奥山睦のレビュー一覧
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P137 世界ではリモートで仕事ができて当たり前
テレワークのメリット
・通勤のむだ、ストレスがない
・アイロンがけしなくてよい
・有休の節約になる
・業務をとめないBCP)
・地域で過ごす時間が増える。
・働く姿を家族に見せることができる。
・会社のイメージアップにつながる
p179 (女性活躍にあたり)「管理職は家庭と両立出来ない」というイメージ
・結婚、出産、介護に負担がかかりがちな女性のライフスタイルにあった女性の管理職はごく少数派。
・「夫が私以上に忙しくて残業が多いから、家事・育児までは頼めない」。昇進したくても今の生活では諦めざるを得ないケースが多い。
・日本では「子どもは3歳 -
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問題地図シリーズ
働き方の問題地図
「で、どこから変える?」旧態依然の職場の常識
著:沢渡 あまね
著:奥山 睦
旧態依然の働き方を改革しよう、それが本書のメッセージです
男性主体、副業禁止、グローバル化、正社員、フルタイム
これまでの、日本株式会社が誇った勤務形態は、もはや、ダメな見本となってしまった。残念ながら。
気になったのは、以下です。
・何をやっているのかわからない組織名
全体像がわからないので、仕事の意味も分からなければ、各作業の優先度も想像できない。
関係者がだれかもよくわからない。日々、悶々としながら仕事をしています。
・役割と責任:R&R:Roles & -
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働き方をソフトランディングさせる必要があること。まさに同感。私が働く会社の制度はフレックスも入り、徐々に変わってきてはいるが、働く社員の意識が変わってないため、みんな苦しそうに仕事している。効率的に生産性を上げて仕事をすることは、自分の体のために、家族のために、そして最終的には会社のためにつながる。旧態依然の働き方がいかに非効率なものか、よく認識する必要がある。仕事終わりに飲んで帰る習慣も、日本の悪しき習慣のうような気がしてならない。遅くまで飲んで、翌日に通常どおりのパフォーマンスをあげようなど、不可能な話だと思う。うつ病を経験し、仕事に復帰してはいるが、つらいひはあるし、またいつ会社に行けな
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p.100くらいまでは全部うちの会社も当てはまってるのでは…と悲しくなり、問題が根っこのように絡み合っているのを改めて感じた。
―すぐに辞めてしまう外国籍社員には熱いメッセージを上司が定期的に伝えていくことが重要。多くの外国籍社員は、会社に対する忠誠心は希薄ですが、個人に対しては強い忠誠心をはっきします。「自分を正しく評価し、期待をかけてくれる相手に対してできるだけ報いた」という気持ちは、日本人社員以上にもっています。(p.80)同期らを見ていて、これは日本人でも最近の若い世代には当てはまってきている感じがした。
―病気が病気を生む可能性
性格の変化、感情の変化、気力の低下といった、外見か -
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テレワーク、週休3日制、仕事が終わったら帰ってもいい制度など、自分が働く会社に導入してみたい制度がたくさんある。でも、タイトル通り「で、どこから変えたらいいの?」状態だったのでこの本を読んでみた。
その視点で読むと参考になるのは1章のグローバル化と3章の完全出社主義のところ。少子高齢化による労働人口の減少と、全国平均1時間14分にも及ぶ通勤によって生産性が下がる問題を、どう解決していくかが書かれている。
自分が今日からでもできることは、自分の部署をよく知ること。誰が何をやっているか、何のためにその業務をするのか、このチームは何が得意で何が不得意なのか。基本的なことなのに、恥ずかしなが -
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・ポイント、アクション
仕事意識を変える。以下を意識する。
仕事は下記要素で成り立っている。
目的
その仕事は何のために、誰のために行うのか
インプット
その仕事を進め、成果物を生むためにどんな情・材料・ツール・スキルが必要か
成果物
生み出すべき完成物あるいは完了状態は?期限は?提出先は
関係者
巻き込むべき関係者、協力者は?インプットはだれから入手すべき?成果物は誰の為?
効率
その仕事のスピードは?生産量は?コストは?人員は?歩留まり(不良率)は?
仕事に関しては以下を整理しておく
・どんな専門性があるのか
・何が得意なのか
・どんな仕事でどんな実績を残してきたのか
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【内容紹介】
「親が突然、要介護状態に」「上司や部下が外国人」「育休後に仕事復帰したけど、毎日が綱渡り」…。そろそろ、実態に即した働き方を考えないとまずいんじゃないですか?『職場の問題地図』『仕事の問題地図』、『職場の問題かるた』に続く働き方改革のバイブル!
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よく「日本人の仕事は生産性が低い」と言われます。で、さもそれらしく調べたかのようなランキング(欧米が上位で、日本は下位のヤツ)が提示されます。私はこの論調にいつも疑問を感じています。果たして本当にそうなのかな?何を基準に「生産性が低い」と評価しているのだろう。日本人の生産性が低かったら、世界 -
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きっかけ:アフターコロナの働き方を考えたくて読みました。リモート・副業賛成派かつ新しい福利厚生等もあってもいいんじゃないかと思って読みました。
感想:
学び:
p88
餅は餅屋、が生産性アップ
外注とは自社にない専門能力やあ特殊能力を買う行為。案印なコストダウン要求や買いたたき×。いい外部人材が寄り付かなくなる。
p124テレワーク
仕事をプライベートを細切れに出来る
p156副業
生産性の高い人材を確保、退社後もネットワークを活用できる
・退職者を厚遇することは未来の自分の姿を重ね合わせる
・退職者は社内のことを熟知しているよきビジネスパートナー
例:リクルート
p127テレワー -
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働き方の問題地図 ~「で、どこから変える?」旧態依然の職場の常識
著:沢渡 あまね、 奥山 睦
本気で働き方を変えないと、ヤバイ。
なのに、頑なに変わりそうにない日本の働き方。
いままで、働き方改革は、単に個人のプライベート時間を増やすための取り組みのようにしか語られてきておらず、「残業規制すればいいんでしょう?」「自由時間を増やしました。あとは、知りません」くらいにしか扱われていない。
本書ではそんな新しい働き方に対して、「企業」と「個人」双方がハッピーになる働き方への提言を以下6章により紹介している。
①グローバル化できない職場
②正社員だけ
③完全出社主義
④副業禁止
⑤男性主体