木村咲のレビュー一覧

  • 僕の知らない、いつかの君へ

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    クラスで一軍の慶太とまじめでおとなしい菜々子の純愛ラブストーリー。
    ふだん恋愛小説なんて読まないし、ましてや主人公は男子高校生。
    私、読めるか?と思ってたけど、そんなに抵抗なく読めたし登場人物も少なかったので読みやすかった。
    森田先輩、最高(⁠^⁠^⁠)

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    2024年09月19日
  • 月夜に、散りゆく君と最後の恋をした

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    「手紙」は反則だろ

    初めてこういうタイプの小説を読みましたが、読んでみて良かったと思えるような作品でした。
    「種」と一緒に入っている手紙を読んでいる時に泣いてしまいました。
    また、植木鉢を持って桜並木を歩いている部分も
    めちゃくちゃ感動しました。

    #感動する #泣ける

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    2023年12月11日
  • 僕の知らない、いつかの君へ

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    ネタバレ

    クラスの一軍グループの一員の今どき男子の慶太と地味で大人しく古風なタイプの菜々子。接点を持つはずのなかった2人のラブストーリーがとてもよかった。
    慶太が趣味のアクアリウムのブログをミキという女子設定で書いているんだけれど、そこに偶然ナナという名前で菜々子がコメントしてきて。最初はお互い知らずに会話を重ねるんだけど、途中で慶太はナナが菜々子なんじゃないかと気づきだす。
    慶太の菜々子への想いに素敵な恋だなぁって思いました( *´꒳`*)
    あのラストのあと。きっと2人もハッピーエンドになったよね?

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    2023年07月09日
  • いつかの恋にきっと似ている

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    花屋があると必ず足を止めるわたしとしては
    この本を手に取らずにはいられませんでした。

    仕事ができる女性、がんばる女性って無条件で好き。
    でも、どんなにかっこよく仕事をこなす人でも
    心のうちにはいろんな想いを秘めていて。

    流されている自分を卑下せず
    うまくいかない状況でも自分に嘘をつかない
    それでも今日を生きるたくましさ、したたかさ
    信じて待つこと、待ってもらえること

    作者さんが綴られたあとがきがまたすてきで
    最後のページをめくり終える時まで楽しませてもらいました。

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    2018年03月11日
  • 僕の知らない、いつかの君へ

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    なんとかわいくて愛しいまっすぐな彼ら。
    ナナのピュアさはたまらないし、主人公もそりゃこいつもてるわ!と言いたくなる。
    まっすぐで一途な女の子にど直球の男の子に、気が強いけど広い心を持ってる女の子。
    ああもう本当、みんな抱きしめたくなる!

    読み終わって、本当に心洗われる気持ちになった。
    いやーやっぱり女の子は、強いね。

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    2018年01月06日
  • 僕の知らない、いつかの君へ

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    あとがきを読んでやっぱりそうだよなぁと妙に納得してしまいました。
    そうなんですよ。携帯がなければ恋もできない若者におばちゃんは待て待てといいたい。まずはそのiPhoneを置けと。
    ヒロインのナナのなんといじらしいこと。読んだかわからないほうがいい、と既読のわかるようなツールは使わずに恋する。律儀に彼と同じ本を借りたり。(20年前に想いを馳せてしまいそうになる)
    個人的には森田のアニキに祝杯をあげたい。おまえかっこよすぎだろ。むしろわたしを嫁にして!!

    安定した文章でとにかく最後まで安心して読めます。
    ただひとつだけ。このレーベルの最初のポエムってほんと要らんわ。むかしのケータイ小説をいつまで

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    2017年12月29日
  • いつかの恋にきっと似ている

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    やっぱりすごく好き。
    読むのは二度目なのに、(覚えてないこともあり)またうあああ!そうなんだね!とそわそわしてしまった。
    そして、感想は1回目と同じ。
    みんながみんな、それぞれの場所で笑っているだろう、そう思うと私まで幸せな気持ちになる。

    女性の可愛さとか狡さ、弱さ、そして強さと一途さ。
    全てが愛おしく、親近感を抱く。

    今度、花を買いに行こう。

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    2017年11月03日
  • 月夜に、散りゆく君と最後の恋をした

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    わたしの好きなもの。
    朝一番の花屋。その前を通り過ぎる時の匂い。
    とっておきの一輪の美女を連れ帰って、お気に入りのフラワーベースに生けるときの、あの密かな高揚感。
    スンと背筋を伸ばす彼女は済ました顔でこう言っているような気がする。

    『へえ、あなたがわたしの世話をするの?』

    そんなわたしの大好きな気高い一輪の花が、女子高生になって恋をするなんて、わたしのための物語かと思ったわ(違う

    莉愛ちゃんは、いやクイーン莉愛は、気高く美しく、そして可憐で愛くるしい。
    芍薬のような彼女が患う病が、ひとりの少年を惹き寄せ、ふたりがたったひとつの恋をする。

    たしかにこの手のボーイミーツガールのお話は世の

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    2021年10月20日
  • 御曹司は新妻を独占したくてたまらない

    ネタバレ 購入済み

    優しい気持ち

    あたたかいお話でした。
    優しい気持ちになれます。
    ただ、タイトルとはちょっと違うかな?
    タイトルくらい溺愛シーンがあっても良かったのに…。期待してました(笑)

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    2020年08月26日
  • 僕の知らない、いつかの君へ

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    アクアリウムが趣味の主人公・高校2年生の水嶋慶太は、実姉の「ミキ」の名前で趣味のブログを書いています。そのブログに「ナナ」と名乗る人物がコメントを寄せ、そのブログ上でのやり取りが楽しみになります。ところが、同じクラスの壷井菜々子が、その「ナナ」ではないかと気づきます。本のあらすじや帯には予想外の展開や切ない恋の物語とか感動と号泣などとお約束のように書いてありますが、それほどでもなくて、ほっこりと優しい気持ちで読めます。お姉さんの美貴、先輩の森田、かわいい七瀬さんも良い感じです。

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    2019年01月17日
  • 僕の知らない、いつかの君へ

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    私はバリバリのスマホ世代で、夜も友達と遅くまでLINEや電話をしています。

    クラスからはみ出すのが怖くてInstagramやTwitterなど、色々なことをして「普通」になろうと頑張っていました。
    そんな時にこの本を読んでハッとさせられました。
    「私はクラスから外れないように頑張っているのに、努力してクラスの中心のメンバーにいるのに、どうして、どうしてあの子は!」と心に棘が生えてしまう事もありました。そんな時に「あの子は弱い」と思い自分を慰めていましたが、そんな自分の方がよっぽど弱かった。


    2人のピュアな恋愛模様と、その2人の周りのキャラクター達の魅力に引き込まれます。

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    2018年03月27日
  • 僕の知らない、いつかの君へ

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    ネットで通じた彼と彼女。人として繋がった彼と彼女。瞬時に反応を求めるネットではなく、相手が読んだかも判らない手紙で相手は読んだかな?どう思ったかな?と想いを時間にのせて熟成させる。時間は掛かるけど、人と人との繋がりと時間をかけて関係を築く若い二人の物語。

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    2018年02月11日