高森勇旗のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一見どこかで聞いたことがあるようなるな自己啓発書を集めたような気もするが、著者自身の実践
なぜそれだとうまくいかないか?」といった話もあり、想像以上に気づきがあった。
お金持ちになる人とならない人の答えの違い方(★)が特におもしろかった
・一生懸命やれば結果が出ると言う幻想にみんなとらわれている。
そうではなくて、今の自分で 結果を出すことができないと降伏することができれば、そこから成功への道は一気に開かれる。
・新しい考え方を身に付けたとしても、それが行動まで行かなければ何も変わっていない。
◎いますぐやる
・終了→時間など外部的要因によって物事が終わること
完了→みず -
Posted by ブクログ
ベイスターズ高卒捕手ドラフト4位、6年間死ぬほど頑張ったがヒット1本で引退、
経営コンサルタントとして活躍、という異色の著者。
一所懸命やるだけでは結果は出ない、というところからスタートし、
世の成功した経営者たちの話を聴く中で、この本に書かれている考えを確立した。
特に後半は、よくある成功本に書かれている内容だったりしていたが、
序盤の書きぶりは凄みがあった。
プロ野球で失敗した、という自分の体験が前面に出ていたからだろう。
高卒捕手でドラフト4位というのだから、光るものはあったはず。
それがどんなに努力しても芽が出なかった、ということは、
何か方法を間違えていた、というところに思い至ってい -
購入済み
知らなかった戦力外のその後
たくさんの選手がいて、懐かしい気持ちで読ませていただきました。
やはり、プロ野球にいった選手でありながらも本書に登場する方々は知恵や人の縁により
別方面で活躍している姿を感じ取れ、嬉しく思いました。
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Posted by ブクログ
まもなく開幕を迎えるプロ野球。
期待のルーキーたちの活躍にファンの胸が高鳴る球春。
甲子園のスター。
大学野球の雄。
社会人の即戦力。
新しい選手が入団するということは、ほぼ同じ数の選手がこの世界を去るということだ。
プロ野球選手の中で、自分の意思で引退できるのはほんのひと握り。
「明日、球団事務所に来てくれ。スーツでだ」
少年時代から野球のエリートとしてプロまで登りつめた選手が、選手でなくなる「戦力外通告」。
著者は、横浜ベイスターズから2006年高校生ドラフト4位で指名され入団。6年間在籍した。
梶谷隆幸は同期入団。
田中将大、前田健太の同世代。
強打の内野手として期待され -
匿名
購入済み「でも」難しいんだよね
元々YouTubeの要約系チャンネルで気になっていた本で、数ヶ月積読になっていましたが読みました。
成功していないのは、これまでやってきた成功していない自分のやり方に固執している(それも無意識・無自覚に)という点にはハッとさせられる人が多いのではないでは?
いろんな自己啓発本やビジネス本からできそうなところだけ拾ってやってみようとしている人には、あなたにはそもそも成功のために必要な要素をそこから取捨選択する能力もないのだからそのまますべからく全部やれ!というのはなかなか受け入れがたいと思いつつ、「でも」と理由つけずに動いて習慣化しなければ変わらないのだろう。 -
Posted by ブクログ
元はスカイマークの機内誌で連載されていたのを単行本にしたものなので、写真も含めて、サクサク読めて、旅行に行った気分を味わえる。
でも、実際に旅に出ないとわからないこともあるのだと思う。
「自分の価値観で世界を体験したいのならば、YouTubeで世界をめぐるだけで十分だ。そもそも価値観なんてあってないようなもの」
「私が見ているものは、あまりにも多くの解釈や固定観念のフィルターを通過している。」
旅は自分の生きてきた世界の外側にあるものを見せてくれるのかもしれない。
読書も似たようなところもあるが、でも、何となく読みたいもの、気になったものを読むだけでは、自分の価値観の内側で読んでいる気がす