米澤創一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
プロジェクトマネジメント的生活のススメ
著:米澤創一
本書の目的は、プロジェクトマネジメントのスキル、特にタイムマネジメントのノウハウを生活に取り入れ、本質思考、幸福思考という考え方を活かすことで、一人ひとりがより幸せになれることを伝えることである。
プロジェクトマネジメントとは、やろうと思っていることを、うまくいかせるためのノウハウである。
構成は以下の10章から成っている。
①カレーライス作りを時短してみる
②プロジェクトマネジメントで幸せになる
③プロジェクトマネジメントとは何か
④プロジェクトマネジメントに求められるスキル
⑤本質思考と本質把握力
⑥幸福思考と幸福志向
⑦時間を創る
⑧ライフログを記録する
⑨実践!プロジェクトマネジメント
⑩慶應SDM特別講義
プロジェクトマネジメントという言葉だけを聞くととっつきにくいかもしれないが、カレーライスを作る工程で説明をしたり、読む側を徹底的に意識した構成から分かりやすさと活用の点では申し分ない内容である。
プロジェクトマネジメントのプロであるからこそ辿り着いた場所からだからこそ、言えることも多く説得力も非常に高い。
四角四面の話ではなく、答えは各自の価値観や考え方によって異なるという柔軟性を示すだけではなく、各自の幸せをゴールにしているのでおおまかな着地点を共有した制限の中での説明は深いながらも梯子を外されることなく読むことが出来た。
良書。 -
Posted by ブクログ
バリバリのコンサル出身の著者が、コンサルで得たプロジェクトマネジメントスキルを日常の生活に落とし込んでみたらどうか?というアプローチに内容です。
個人的には、結構小難しい説明になってるのでもっとシンプルにできないかなと思っちゃいましたが、内容としては納得できます。
でもこの内容を実践しようとすると、日常に仕事的な脳の使い方(目標からの逆算、タスク化、タスクの整理、等々)をフルに実践しなければならないので、疲れる人もいるでしょうね。。無意識にできる人はいいんでしょうけど。
何事もほどほどに、自分のに合った考え方にカスタマイズすることが重要かと思います。 -
Posted by ブクログ
本質思考を研究する著者が本質的な問題解決を妨げる9つのワナと本質把握力を鍛えるためのトレーニング法について解説した一冊。
仕事などにおいて何故やっているかわからないことや何気なく続けている本質を理解せずに行なっていることについて多くのモデルケースをもとに何故起こるのかが解説されており勉強になりました。
思考のショートカットや浅い分析や脳のクセなどといった本質思考を妨げる9つのワナについてもモデルケースとともに詳しく解説されており勉強になりました。
前例や慣習に捉われ考えないことや思い込みややりっぱなしになることなど一度振り返ったり、立ち止まることで本質が見えてくることを感じました。
本書の中でもベストケースとワーストケースを考えることや良かれと思って考えたことは全否定してはならないことなどは自分にも取り入れたいと思い印象に残りました。
本質思考を鍛えるために9つのワナとどのようにして鍛えていくのかということを本書で理解することができました。
意見と事実を把握して意図を考えること映像化することや懐疑的に捉えたり、想定したりすることなどで物事の本質に迫る思考を身に付けられると感じた一冊でした。