レオン・レイソンのレビュー一覧

  • シンドラーに救われた少年

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    ネタバレ

    ホロコーストの前にも同じような虐殺があったとは知らなかった。
    またレオンがアメリカに渡ったとき、アメリカ人は第二次世界大戦で僕らも配給制になり、肉とバターが減った。と、それを聞いたレオンは自分の過酷な過去を話すと相手の事を軽んじてしまうだろうから。と、過去を話すのをやめたと。凄く感銘を受けました。私なら、いやこっちの方が過酷だった!と言いそうだがそれをしないレオンは人間ができてるなと思った。その経験をしたからこその判断だよな。
    何でこの本を知ったかというと、通勤中は毎日コテンラジオを聴いていて、深井さんが主にこの本に触れていて読んでみたいと思いました。よくあんな上手く話せるよなと思いながら読んだけど、レオンにとっての英雄はまさしくシンドラー。まるで違う世界の話のようだけど同じ世界なんだよな。言葉が見つからない。

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    2026年04月05日
  • シンドラーに救われた少年

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    シンドラーのリストに載った少年の回想録。

    ホロコーストの話なので基本的にずっとしんどい内容だが、家族が引き離される場面が1番辛かった。

    『アンネの日記』のアンネが、姉が亡くなった直後に亡くなってしまったことを思い出す。
    この少年はシンドラーに出会えた幸運の他に家族の存在があったから、過酷な状況で生き延びることができたのだろう。
    家族への愛が深まる一冊。




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    2025年10月31日
  • シンドラーに救われた少年

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    高校の読書感想文の課題図書だったんですね。
    リアルな体験で、読んでいて目を覆いたくなるようなこともたくさん書いてありました。それでも現代人として知っておいた方がよいこともたくさん書いてありました。少年レオンにとって父や母がどう見えていたのか、父や母が子供たちにどのような思いを抱いていたのか、理不尽に抵抗するためにどうすればいいのか、深く考えさせられました。
    この時代をこの場所で生き抜いた方の言葉には力がありますね。

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    2024年06月29日
  • シンドラーに救われた少年

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    ネタバレ

    ホロコーストを実際に経験して生き延びた少年のリアルな体験記。人間の残虐と慈愛が丹念に描かれており、考えさせられる。

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    2024年05月05日
  • シンドラーに救われた少年

    購入済み

    コテンラジオで知りました

    歴史podcast「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」のオスカー・シンドラー回で紹介されており、番組を聞いて強い興味を持って購入しました。
    当然ながら番組で紹介されていた以上に厚みのあるお話で、夢中になって読む続けました。
    分かりやすい文体で、臨場感あるれる地獄が伝わってきます。
    「そのころのその場所」についての理解が深まる貴重な一冊だと思いました。

    #怖い #切ない #感動する

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    2023年10月06日
  • シンドラーに救われた少年

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    ユダヤの人々を、あの時代あの収容所で、人間として扱い、1000人以上の人を救ったシンドラーへの深い敬愛と感謝のこもった証言です。同時に、人が人にどれほどのことができるか、恐ろしいことも良いことも、どれほどのことをしてしまえるか、その証言でもあります。

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    2017年06月16日
  • シンドラーに救われた少年

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    高校生の課題図書になっているけど、大人が読んでも読み応えあります。文章は分かりやすく、当時10歳であったレイゾンの視点で書かれています。
    「シンドラーのリスト」に載った最年少のユダヤ人の一人。
    ホロコーストを生き延びた過酷な体験を物語っている。

    レイソンは5人兄弟、ポーランドの東部で生活していたが、ドイツ軍の急激なポーランド侵略で生活は一変。
    父親が目の前で父親よりもはるかに年下のドイツ軍人に殴られるところを目の当たりにするところや、(その後つれて行かれる。)ゲットーでは見回りに見つからないよう屋根裏で這いつくばって二日間も過ごしたところなど、大人でも到底厳しい状況の中、生きるために必死な様子が伝わってきた。
    収容所では気まぐれな虐待や、ユダヤ人はすべて全裸にされ、体毛をそられ、身体検査を受けさせられ、労働に適するかどうかチェックされる。その過酷な様子が伝わってきた。

    戦争の状況が変わり、ユダヤ人もついに解放されることになるが、元の街に戻ってからもドイツ軍ではない人々からの差別的な扱いは続く。これがなかなか読んでいて、戦争の難しさを感じた。

    その後アメリカにわたり、英語を学び、教師にまでなる。アメリカでは、朝鮮戦争の際、徴兵されることになるが、そこでの生活に周りのみんなは文句を言っているが(狭いベッド、粗末な食事等)ゲットーや収容所に比べればはるかに快適というところから、以前の悲惨さがわかる。
    印象的だったのは、アメリカにきて最初、お金の価値が分からず、困っていたところ、同じ列車のご婦人に丁寧にお金の数え方を教わったというくだり。なんでもないことが本人にとってはとても心にのこり、ためになり、覚えているものだと分かった。そのご婦人も素敵な方だと思った。

    当時のことは当時の経験者から聞くしかない。そういった意味で、当事者からの記憶を頼りに、その過酷な体験を記したこの本は貴重だと思う。

    もう何年も前に見た映画「シンドラーのリスト」を再度見てみようと思った。

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    2016年07月16日