と、味方の中にいる自分を引きずり下ろそうとする存在を敵と呼ぶのとでは、前提が全く違うに決まっているが、本人の自信の現れと捉えておくこととした。
さて、内容についてである。
漫画だけを読んでも「確かにこういう上司はよくいるねぇ~」という内容である。
ただ前提としては「若手の方に才能とやる気、センスがあり、それを上司やちょっと同僚のような方が邪魔をしてくる」というシチュエーションが必要である。
そもそも論で言うと、本人に能力がなく、上司に能力がある場合は、その限りではない。
あくまでも「自分自身には能力があるが、それを様々な意地悪を使って、邪魔をしてくる存在を敵と認識した場合」の話である。
上司は、思いついたことを好き勝手に言って振り回し、責任は誰かになすりつける。常に社長の顔色を伺い、出世を目指している。
先輩は、自分が目立ちたいけれど後から入ってきた若手社員に嫉妬し、上司にごまをする。
こうした立ち回りの相手に対して、まともに戦って、自分自身を傷つけ、無駄な労力を浪費するのではなく、やり方次第ではとてもうまくいく、ということが本書に書かれている。
こういう背景で会社において悩む人はもちろん多いと思われる。
そういう人のために敢えて「アホ」と明確に言うことによって「確かにそうだな」「こんなアホのために自分が犠牲になることもないな」と、一段高いところから眺めることで、落ち着きを戻させる効果がとても期待できる。
どうやらこれの書籍版もしっかりとあるようだが、ダイジェストとしては、とても良いのではないかと思う。
ありがたいことに、今はこうした立場にはないが、昔のサラリーマン時代を思い出すと、確かにこのような上司や先輩はいたような気がする。
ただ、私の場合は当時、それを意地悪と思わず「まだまだ私の仕事ができないから、それを指摘してきてくださっているんだ!」と信じて疑わなかった。 ただ時々「なぜこのような非効率な指示をするのだろうか?」とは思っていたが、新人だからこそ瑣末事に見える業務を効率よくこなしてこそ、意味があるのだとポジティブに捉えていた。
おかげさまで、圧倒的に雑用スピードが速くなり、業務遂行能力も増した。
もしその時に「上司をアホ」と思っていたら、今の私はないであろう。
「新入社員の私には足りないことだらけだ。そんな先輩や上司に意見をする前に、朝令暮改の指示をこなしてこその仕事なのだ!」
このようにとらえ行うことで、後程、社内では、圧倒的成績と実績を残せるまでになった。
後々に気づくと意地悪をしていたと思われる上司や先輩に対しては、今でも感謝している。
そのため、この本そのものに感化されて「確かにそうだな」というわけではなかったが、こうしたことで悩む人は多いのだろうし、胃潰瘍になり会社を恨むぐらいなら、このように「アホな上司」と割り切って、処世術としてやっていく方がよほど良い。
そういう意味では、人によって自分の人生を救う奇跡の書にもなるだろうという思いもある。
処世術の一環として、こうしたことに悩んでいる人で、本をほとんど読まないという人であっても、アドバイスとしては使える本だと感じる内容であった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすい本で書いてあることも分かりやすかった。
思考習慣と行動習慣を作る。20代は良い習慣も悪い習慣もまだ身についていないまっさらな状態ここで、どれだけ吸収できるか学びの4段階をどんどん意識して行動していこうと思えた。①何が分からないのかもわからない無意識無能→②知っているけれどできない有意識無能→③意識すればできる有意識有能→④意識しなくてもできる無意識有能
多くの人は③で止まってしまうが無意識までできるレベルまで身体に覚えさせてから次に進むべきだということだ。
学び
相手にされて嬉しかったことをメモっておいて相手にしてあげる