石井遊佳のレビュー一覧

  • 百年泥(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    文庫じゃなくて
    文芸書を持ってるんだけど
    文庫しか出てこなかったので
    文庫で登録

    お誕生日に
    こんな不思議な本を贈ってくる姉に
    当時、困惑したことを思い出した
    数年前にもらったのに
    読むきしなくて放置してたのを
    邪魔だし片付けたいなぁって読みました

    姉はたぶん
    芥川賞とってたから選んでくれたんだろう
    自分ではこういう本読まないくせに
    こういうの好きなんじゃないかな?
    って考えてくれたのかと
    今さら気づいてほっこりする

    本の内容は
    現実と非現実が
    変なバランスでまぜこぜになってて
    それがちょびっとおもしろい
    あれ、これどっちだっけ?
    って変な気分になる
    その変な感じがわりと好き

    装丁が残

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    2021年10月28日
  • 百年泥(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    インドで100年に一度の洪水がもたらす混沌と哀惜。
    それっぽく始まってさり気なく終わる、その間にこの世の真実が詰まっている、落語みたいな話です。

    人魚の物語が一番沁みたかな。

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    2021年10月14日
  • 百年泥(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    独特。現実かファンタジーかしばらく分からなかった。
    洪水のあとが舞台ということで話の進み方も混沌としてごちゃ混ぜ感があるけど、不思議とうるさくない。(インドの情景が常に頭にあることもあり、良い意味でうるさいが)
    過去のエピソードはほろっとくるものも。
    短くてすぐ読める。

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    2021年05月08日
  • 象牛

    Posted by ブクログ

    ちょっと衝撃的にわけのわからない2篇を収録した1冊。タイトルの「象牛」はインド、もう1篇の「星曝し」は大阪を舞台にしている。そもそも“象牛”とはなんぞや? というところから始まり、男女の生殖器にそっくりな“リンガ茸”なる生物も登場する。普通に読めばまあ真っ当な小説ではあるのだが、なにしろ生も死も性も渾然としたインドで、謎の存在と共に時空も入り乱れているので先の感想となった次第。「星曝し」も相当に奇っ怪な話であった。この作家さん、好きかも。

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    2021年03月13日