松井剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
⚫マーケティングとは、ありがとうとお金の両方をもらうこと
⚫商品の本当のターゲットを見抜く。テキ屋のラブリーヨーヨーのターゲットは子供ではなく、無条件に孫を満足させる時間を欲するおじいちゃんだった。
⚫ドリルを売りたいなら、穴を開ける用事を作れ
⚫商品のターゲットを定めるということは、同時にそれ以外の顧客を捨てる選択をしたということ
⚫STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)と4P(product、price、place、promotion)は全て連動していなければならない
⚫ゲシュタルトとは、全体が部分の総和を超える意味を持つこと
⚫それまで誰も気にしていなかった口臭を留意すべき脅威に仕立て上げたリステリンのマーケティング手法はメイクディマンドである
⚫人は自分の選択を肯定したがる。認知的不協和の解消を志向する。
⚫補償型(各属性のプラスマイナスを総合評価)よりも非補償型(特定の属性条件でフィルタリングする)の方が負担が少ないため、人は多くの判断で非補償型の判断をする。
⚫プラスとマイナスがセットになる接近回避型、どちらかに決めないといけない接近接近型、進むも地獄引くも地獄の回避回避型のコンフリクトがあり、それぞれ、トレードオフを解消すること商機になる。
⚫事前期待と知覚パフォーマンスの差が満足になるが、事前期待が低すぎると選ばれない。 -
Posted by ブクログ
マーケティングについて学術的な観点をまじえながら解説するが、少しでも言語学をかじったことがあると、当り前のことばかりが書かれているように感じる。
哲学などの人文学を役に立つ/立たないの文脈で語ること自体が不毛なことであるが、あえてその二元論を用いれば本書は人文学が「役に立つ」ことをあらためて証明したということになるだろう。
ただいくつかおもしろい発見はあって、たとえば社会記号の生成に雑誌が大きな貢献を果たしていることなどは興味深く読んだ。
あ、あとAIは過去や現在のデータから消費者の傾向を探ることはできるけど、真のインサイトを発見して次のブームを生むことはできないっていうのはなるほどとおもった、けど、さらなる細かいデータの蓄積・分析が可能になると些細な変化すらも探知して次のブームを予測できるようになるんじゃなかろうかとも感じる。