丸山あかねのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2010年2月19日
「全ての問題の原因は、過去の記憶である」ということが心に残った。
本来の意味ではないのかもしれないけど、私自身、過去の経験からいろんなことをネガティブに考えすぎる事が多い。
それは、「過去の経験から学んでよりよく生きる」ための人間の能力なのだと思うけれど、かえって裏目に出る事が多いようにも思う。
たとえば、過去の人間関係の失敗から、人付き合い全般が怖くなったり。
「前、うまくいかなかったから、今回はやめとこう」と思ってせっかくのチャンスを逃したり。
昔傷ついた事が、いつまでも忘れられなくて、自分自身を苦しめていたり。
かといって、学習しないほうがいいのかという -
Posted by ブクログ
すべての出来事は、自分の記憶が再生されることで起こっている、というホオポノポノ。
それはきっとそうなんだろうし、ありがとう。ごめんなさい。許してね。愛してるよ。の魔法の言葉を言うだけでクリーニングできる(小ワザはあるけど…)というのは手軽でいいと思う。
言葉をイメージしたり、信じる必要はない。ただ、クリーニングするだけ。
というやり方は私は好きだ。
ただ、理論とか、目に見える速効性とかがハッキリ書かれているわけではないので、そこが大切な人は読んでて面白くないかも。
私としては、ありがとう。ごめんなさい。愛してるよ。許してね。の魔法の言葉をいう事が、自分や世界を愛し、大切にすることに繋がり、 -
Posted by ブクログ
以前読んだホ・オポノポノの本に比べたら基本的なことが書いてあった。すべてのことは自分のうちに原因がある、ウニヒピリ(インナーチャイルド)が抱えている記憶(カルマ)をクリーニングを通じて手放してゼロになっていくことが生きている意味。クリーニングとは基本的には「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」の4つの言葉をマントラ的に唱えることで行われるけど、自分のインスピレーションに従って好きなクリーニングツールを使えばよい、というようなことだと理解しました。何度も何度も同じ事が繰り返して書かれています。仏法にも通じるなと思ったけど、より自由なところ、自分の好きにやっていいところがいいな
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Posted by ブクログ
スピ系の本で「記憶」は常にキーワードになってきます。この世で経験した過去の記憶、前世で経験したであろう記憶。目の前に起こる事象は記憶が見せているものとされます。だったらこれを消去し、常にまっさらな状態で人生を送る。苦しみの悲しみも怒りの全ての負の感情にしがみつくことなく記憶をクリーニングし続けることに集中する。で、その具体的な方法が、4つの言葉「ありがとう」「ごめんなさい」「愛しています」「許してください」これらを唱えるということ。
記憶、経験が今の自分をつくっている、だから今の自分にとって記憶や経験は必要なもので、その消去にいそしむだなんて、最初は理解できず混乱しました。村上春樹の本で「人