あらすじ
ボート遊びで友情を育む、純朴なモグラと人生経験豊かなカワネズミ。そして、流行に目がなく、後先を考えずに行動するヒキガエルが巻き起こす騒動のゆくえは? 英国の田園地帯を舞台に小さな動物たちの冒険を描く児童文学。定評あるジョン・バーニンガムの挿絵80点余りを収録。
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Posted by ブクログ
イギリス児童文学の不朽の名作、大人にも楽しめる学びのある内容でした。冒険を一緒に楽しみました。
冒頭、モグラが地面の下にある自分の家の春の大掃除をするところから物語が始まります。それを放り出して出会いがあり、深い友情の物語が進むのですが、それぞれのキャラクターが生きていました。
純朴で思慮深いモグラ、川辺の暮らしを愛し親切で常識をもつネズミ、頼りになるリーダーのアナグマ、そして皆を困らすヒキガエル、わがままでうぬぼれ屋。
他にも川辺や森に暮らす小動物が登場します。
挿絵もほのぼのとしていて物語に合っていました。
この物語は著者の幼い息子、目に先天性疾患があり病弱な息子にせがまれて眠りにつくまでのベッドサイド・ストーリーとして生まれた話が原型になっていることが、解説に書かれていました。
Posted by ブクログ
イギリス児童文学の傑作ケネス・グレーアムの『楽しい川辺』です
え?そんなに楽しくなかったんだけどw
原因はヒキガエルである
あのヒキガエル野郎な
友情に厚く、しっかり者でそつがなくボートの扱いも上手い、たまに詩人の川ネズミ
おおらかで素直、好奇心旺盛でたまにちょっぴり無茶もするけど、正直者のモグラ
親の遺産で大金持ちで、高慢ちきで、自信家で、うそつき、だけどなぜか憎めないヒキガエル
そして三匹を見守る、人見知りだけど落ち着いて頼りになる大人のアナグマさん
が主な登場動物
この動物たちが川辺であれやこれやを繰り広げるんですが、ポイントは結局ヒキガエルは最後改心して大人になれたのか?ってとこだと思うのよ
最後まで見捨てない友だちたちの忠告を聞き入れて、みんなに信頼される動物になれたのか?ってことだと思うのよ
あやしい
すこぶるあやしい
だってもう川ネズミがやさし過ぎるもの
何回裏切られても、大切な宝物のボートをダメにされても、川ネズミのやさしさは変わることがないもの
でもね
川ネズミくんよ
君のそのやさしさがヒキガエルをダメにしてるのよ
君のその底なしのやさしさがヒキガエルの甘ったれたうぬぼれを増長させてるのよ
いつか、わかってくれるときが来る?
いや、来ないと思うな〜
ヒキガエルあかんままやと思うな〜
離れる決断も必要だとわいは思う
ぜひとも川ネズミくんには参考にして頂きたい