別所栄吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なぜ書けないか=そもそも言いたいことが整理されていない。
考える は、単語⇒文⇒要約文⇒結論
書く は、結論⇒要約文⇒文⇒単語
悪い文章は全部読まないと趣旨がつかめない、情報が多すぎる、話のポイントが何個あったかわからない、情報のレベル順番がばらばら、要約文がない、1文が長い、冗長な表現や曖昧な説明がある。
良い文章はその反対。
書く前の整理方法
文章の狙いを定める、アイデア・情報を箇条書きで書き出す、情報の意味の塊で整理する、トピックの接続関係と順番を考える、それぞれの要約文を書く、各論の情報を展開する。
文章作成時の注意点
ワンドキュメントワンテーマ、最初だけ読めば概要が理解できる -
Posted by ブクログ
説明が分かりにくいと上司に言われたことがあるので、タイトルに惹かれ、助けを求めて読んでみた。
この本は大きく分けて、4パートに分かれている。
1)根拠を示して説明するために、「主張、理由づけ、データ」で三角ロジックを構成する。
2)筋道を説明するために「リンクマップ」を活用し説明を構造化する。
3)相手のニーズを理解し、話すべき内容を取捨選択して伝える。
4)1〜3について、いかに効果的に伝えるか。伝え方の構造の作り方について説明。
個人的にこの本から1番学べたことは、(3)(4)で共通している内容で、「話す前に伝えたい内容を整理し、必要最低限の情報を伝える」という部分。
話したいこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ話が多岐にわたっている。
広く浅くと言う感じ。鳩山さんの例がおもしろい。
なぜを繰り返して内容を洗練させるというものだが、あまりやりすぎると相手に威圧感を与えないか危惧するところもある。
どうしてそう思ったのか?理由をたずね、私はこう思うという感情をIメッセージで伝えると良い。
伝えたいことがある場合
まずは書き出そう。付箋だとよりよいがなかなか難しい場合もある。時間もかかるし。まぁとにかく書き出す。そして同じカテゴリの情報はまとめる。伝えるときは思いついた順に話すとなにを言っているか伝わりにくくなる。
人の短期記憶は7±2なのだ。情報はカテゴリでまとめて伝えよう。相手になにを伝えたいかを思