光用千春のレビュー一覧

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    ネタバレ

    作家を目指す黒川と作家の天野のお話。
    2人は同級生。天野にはいじめの過去があった。

    作家って改めて凄まじいものを持っていると思う。自分を削りながら、過去の自分と向き合いながら、嫌いな人を思い出しながら。でもだからこそたくさんの素晴らしい作品がこの世にあるんだろうな。

    平和であって欲しいけど、きっと平和だったら出会えなかったものがたくさんあった気がする。
    そんなことに気づかせてくれた作品。

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    2025年04月24日
  • たまご他5篇 光用千春作品集

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    オリジナル増刊号で読み切りを読んで、久しぶりにワクワクする作家さんに出会ったなあと思い単行本も購入。やっぱり天才だった〜!

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    2025年03月23日
  • コスモス

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    よかった。こどもながらに色んなことを考えているんだよなーて考えさせられた。こども、こんな言葉遣いするかな?てとこも、うん、するかも、していたかも、なんて思いながら読んだ。主人公花ちゃんと周りの人たちとの関係の変化が、優しく描かれていてじんわり、ほっこり、感動する。

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    2019年08月06日
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    光用千春が顔を描いている。もちろん過去作でも顔は描かれているけれど、『コスモス』や『たまご』の顔がシンプルな作りで豊かな感情を伝えるものだとしたら、『次の整理』の顔は豊かな表情で感情をシンプルに伝えようとしているよう。光用千春は確実に私たちを仕留めにかかっている。宇宙のように描かれる狭い空間を見ると、光用千春印だな、と思う。

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    2025年05月24日
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    ネタバレ 無料版購入済み

    過去と現在が交錯しつつ

    高校3年生の時に接点のあった2人が10年後、再会します。主人公の方は清掃員をしながら小説を応募し続けているようで、高3の時にいじめられていた相手は小説家になっているようです。
    色々と思うところばかりっぽいです……ヒリヒリしそうです……。

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    2025年04月10日
  • たまご他5篇 光用千春作品集

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    あっさりした絵にあっさりしたコマ割りで読みやすい。それに反して、テーマは割と重め。

    いい意味でほわっとした絵に騙される。

    辛い、悲しい、淋しい、悔しい、ウザい、愛しい。
    そんな気持ちを共有出来た。

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    2024年02月10日
  • たまご他5篇 光用千春作品集

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    絵はあまり上手ではないのだが、工場で働き「いい人」と言われる作家の卵、娘に自分の好みを押しつける母、いつも母に閉じ込められる空間を快適にしようとする小学生…たんたんと描かれたダークな家族関係、人間関係、に引き込まれた。

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    2022年10月27日
  • コスモス

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    花さんがかしこくてかわいくてナチュラルですき。
    このままの大人になるんだろうな。そうであってほしいな。

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    2020年09月18日
  • コスモス

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    とてもおしゃれなコミックエッセイ。
    小学生の花ちゃんの話。
    両親が離婚してお母さんが家を出ていった。
    読んでよかったです。

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    2019年12月02日
  • コスモス

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    「たまご」の光用千春さん。
    2冊目。

    テイストがたまごとは違うね。
    これはこれで好きだわ。

    花さんの考え方、ちょいと子供の割には独特。
    でもね。そうなんだよね。
    子供って色々見てるし考えてる。

    大人になって、子供だった時のこと忘れちゃうのよ。なんでかね?

    この作品も炙りスルメの味わいだったよ。

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    2024年02月23日