麻生九美のレビュー一覧

  • オズの魔法使い

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    みんなで目的に向かって行動しているうちに足りないものは既に手に入っていた。
    来期のプロジェクトはこの方法でやってみようか。

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    2025年10月12日
  • オズの魔法使い

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    童話版の短い内容しか知ってなかったので、オズの国の中に色々な国や人種がいる事を知って、新しい発見が多くあった。カカシやブリキ、ライオンがそれぞれ別の国の国王になったのは驚いた。

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    2025年09月30日
  • 楽しい川辺

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    イギリス児童文学の不朽の名作、大人にも楽しめる学びのある内容でした。冒険を一緒に楽しみました。
    冒頭、モグラが地面の下にある自分の家の春の大掃除をするところから物語が始まります。それを放り出して出会いがあり、深い友情の物語が進むのですが、それぞれのキャラクターが生きていました。
    純朴で思慮深いモグラ、川辺の暮らしを愛し親切で常識をもつネズミ、頼りになるリーダーのアナグマ、そして皆を困らすヒキガエル、わがままでうぬぼれ屋。
    他にも川辺や森に暮らす小動物が登場します。
    挿絵もほのぼのとしていて物語に合っていました。
    この物語は著者の幼い息子、目に先天性疾患があり病弱な息子にせがまれて眠りにつくまで

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    2025年06月15日
  • 若草物語

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    ファンタジーかよ!っていうね
    日本語で言うところの幻想小説かよ!っていうね

    四姉妹が良い子すぎてもうファンタジーですわ
    それに比べてうちの三姉妹ときたら!

    いや、待て待て

    うーん、でもそうかー
    父親わいやもんなー
    そりゃあマーチ家の四姉妹のようにはならんわなー

    よし!今からでも遅くない、わい牧師になるわ(マーチ家のパパは従軍牧師)
    あれな、トヨタのミニバンな(それはヴォクシー)

    はい!というわけで『若草物語』ですよ
    1868年の作品、今から150年くらい前ですよ
    相変わらずビビりますね
    150年前でこんな面白いか

    えーと、先日書評家の斎藤美奈子さんの本を2冊読んでどちらもすごい面白

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    2024年02月15日
  • 若草物語

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    4人の姉妹と母という女だらけのほのぼのした日常がなんとも微笑ましい。女だらけの家の母親なら普通、「娘たちをいい生まれの男に嫁がせて貧乏生活から脱却」するために動くはずだが、マーチ夫人は素晴らしい人間で、娘たちの幸せを願う人徳者である。よって社交界と関わるようなドロドロした展開には全くならず、安心して読めました。

    最も印象的なシーンはローレンス氏がベスのために大切なピアノを贈るシーン。ベスの善行が彼の心を動かしたのだが、こんなに美しい話はない。電車で読みながら泣きそうになりました。

    それにしても天路歴程ごっこって(笑)。自分も天路歴程は好きなので好感が持てました。

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    2022年04月18日
  • 若草物語

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    映画に魅了され、読破。ワクワクしっぱなしだったし、お母さんの名言多しで、150年?たっても色褪せない宝物の一冊になった。もっと早く出会えてたらなあ。マーチ姉妹大好きだ。続編も読みたい様な、読みたくない様な…

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    2020年07月21日
  • 若草物語

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    ネタバレ

    まだ序盤だけど、面白いな〜
    隣人との掛け合いが今から楽しみです

    あぁ‼‼‼‼~終わってしまった。
    残りページが少なくなるにつれて、もう少ししかないって気持ちになりました。いつまででも読んでいたい物語。名作の所以がわかりました。
    マーチ婦人の子供の将来に対する考え方も参考になった。素敵だなと思った。

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    2020年06月05日
  • オズの魔法使い

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    大竜巻に家ごと巻きこまれたドロシーが運ばれていった不思議なオズの国、ドロシーと旅の仲間はそれぞれの願いを叶える為に冒険の旅をします。
    偉大なる魔法使いオズの正体が面白かった、そして最後の仲間たちの身のふり方も意外性があって良かった。
    自分で自分の力に気付いていく姿が描かれていて、魔法と不思議な国、夢があって楽しく読めた。

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    2025年10月27日
  • オズの魔法使い

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    ネタバレ

    カンザスで貧しいおじさんおばさんに育てられているドロシー。ある日竜巻に飛ばされ家ごと魔法の国に下り立ってしまう。故郷に帰るにはエメラルドの都に住む魔法使いオズに頼むしかない。旅の途中、脳のないかかし、心のないブリキの木こり、臆病なライオンを道連れにオズに会うが、悪い西の魔女を倒さないと願いは叶得てくれないという。内容は知っているつもりだったが、オズがサーカスの気球乗りだったとは驚いた。また60ページある解説は読みごたえがあった。挿絵が全て収録されているのは福音館書店のオズとのこと。こちらも読むことにする。

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    2025年05月05日
  • 若草物語

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    感性、個性豊かな4姉妹の一年の物語にして作者の自伝的小説。
    中盤はやや中だるみ感があるが、第15章、電報あたりから一挙に緊迫し、その後のハッピーエンドまで一挙に読ませてくれる。
    まず、四姉妹の性格や闊達さに惹かれる。そして家族は愛情に包まれ、読み手まで優しい気分にさせられる。父親が不在の設定も、帰宅するハッピーなエピソード以外においても、母親の子供に注がれる愛情や毅然とした考え方を際立たせるうえでも功を奏していると感じた。いい人ばかりではなく、マーチ伯母のようなやや悪役キャラの存在も必要ですね。
    帰った父親が四姉妹の成長を要約してくれるシーンは感動ですね。
    150年前の超有名な小説なだけに時代

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    2021年08月29日
  • オズの魔法使い

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    ウィキッドを映画で見て、関わりのある作品なので読んでみました。児童文学とはいえ、なかなかに面白いお話でした。なんというかファンタジーなのに現実味があって良かったです。ありがとうございます!

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    2025年10月23日
  • 若草物語

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    誰もが知っている名作。意外に厚みがある。
    響きと怒りのフォークナーと並行読みしていたのでこちらは安心して読める。
    筋が掴めないなんてこともない、家族の話。

    アニメや映画もみながら。黒人の召使がいて、父が南北戦争に従軍していて、家は女性のみ、隣の家もお爺さんとまご?。

    明るいかと思いきや時代背景はハード。
    ジョーがすきかな。

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    2025年01月25日
  • オズの魔法使い

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    東の魔女と西の魔女は悪い魔女です
    北の魔女と南の魔女は良い魔女です

    今日はこれだけでも覚えて帰って下さい

    というわけで、先日読んだ『若草物語』の新訳がすんばらしかったので、麻生九美さんおかわりです
    それにしても光文社古典新訳文庫には麻生九美さん、土屋京子さん、小尾芙佐さんと素晴らしい女性翻訳家さんが揃ってます
    読みやすいく優しい訳文になっておりますので、古典新訳は是非とも光文社で!

    はいはい、オズね、アームストロング・オズマね(それは『巨人の星』)
    さすがに読んだことあるっつうの

    でね、まぁね最初に言った悪い魔女、良い魔女のやつの話とかってさ、結構現代の小説にも出てきたりすることあるじ

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    2024年04月11日
  • オズの魔法使い

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    カンザスに住む少女ドロシーが、ある日家ごと竜巻に飲み込まれオズの国に降り立つ。
    家は偶然にも、オズの国東部のマンチキンを支配する東の悪い魔女を直撃。魔女を退治してくれたとドロシーは熱烈な歓迎を受ける。
    カンザスへ帰りたいと願うドロシーにマンチキンを訪れていた北の善い魔女は、国の中心部にあるエメラルドの都へ行き、そこで「オズの魔法使い」という人物に会うよう助言。飼い犬のトトや道中知り合ったカカシ・ブリキの木こり・臆病なライオンと力を合わせ、一路エメラルドの都へと向かう…。

    言わずと知れた児童文学の金字塔だが、実は原作者の略歴どころか名前すら存じ上げていなかった…。でもボームさん、楽天的な性格で

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    2023年12月12日
  • オズの魔法使い

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    それぞれの国の風景や街の描写がきれいだった
    冒険のシーンが生き生きと描かれてて面白かったけど、魔女を倒すシーンは驚くほどあっさりしてた

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    2023年10月15日
  • 若草物語

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    中高年男性はお呼びでないと思うので、私の評価は参考にならないと思います。
    序盤の200ページくらいまでは「人生の残り少ない読書時間をこれに費やすべきなのか」と思って読むのやめようか迷った。
    同居人に激励(?)されたり、『細雪』の10年前と思えばよいのではないかと自己暗示したりして読み進めたら、途中からは快調に読めた。

    というわけでそれなりに面白かった。でも続編は読まないと思う。ネタバレを聞いてしまったので、怖くてとても読めない。

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    2023年09月08日
  • オズの魔法使い

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    児童書として読んだきりのはず(映画は大人になってから観た)

    悪い魔女を退治する経緯が、こんなにだっけ…?というほどにあっさりとしていたことにくすり。
    あとは冒頭のカンザスの描写もあって「そこまでしてでも帰るべき場所か?」と思ってしまった。ドライな大人になってしまった。

    巻末の解説には著者の生涯がまとめられているが、かなーり傍迷惑な生き方をしていらっしゃるが、謎の起業精神に溢れていて面白い。

    子ども時代には、本作よりもシリーズ次作以降の方を好んで読んだ記憶が。ただシリーズ順に読めた記憶がないので、もう一度読みたいなぁ。

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    2023年06月15日
  • オズの魔法使い

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     子供時代に児童文学はほとんど読んだことがなくて、本書『オズの魔法使い』もタイトルしか知らなかったが、今回初めて読んだ。

     カンザスに住んでいたドロシーと飼い犬トトが、竜巻で見知らぬ土地に飛ばされてしまう。戻るためにはエメラルドの都にいるという偉大な魔法使いオズの助けを借りれば良いと教えられる。
     出発するドロシーは、その道すがら、脳みそのないかかし、心のないブリキの木こり、臆病なライオンに出会うが、彼らは自分達にない物をオズに貰おうと、旅の共となる。
     一行は、途上、様々な試練に出くわす。
     オズとは一体何者なのか。そしてドロシーたちの願いは叶うのだろうか、
    といったお話。

     自分に欠け

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    2023年02月21日
  • 若草物語

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    米南北戦争の時代のホームドラマ。従軍し不在の家庭、四姉妹の成長とそれを支える母の敬虔な物語。個性溢れる姉妹と隣人たちのやがて思いやりの気持ちが固い絆となっていく。古い著作だが色褪せないところがあり読み継がれていくのだろう。2022.2.5

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    2022年02月05日