緑山のぶひろのレビュー一覧
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購入済み
狩猟の必要性がよくわかる
教育的な漫画でした。
主人公たちは農家のカワイイ女の子で獣害に悩みを狩猟によって解決していきます。
狩猟はなぜ必要かを知ることができるいい漫画です。
とても面白かった -
Posted by ブクログ
罠ガール第9巻にして最終巻。
テーマは、革の活用、クマの捕獲、そして野生動物との共存、狩猟についての考え方。
罠ガールのエリアではクマは保護獣ということで、錯誤捕獲で放獣されるが、熊と共存するのとの難しさ(危険)についてしっかり書かれている。
そして一番大事なテーマ、野生動物との共存と狩猟の考え方について筆者が考えていることを学び、罠ガールは高校を卒業する。
全巻を通して、しっかりと野生動物との共存、狩猟、害獣駆除について考えている作品だった。
狩猟について、実際に行うだけでなく考えたこともない方がほとんどだと思う。
本シリーズを読んで、興味を持ち、考え、狩猟に関心を持つ読者が増えたら良い -
Posted by ブクログ
女子高生罠猟師(たち)を主人公にしたコミック、完結である。
千代丸たちは、ジビエカフェから紹介してもらい、捕獲した動物の皮から小物を作る工房を訪れる。ヘアゴムやキーホルダー、ポーチなど、簡単なものは制作体験もさせてもらえる。
工房を切り盛りする女性からは、猟に関する偏見の話も聞き、若干複雑な思いも抱く。
だが、そうした偏見をなくすためにも地道に活動を続けている彼女らの姿に思いを新たにする。
千代丸の仕掛けたくくり罠にシカが掛かった。猟師の夏芽に処理をしてもらうため、夏目と共に再び現地に向かうと、シカは無残な姿になっていた。ツキノワグマの仕業である。急いで退避する2人。千代丸が仕掛けていた箱 -
Posted by ブクログ
女子高生罠猟師コミック、8巻。
前巻でホエジカ(キョン)を捕った千代丸と夏芽が向かった先は、夏芽の兄のところ。解体もできるし、鞣しもできる人。
千代丸は教わりながら、キョンとマガモの解体に挑戦。
野生動物の問題には、捕獲したらその後、どうするのか、という難題が付随する。
死骸の処分には手間がかかり、埋めるにしても労力がいる。食べることができればベターだが、さて、流通に乗せるのはなかなかハードルが高い。
自分で解体も経験した千代丸は、先生や罠ガールズとともに、食肉加工処理施設に向かう。野生動物の食肉処理には、ガイドラインがあり、細かい規定がある。
汚染室で湯向きや皮剥ぎを行い、準汚染室で内臓 -
ネタバレ 購入済み
美味しく食べよう
畑を荒らす害獣は、どんどん捕えちゃおうね。
イノシシはうっぱらい、警戒心のない狸と捕まえまくり、鹿は美味しく食べましょう。
どうしても、肝臓を直食いする誰かが思い浮かぶがモツは処理が面倒だからバイバイで。
鹿はどこまでバラしたら、亡骸から肉になるんだろうな。 -
Posted by ブクログ
農家の獣害対策としての罠猟を描いていたらいつの間にか食肉処理施設やジビエまで描写の手が広がっていたJK罠猟漫画の第8巻。
今巻はキョンとマガモの解体、狩猟肉処理施設、ジビエ料理について描かれている。
とくに印象に残ったのは狩猟肉処理施設。具体例をあげると、
・行政のガイドラインに従って、工程ごとにエリアが仕切りで分けられている。
・白い衛生着・帽子・マスク・手袋などを着用して自身の汚れが肉につかないようにする。
・紫外線と熱でナイフを消毒する専用の消毒装置を導入している。
・解体した動物はチェックリストで捕殺時の状況や解体時の肉の状態を記録している。
このようにジビエを市場に流通させるにあ